母の容態(入院3日目)&ペルセウス座流星群 2024

2024年08月12日 22時18分00秒 | 介護

 昨夜は眠くて窓を開けたまま寝てしまっていたところ、寒くて目が覚めました。

聞こえるのはツクツクボウシの鳴き声。

何日か前からはかなりの数のトンボが飛び始めています。

寒くてお布団をかき寄せましたが、ふと外を見ると朝焼け。

ちょうど5時15分頃でした。

それから準備して出かけたのでは日の出タイムにはもう間に合わないですので、今日はのんびり歩いてお散歩に行くことにしました。

やはりここには自然があります。

そよそよと風が木々を揺らし、緑の香りがして、やはり思い切って来て良かったと思いました。

まだTVを観ることが出来ず、今日はなぜか見逃し配信の「岡山ニュース」もないので、気温がわかりませんが、昨日の朝の岡山も涼しかったです。

立秋を過ぎたあたりから何気に秋の足音が聞こえて来始めた気がします。

 

まだ紫陽花が咲いていました。

 

 

 

 

この辺りには古墳が多くあります。

 

オリーブ園からの眺め

 

 

 

 

オリーブの樹々です。

 

 

女子達が朝陽をバックに写真を撮り、お弁当を広げて楽しそう。

 

  

反対の北側はパラグライダーのスポットでしたが、今は塩田跡にソーラーバッテリー。

 

獅子ゆず

とっても大きい。

 

この街は邑久

西大寺

 

こちらは四国の高松

ジャスミンに似た甘い香りのするこの木は「クサギ」。

葉っぱを触わると臭いそうで、又、体験してみようと思っています。

 

この夾竹桃の白い花はいつもよく見るお花と違って、もっと白くて何だかエレガント。

一重だからでしょうか

 

オリーブの実がたくさん生っています。

 

 

絵になります。

我が家の裏にユリが自生しています。

明日には咲くかな。

 

眺めがいいです。

気持ちが晴れます。

 

 

又、前方にクサギ発見

 

今日の果物

 

スマホ撮影

刻々と変わる海の景色

  

屋島もくっきりと。

1日飽きることなく眺めています。

 

 

 朝の9時半頃、ショート先からお電話が入っていました。

気が付きませんでしたので、ショートメッセージも入っていました。

「お母様、ご家族様の体調も大丈夫でしょうか?ご入院されたとお聞きしました。又、お電話させて頂きます」

11時過ぎに気が付いて返信しました。

その後、3時前にお電話があり、30分ほどお話しました。

「酸素濃度がどうだったのか聞いてみたら」と娘に言われていましたが、担当のドクターも医療施設ではないショート先では無理かもしれないと言われていましたし、私も多分そうかもしれないと思いつついましたが、尋ねるだけ尋ねてみました。

朝一番に計っておられるそうでした。

そして、帰宅する日の朝は95%だったと言われましたが、その後、看護師さんに代わられ、詳しくお話して下さいました。

何と母は89~91%あたりだったようです。

吸痰すると94%。

でも、食後は又下がって90%になったり。

本人が大丈夫と言ったそうで、まわりも大丈夫そうと判断したようです。

私も娘と話をしていて初めて知ったのですが(ネットで調べたところ、NHKでも取り上げられてました)、「患者の中には肺炎が悪化し、血液中の酸素の状態が悪くなっても、息苦しさを感じないケースが報告されています。これはHappy Hypoxia(ハッピー・ハイポキシア)=「幸せな低酸素症」と呼ばれています。」

母はこれだったのかもしれないと思いました。

普段の母の酸素濃度は大抵悪くても98%。

私も訪看さんも出ない100%が出ることもしょっちゅうでした。

昔結核も煩っていますし、94を切ったら連絡するようにいつも言われていました。

介護ノートには毎日3回の酸素濃度を書いていますが、施設側がいちいち見られないでしょうし、こういった情報は共有されないのでしょうか。

あとで、看護師さんと話した時、母でなくても施設での数値は明らかに低過ぎます。

情報共有について、施設としてはお薬やドクターの往診を待っておられたそうで(看護師さんがショート先に医療が行けないと言われていましたが・・・こんな矛盾が国の制度の中にはいっぱいあります。命に関わるのに)、ショート先に来られなかったので、自宅で待機されているものと思われたようです。

しかし、医療側はドクターも担当看護師さんもお休みでしたし、「そんなに悪いと聞いていなかった」ということで訪問も組んでおられず、その日の訪問はもう手いっぱいと最初言われました。

コロナだけど、そんなに悪いと聞いていなかったので・・・ということのようです。

昨日のお電話の時、ドクターは「お薬まだですか?くらいは外来に電話してくれてもいいよ」と言われていましたが、他のブロ友さんのお話ではドクターとダイレクトにお話が出来るようですし、同じく24時間対応なのに、我が家はその恩恵をなかなか受けられません。

医療サイドはやはりケアマネさんがすべき仕事をしていないと何回かおっしゃっていましたが・・・

確かに今回もお電話なし。

でも、多分それは休み明けの明日13日になれば病院の地域連携の窓口開くからということで待っておられるのでしょう。

ドクターは施設にお電話なさらなかったのかお聞きしたら1度、コロナになったあとであったそうです。

昨日のドクターからのお電話の時に「今回、私的には随分とがんばったつもりだったんだけどな」とぽつりと言われた言葉。

気になっていましたので、ショートとの電話のあとで、看護師さんとお話した時、お聞きしてみたら「先生は本当に今回、ケアマネさんと連絡を取ろうとかなり努力されていたんですよ」と言われていました。

