運命の分かれ道?&台湾料理(玉野市へ)

2021年03月12日 21時57分41秒 | 介護
 昨夕から少しおかしいなと思っていましたら、また夜中の1時~4時前までの間お腹を壊しました
 
お腹が弱い方ではなかったはずですが、今回は何が原因かわかりません。
 
お腹がおかしいなと思ったのは昨夕、プロテインにきなこ、黒ごま、アーモンドの粉を加え、それに冷たい豆乳を少し入れて、お水で薄めたものを飲んだ時。
 
でも、その1週間前から考えるならば、サーモンのマヨネーズ巻きを食べたから
 
前回、ちゃんと1週間お薬を飲み切らなかったせいかも。
 
4時前にビオフェリミンを飲みましたら、朝には落ち着きました。
 
でも、これはお薬で抑えているだけです。
 
一体何が原因かわからないと避けようがありません
 
・・・ということで、本当はお粥の方が良かったと思いますが、今朝は朝の果物を減らし、サラダと目玉焼きも減らしてよく噛んで食べました。
 
 
 
そして、8時半過ぎに家を出て、スーパーで母が食べられそうなものをまたまた沢山買ってしまいました。
 
私が買った物は3つですが、母には何が食べられるかわかりませんので、お寿司、サータアンタギー、おはぎ、焼き芋、いちご、お漬け物数種、煮豆、プリン、ヨーグルト、ゼリー、スチックのカフェオーレ等々。
 
それらを持って診療所へ。

 
駐車場のお花



 

 

 

 

 

 
 
ソーシャルワーカーのYさんのお話では、同じ小多機でも今までの小多機は特別手厚かったと思うと言われていました。
 
確かに私もそう思いました。
 
月曜日から木曜日までショートを使う場合、木曜日に往診を入れる為に早く帰ってくることになりますが、夕方の訪問はありません。
 
金曜日はデイにとのことでしたが、これをお断りした場合、朝夕、どなたも来て下さらないそうです。
 
そこで、Yさんが診療所内で話をして下さって、今まで土曜日の4時からだった訪問看護を金曜日の朝一番に入れて、夕方リハビリに入って頂くように手はずを整えて下さいました。
 
土曜日と日曜日は小多機から朝夕2回来て下さるそうです。
 
それにしてもショートステイが長すぎの気がしますが、後からは長くすることは難しいので、このようにしていた方がいいと言われました。
 
もし、ショートを休んだ場合はヘルパーさんは来ては下さらないようです。
 
前の小多機はお休みしても朝夕は必ず来て下さっていましたし、希望すればお弁当も届けてくれていました。
 
同じ小多機でもサービス内容が随分違うのだな~とつくづく感じました。
 
もちろん今までのようなお洗濯はまずないでしょう。
 
お食事はどうなのかが気になりました。
 
母は特に前の小多機の手作りのお食事とおやつがとても気に入っていました。
 
それでも、ケアマネさんも自分が立てたケアプランよりもこちらの方が融通が効くからいいと言われていました。
 
そして、「前の小多機もまだ切っていないので大丈夫ですよ」と言われました。
 
でも、ショートステイが全く使えないのは致命的な気がします。
 
今さら言ってもどうにもなりませんが、前の小多機が前と同じ状態で迎えて下さっていたらどんなに良かっただろうと残念でたまりません。
 
「退院の日は、ケアプランが間に合いませんし,担当者会議もしないといけませんし、いきなりショートステイもよくないでしょうから月曜日から木曜日までがショートステイなのでその後はどうですか」と言われましたが、もう母が限界を超えそうです。
 
もうこれ以上の入院は無理な気がします。
 
「何とか火曜日あたりに退院し、それからショートに行くことは出来ませんか」とお願いしてみました。
 
でも、今度の小多機がそれを受け入れてくれるかどうか。
 
もしダメな場合、訪問して下さるのかどうか。
 
今日は万が一の時の為に施設入居の書類も出してきました。
 
そして、私のお腹のお薬も頂き、いつものように教会経由公園をウオーキングして帰りました。


 

 
桜の蕾の先がピンク色になっていました

 
 
 
 
 
 
 その後、友人が来て、以前ダンスの先生に連れて行って頂いたことのある玉野市の台湾料理のお店に行きました。
 
ここはその後、ミシュランガイドで紹介されたそうです。
 
元中国銀行がお店になっています。
 
 

