癒しの時間

八重山諸島の豊かな自然・伝統行事・日々の生活を紹介

西表ダイブ2♪

2010-08-13 22:50:13 | ダイビングポイント
西表島西 2010.8.1最近の島は、台風4号の直撃はなかったものの、
風は強く、波は高く、そして激しい雨、涼しい気温と
夏というよりは、秋を感じる天気 が数日あったと思えば、
またまた夏に逆戻り毎日32~33℃の気温が続いています

西表島と青い空そして、白い雲
今年の夏は、この青いグラデーションの空が少ないような
すみきった青い空、カラッとした夏が懐かしいなぁ~

オトメハゼのペア
乳白色地に橙色の斑点と頭部の円形の水色斑が特徴。
一年を通してよく見かけるハゼで、配色が涼しげで美しい

ケショウハゼ
内湾の中程から湾奥の泥底や砂泥底の浅瀬に生息する。
各ヒレを広げて底より数センチ上をホバリングする姿が美しい


オキナワハゼ
湾奥の泥底の沈んだ流木の下で発見 
あっという間に流木の中に姿を隠してしまいました
つかの間の一瞬にパシャリその後は姿を見せてくれませんでした

始めての西表ダイビング 見るもの全てが新鮮で撮影を忘れて
レンズ越しに拡大された被写体をじっくり楽しむ方が多かったです。
それにしても河口付近での中性浮力って難しいって感じでした



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西表ダイブ

2010-08-10 23:58:02 | ダイビングポイント
西表島西側   2010.8.1魚種が豊富な河口付近の浅瀬でダイビング
砂泥底に沈んだ流木の周りや、サンゴの根、海藻の中など
探索しながら、生息する生物をじっくり観察してきたよ

タカノハハゼ
生息水深3m以浅、砂泥底でテッポウエビと単独で共生。
頭に多数の赤い小斑点があり、体側中央に4個の黒色斑があるのが
特徴だが、警戒心が強く、全身を見せてくれませんでした

ムカデミノウミウシ
体が細長すぎて、マクロレンズに収まりませんでした

ヒノマルハゼ
タカノハハゼと近似するが、胸びれ内側の体背側に大きめな円形斑が
あることで区別することができるよ

サメハダヒメガザミ
砂泥底に沈む流木の裏側で発見
白色の地に暗褐色のマダラ模様が特徴。
この流木に共生するハゼもいましたよハゼはまた後で

エンマゴチの赤ちゃん
約2cmくらいの地味な色の個体で、棒かと思っちゃいました

ここのポイント、エアの消費が少なめ、
浅瀬で体にストレスなし、魚種が豊富など良いことばかり 
同じポイントで2ダイブ、楽しすぎました続く


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プチ遠征♪

2010-08-09 23:19:08 | 遠征
夏の青い空と白い雲  2010.8.18月最初の日曜日、竹富沖を跡にして2本目に向かった先は...
船が向かった先は鳩間島方向へ...
到着するまで、スタッフも知らない有り様 
候補地は、波照間島?鳩間島?西表島?いろいろあったんですが...

小浜島沖を通過
島の上空に浮かぶ白い雲は、島より大きく見えました。
なんと、走る船から海を見ていたら、
水面を跳ねる数匹のマンタが見られたよ

西表島沖を通過中
石垣の天気は朝からだったんですが、
どうやら西表島はだったようです。

西表島の西側、座礁船エリア
急に船が速度を落とし、ポイント到着
何と何と浅瀬でのダイビングとなりました。

ギンガハゼ
最初に出迎えてくれたのが、黄色いハゼ
いつも竹富島でお会いするのとは、ちょっとだけ色が違うような
鮮やかな黄色というよりは、黒みがかった黄色という感じ

カミソリウオのペア
頭部をやや下に向け、波の動きに合わせて漂うように泳ぐのが特徴で、
ちぎれた海藻片に似ており、擬態効果抜群

ここのポイントは、砂底というより泥に近いほどの細かい砂地で、
フィンキックには気を使わないと一瞬でニゴニゴのみそ汁状態に
浅瀬の汽水域で、体に優しい90分ダイブとなりました
西表の自分のイメージとしたら『ハ ゼ』今まで図鑑でしか見たこと
無かったハゼ見て来ましたよ 後日アップしますね


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すっきりした夏空の日

2010-08-04 23:55:24 | ダイビングポイント
青い夏空の一日  2010.8.1最近の石垣島は、平均気温33℃の蒸し暑い一日が多く、時よりも...
さらに、黄砂の影響で視界が悪い日もあり、異常気象なのかな
この現象は、地球規模でおきている温暖化が原因らしい...
不安定な日が何日か続いたと思ったら、久々にすっきりした夏の日
島の上空には夏雲が広がり、そして澄み切った青い空が

最高のダイビング日和となった先日の日曜日
ちょっと早めの出港で夏の海を楽しんで来ましたよ
出港後にから見る石垣島)

1本目は、竹富島 トカキンの根に行って来たよ
マダラタルミの若魚
複雑な白い縦帯と横帯、円形の斑紋がある未成魚期の模様で
成魚になると全身が黒灰色の地味なカラーに

タテジマキンチャクダイの成魚
黄色と青色の縦縞模様がとってもキレイなキンチャクダイの王様
サンゴ礁でよく見かけるウズマキ(幼魚模様)の成魚がこれだよ。

キツネウオ
沖縄ではジューマーと呼ばれ、体側の中央に黄色の横帯が特徴。

ハマクマノミの親子
タマイタダキイソギンチャクと共生し、幼魚期だけ2~3本の
縦帯があるが、成長すると頭部の帯だけになるよ。何でかな

水中では北からの潮の流れが少しあり、大物が予感され、
狙い的中 ポイント名通り2m級のトカキン(イソマグロ)、
少し小さめのトカキンが5匹回遊して来たのが見られ、迫力満点
さらにマンタも登場し満足の1本でした


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