長い間心の隠れ家のように大切に思っていた「歌鹿廊」。
11月末で閉められることになり、友人とご挨拶を兼ねてお邪魔して来ました。
ご主人も奥様も私も涙、涙。
お二人共毎日お客様とご一緒に泣いていらっしゃるようです。
久し振りに訪ねた「歌鹿廊」はお二人の15年間が凝縮され、一層異次元の世界になっていました。
残念でお名残り惜しくてたまりません。
本来なら男子禁制ですが、我が家の息子も娘婿もかわいがって頂きました。
特に息子には「もう一度会いたかったなあ」と言って頂き感謝の想いでいっぱいです。
最初にお邪魔したのがホスピス関係の方々とご一緒でした。
ホスピス仲間とのお付き合いも20年が経ちます。
月日の経つのは本当に早いものですね。
朝10時に家を出て、お土産にパンを買って行きました。
車の中から友人が撮影してくれた2枚です。
渋滞していて予定より10分遅れた11時40分に到着。
快晴です。
しかも、今日まで。
玄関へ通じる道。
ところどころ変わっていました。
中に入ると電話でご主人が「かなり変わっていますよ」と言われた通り、そこはもう異次元でした。
天皇陛下はどちらから拝見しても陛下のお目が追って来られるように描かれてあります。
仏様の絵は以前はありませんでした。
ご主人の魂の世界がこの域に到達されたのでしょう。
このお部屋は特別なお部屋のようで、オーヴがカメラ越しにすでに見えていました。
お庭もご主人の手作りです。
お玄関の前を通って・・・
こちらがお食事を頂いたお部屋です。
このお部屋も以前はありませんでした。
最後の創作料理です。
味わって頂きました。
これらの小物もすべて手作りです。