 
私は菜の花の入ったお粥にしました。
 
身体にも心にも優しいお食事でした。


 

 

 

 

 

 

 
デザートに杏仁豆腐が付いていましたが、小豆豆花とパイナップルケーキをシェアして食べました。

 
 
 


 
 
 
宇野港です。
 
この廃材を使ったオブジェは有名です。

 
 
瀬戸内海

 



 

 







 夕刻、Yさんより電話がありました。
 
施設が急に入居可能になったそうです。
 
入居希望だった方が別の施設を選ばれたようで、空きが出たそうです。
 
Yさんは「流石にありえない」と思われて断って下さったようです。
 
施設入居になった場合でも最低でも2週間は必要なようですので、自宅で過ごせるのは一週間くらい。
 
あるいは病院から施設へ。
 
そういうこともありだとも思われたようですが。
 
確かにこのタイミングで空きが出るなんて。
 
もう次はもし入りたくてもなかなか入れないかもしれません。
 
Yさんが一応母の気持ちを聞く為に、「少し施設には待って下さるように言っておきます」と言われました。
 
母は最初、一旦家に帰ってから施設に入ると言った時もありますし、このままもう入ると言ったこともあります。
 
母の身体のことを考えますと施設の方が楽かもしれません。
 
でも、母は帰りたいに決まっていますし、私もそのつもりで準備をして来ました。
 
もしかしたら、大きなチャンスを棒に振ることになるのかもしれません。
 
でも、母を家に帰してあげないということは私にはやはり出来ません。
 
ここで、病院から施設へなんてことになると母の心は一気に沈んでしまい、生きる気力さえ失い、病気が重くなっていきかねません。
 
この決断は運命の分かれ道かもしれません。
 
でも、母を家に迎えない選択肢は私にはありません。
 
一度この体制でがんばってみてそれでもダメならいざ知らずですが。
 
無謀かもしれません。
 
でも、食べさせてあげたいものもまだ沢山あります。
 
母は今年の桜をまだ見ていません。
 
 
 
 
 
 
 

★致知一日一言【今日の言葉】

 

(3月12日)

枯れ木であっても
内に秘めたる力があれば
花を咲かせることができる。
これが人間の生き方というものだ

――――――――――
千玄室(茶道裏千家前家元)

 

 

 

★エドガー・ケイシー 珠玉のリーディング

 

(3月12日)

(問)結婚すると、二人は幸福で仲良くやって行けますか?
(答)これは、そのように作り上げていく状態である。それ自体が存在しているわけではない。
(Q) If they marry, will they be happy and compatible?
(A) This, to be sure, is a state that is MADE so; not a thing that exists.
(939-1)

 

 
 
 
 
★バラ十字会  メールマガジン
 
 
 
こんにちは。バラ十字会の本庄です。


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http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M774930&c=3304&d=ed84

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今朝のテレビ番組で紹介されていたのですが、春のこの時期に降る雨は「催花雨」と呼ばれるそうです。

さまざまな花が開くきっかけになるからだそうです。素敵な言葉ですね。


いかがお過ごしでしょうか。



今回は、当会のフランス代表が書いた『超越について』という文章の翻訳をご紹介したいのですが、初めにご説明しておきたいことがあります。


フランス語の「transcendance」には「超越する」という意味のほかに、「困難などを乗り越えること」、「自分に打ち勝つこと」という意味があるのですが、日本語にはこれらを合わせ持つ言葉がありません。

以下の文章を読むときには、このことを考え合わせていただければと思います。



▽ ▽ ▽

記事:「超越について」

バラ十字会AMORCフランス語圏本部代表セルジュ・ツーサン



超越(transcendance)という言葉が、私たち人間に当てはめられる場合、それは自分自身に打ち勝つことや、障害や困難や試練を乗り越えることを意味します。


そのようなときに私たちは、自分の意志、勇気、体力、精神力を注ぎ込んで、それをなし遂げます。

はっきりとしている場合とそうでない場合がありますが、人生には常に新しい状況が生じ変化しているために、私たち人間には、今までの自分を超える能力を発揮することが、たびたび必要とされます。