なんか連携がうまく行っていない。。。

そう感じたのは、このショートとの電話のあとで、やはり母の容態が気になって入院先に電話をしてみたのです。

嬉しいことに母の酸素量は昨日の1Lから10時半にオフになったとのこと。

お熱も36℃台。

(昨日は下がったとは言われましたが、37℃少々あったと言われたように思います。)

でも、痰は出ていてまだゴロゴロ。

これは唾液だけではなくお聞きしたらやはりまだ粘りのある痰が混じっているようです。

全身の様子というかバイタルはどうなのかお聞きしたら、血圧が昨夜から160~200あり、今日もまだ160と言われましたので、家での状態が当てはまるかどうかわかりませんでしたが家でのパーキンソンによる血圧の乱高下についてお話したところ(だからお薬も出ていない)、看護師さんの声が明るくなって「そうでしたか。お聞きして本当に良かったです。」と言われました。

母は個室ということもあり寝ている時間が多いそうです。

ここで、又、思いました。

こういう情報って行かないの

担当のドクターは救急搬送される時、お休みでしたので、他のドクターがひとまずファックスして下さったようです。

その後、どうなっているのかはわかりません。

看護師さんにはショート先が言われたこと等もお話ししました。

誰が悪いとかではなく、とにかく、情報の共有が出来ていないといつも思ってきましたが、ここに及んで顕著に現れた気がします。

なぜいつも私があちらこちらに電話しないといけないのだろうと思います。

窓口を1つにしてほしい。

緊急の時、何軒も掛けることは出来ません。

 

 

娘が大切なのは「納得」だから、前から言っているように担当を替えてもらってもいいのだと言っていましたが・・・。

今後もこうだと本当に困ります。

 

 

皆が一生懸命して下さっているのはわかります。

命に限りがあることもわかっています。

どんなにしたとしても後悔が残ることもわかります。

ただ、母を見送る時に無事に安心のうちに幸せに送り出したい。

皆と「辛いけど、良かったね」と言いたい。

 

 

その為には今のままではダメな気がします。

皆がバラバラ。

母の介護ノートは「チーム〇〇ちゃん」なのに。

 

 

とにかく、今は母にがんばってもらいたい。

それが母の望みだと思います。

病院で死にたくもないはず。

看護師さんが言われていました。

「先生も、何としてでも100歳までは・・・」と言われたそうです。

それ以上はどうでもいいわけではなく、又、0からの新しいスタートです。

時々、心配になりますが、気分を変えて前向きに祈っています。

 

 

 

 今夜はお部屋の窓からペルセウス座流星群を観たいと思います。

「2024年のペルセウス座流星群の活動は、8月12日23時頃に極大となることが予想されています。このため、12日深夜から13日未明にかけて、多くの流星が見られそうです。」(ネットより)

昔、オリーブ園の広場で家族6人で寝転んで観たことがあります。

あの時はすごかった

30分で何十個も見えました。

 

 

 

 もうひとつのニュース

これを読んで、今日は心を立て直しました。

 

 

男性は72.6歳、女性は75.3歳でやってくる…和田秀樹「ヨボヨボ老人と元気ハツラツ老人」を分ける決定的違い


8/10(土) 15:17配信

 

プレジデントオンライン

 

■マイナス思考に陥りそうになったとき“つぶやくべき言葉”

頭や体を使わなかったときの機能低下は、高齢になるほど激しくなります。

寝込むようなことがなくても、コロナ自粛のように活動的でない生活が長く続くと、足腰がかなり弱って、認知症も悪化してしまう。

それほど高齢者にとって、脳機能、運動機能を維持するためには「使い続ける」ということが重要なのです。

とにかく動く、とにかく頭を使う。身体と頭を使い続けることを心がけてください。使えば使っただけ、老化を遅らせることが可能です。

逆に、体が動かないとき、体調がすぐれないときに「もうだめだ」と落ち込むと、いよいよ体や脳の老化を速めます。

マイナス思考に陥りそうになったときは、「なんとかなるさ」とつぶやいてみるといいでしょう。たったこれだけのことですが、脳内にドーパミンという「やる気ホルモン」が出ます。

脳は思いのほか単純にできていて、自分の言葉を信じる性質があるため「なんとかしよう」と奮起して、意欲が高まるのです。だまされたと思ってやってみてください。

 

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和田 秀樹(わだ・ひでき)
精神科医
1960年、大阪市生まれ。精神科医。東京大学医学部卒。ルネクリニック東京院院長、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師。2022年3月発売の『80歳の壁』が2022年トーハン・日販年間総合ベストセラー1位に。メルマガ 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
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・°*100歳までのカウントダウン

母100歳まであと273・°*

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.8.12

 

〝法隆寺の鬼〟に仕えた宮大工の言葉

 

師と自分が一体になり切って
しまうところまでいかなければ、
本当の修行ではないし、
弟子ではない
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小川三夫(鵤工舎 総棟梁)
○月刊『致知』2024年9月号
特集「貫くものを」【最新号】より
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法隆寺の鬼と称された
伝説の宮大工・西岡常一さん。
本日ご紹介するのは、その唯一の
内弟子である小川三夫さんの言葉です。

コメント (2)
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