また、それほど大げさな事柄ではありませんが、ただ単に毎日職場に向かうということにも、特に自分の仕事があまり好きでない場合には、自分に打ち勝つことが強いられます。



打ち勝つということと切っても切り離せないのがスポーツの分野、特に個人スポーツの分野です。

たとえば長距離走の選手は、走り続けるための意志を心の奥から絞り出して、生理的な欲求、つまりレースを止めてしまいたいという誘惑に打ち勝たなければなりません。


同じように、ひとりで大きな海を横断することをなし遂げようとしているヨット競技の選手には、一日の大部分の時間に目を覚ましていなければならないということを初め、多くの点で自分に打ち勝つことが要求されます。


難峰に単独で挑む登山家には、体力と技術だけでなく並々ならぬ精神力が必要とされます。

これらの例では、スポーツに関するある目標や記録の達成のために、困難を乗り越える、自己に打ち勝つということが行われます。



このような例では、乗り越えるということそれ自体は、目的というよりは、ある特定の目標をなし遂げるための手段であると、おおむね言うことができます。

しかしある場合には、乗り越えるということが、目的それ自体になることもあり、心の探究、鍛錬ととても良く似た性質を持ちます。


バラ十字会員の多くや、他の多くの人たちが心の探究、鍛錬に取り組んでいます。

彼らは、学んだ情報や技法、哲学を活用して、個人的な利益のためだけでなく他の人たちのためにも、自分自身の最良の面を行動に表すことができるように努力しています。


この場合もまた、乗り越えるということには多大な意志の力が必要とされます。

人間として自身を向上させる努力を行うことに比べて、自分の欠点や弱点に目をつぶりそのままにしておくことの方が、はるかに簡単で楽なことだからです。



さて、もうひとつの「超越」として、超越というレベルを超越した「超-超越」というものについて述べることができます。

それは、宗教という分野でいわゆる“神”と呼ばれているものです


多くの宗教では神のことを、世界を超越していて、時の始めから自然界を支配し、個人や集団としての人間の運命を定めている、人に似た存在だと考えています。


少し抽象的になりますが、バラ十字会の哲学ではこのような人格神ではなく、宇宙の法則の源としての創造者が想定されています。


一方で不可知論者は、このような超越的なものが存在することを認めていますが、それは定義することも表現することもできず、宇宙や自然界や人間に対してどのような意図も持たないと考えています

つまり不可知論者は神あるいは創造主が存在すると考えていますが、それが何であるかを理解しようとしていません。



多くの場合、「超越」と「内在」は、神の反対の性質を意味すると考えられています。

神とは「万物とは区別され別々である超越した原理」だと考える人たちがいる一方で、「万物に遍在する(すべての場所に内在する)実在」だと考える人もいます。


バラ十字会の哲学の立場では、それは超越すると同時に内在すると考えられています。

つまり、創造主は人間の理解が及ばない絶対的な知性であると同時に、森羅万象の物質面と非物質面の両方に充満している普遍的なエネルギーであると考えられています。


比喩的に説明するならば、太陽は地球とは区別され、ある意味で地球を超越するものであると言うことができますが、一方でその光と熱は地球にとって内在的であり、地球はその光に浸されその熱に暖められ、地球に住むあらゆる生きものがその恩恵を受けています。



著者セルジュ・ツーサンについて

1956年8月3日生まれ。ノルマンディー出身。バラ十字会AMORCフランス本部代表。

多数の本と月間2万人の読者がいる人気ブログ(www.blog-rose-croix.fr)の著者であり、環境保護、動物愛護、人間尊重の精神の普及に力を尽している。

△ △ △

ふたたび本庄です。


前半の「超越」、心の探究と鍛錬で思い出したことがあります。


私ごとですが、新型コロナのため趣味のバドミントンをお休みしています。

それ以前に行っていた地域サークルでの練習でのことです。


中学生と高校生にバドミントンを教えている教師の方とダブルスを組む機会があり、何がきっかけだったかは忘れたのですが、彼に非難ではなく素朴に、「バドミントンを何のためにやっているの」と聞いた覚えがあります。



即座に「体と心を鍛えるためですよ」と答えられ、「おお!」と思いました。


素晴らしい考えを持っている人だと感心しました。だいぶ以前の、ちょっとした思い出です。



さて、今回の文章の後半は、やや抽象的な哲学の話でしたが、打って変わって次回は、年に4回の雑誌の無料プレゼントです。



以下は、前回のセルジュ・ツーサンの文章です。

「愛へのお手紙」(その3)

http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M774931&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。

また、よろしくお付き合いください(^^)/~



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■編集後記

ヒカンザクラ(緋寒桜)という花が咲いていました

http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M774932&c=3304&d=ed84

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コメント (6)
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