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1/72 FORD Tfc

趣味人( シュミット )のブログへ、
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先日、神奈川県の小学校教諭が電卓を使っての算数の授業で

18782+18782=37564

という計算式を学童に語呂合わせで、

いやなやつ+いやなやつ=みなごろし

と読ませたという。

大手建設会社のデータ改ざん問題、沖縄での海保による暴力とも取れる取り締まり等と、超えてはならない一線をどうしてこうも簡単に超えてしまうのだろうか。

日本人の在るべき姿は、どこに置き忘れてきてしまったのか。

国のトップがゴリ押しの憲法解釈で、九条を済し崩しにしてしまった事に、自分らも『 右へ倣え 』という事か。

今日11月22日は、『 いい夫婦 』の日。

語呂合わせも、このくらいのかわいいものを扱えば良かったものの、後の祭り……。

ここで 妖怪 タイクツマクラ 退散


………………………………3470

今回のアーカイブスは

1/72 RPM製 FORD Tfc

を取り上げました。

先ずはパッケージとパーツから。





internet modeler.comより転載



全長 40mm、高さも30mmに満たないちっちぇー出来上がり寸法です。

パーツは39個。実車が第一次大戦の塹壕で使われた鋼板から切り出したものを箱組みした簡素なもので、キットも『 右へ倣え 』しています。

前後、左右、上下貼り合わせの車体に、唯一イッパツ抜きの砲塔がスコッと載ってるだけ。

フォード初の大量生産方式で製造されたT型のシャシーを強化して、踏破性能の向上が図られています。

垂直面は8mm、上面には3mmの鋼板が使われ、乗員は操縦士と射撃手の二人乗り。

エンジンの発する熱( オーバーヒートはしょっちゅうだったそうな )と狭い車内に、閉所恐怖症の気がある私は、1分と持たないかも。( ̄O ̄;)

You Tubeでこの車輌を復元した映像を視聴出来ますが、トコトコと走る姿と大味のカモフラージュに、戦争の恐怖のイメージが湧いてきません。

それでは後はフォトギャラリーにて。












最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

次回は同車輌の1/35をお届けします。

ではー!(^O^)/


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今年の流行語大賞は?!

趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。

今日 11月15日は、江戸幕末の志士 坂本龍馬の誕生日であり、また没日でもある。

生まれた日付けにこの世を去るとは、そうざらにはいないだろう。

その龍馬を大河ドラマで演じた 福山雅治が、とうとう独身生活にピリオドを打った。

今年の流行語大賞の候補に《 福山ロス 》( ましゃロス )が、ノミネートされている。

結婚の電撃報道に所属する事務所の株価が急落するなど、影響は大きかった。

でも《 安心して下さい。はいあがってますよ! 》(ちと苦しいが)
後日、株価は持ち直しているそうだ。

福山ファンの女性の中には、「 福山が結婚すると発表したので、今日は会社休みます。」
とか、既婚の女性でも買い置きのスーパードライでヤケ酒をあおり、東芝レグザの前に陣取って家事をサボるという超常?現象まで引き起こす結果となった。

《 国民の理解が深まっていない 》中に《 白紙撤回 》はあり得ないが、《 粛々と 》《あったかいんだからあー♪ 》の結婚生活を吹石一恵ちゃんと二人で目指し、《 まいにち修造 》の《ルーティン 》で、《 結果をコミット 》して、ファンを安心させてもらいたい。

いいなぁ!一恵ちゃんの《切れ目のない対応》の新婚生活に、毎日でも《 おにぎらず 》が食べられるなんて。うらやますぃ!

ここで 妖怪 タイクツマクラ《 ドローン 》にぶら下がり 退散


@@@@@@@@@@@@@@‥‥☆


久々のマクラが長くなってしまいました。

mpc製 〔 AT-ST 〕のビネット制作の続きです。



木製ベースに制作年を記入していました。

’98完成ですから、んん~と15年( アバウト )以上経過しているということになります。



ベースの石粉粘土:ファンドもヒビなど入っておらず、本体の片脚の接着が甘くゆらゆらしているくらいで、よくぞここまでもっています。



樹木は、与作に木を切り倒してきてもらおうと思いましたが、DIY店には色んな太さの角材から丸棒の木材までいっぴゃありますから、与作の出番はありません。ニォオボーが待っているぅー!と言うので帰ってもらいました。

♪ ナイスデイ!ナフコ!♪(流行語ではない)を中心に、工具/素材を物色しています。


径の違う丸棒をそれぞれ本体より長めに、上部切り口は斜めにカット。まだ、その上にも繋がりがあることを意識してもらえるよう断面の年輪は書き込みません。

彫刻刀の丸刃/三角刃で長手方向にランダムに彫り、ノコギリの歯のギザギザで引っ掻き樹皮の粗さを表現しています。

根っ子はおおよその形に切ったスチレンボードを配し、ファンドを盛り付け整形しています。



枝はドライフラワーをそのまんま植樹?して、AT-STの移動で折れたものをぶら下げたり、地面に落としています。



2、3種類のドライフラワーを使っていますが、密度が薄かったようです。

楕円形の木製ベース(カワイ No.18)を着色ニスで仕上げたあと、スチレンボードでカサを稼ぎ ファンドを盛り付け、地面/樹木ともダークブラウンで基本色を塗り、グリーンパウダーをコケに見立て振りかけています。立ち上がりはマットブラックです。




映画 初代【 バットマン 】の撮り方に、悪役の登場シーンではワザと斜めの画面撮りで不安な雰囲気を出しているところがあります。

拙作にもちょびっとそれを取り入れ、全部が重力方向にへそを曲げて立っています。



《 駆けつけ警護 》のストームトルーパーは本体に比べオーバースケールですが、映画の雰囲気を出すうってつけのサブキャラです。

熊本に以前、〔 パトリック 〕というマニアックな模型店がありました。

店内の通路は肩幅以下でカニ歩きしかでず、背中側のキットを見たいときは、一旦通路を出て向きを変えて進まなければならず、他の客が入ってでも来ようもんなら仲良くシンクロカニ歩きをしてましたよ。

売場は床から天井までワンサカ キットが積んであり、県外からのモデラーも《 爆買い 》ツアーにこぞってやって来ていた、その店主さんから頂いた思い出の兵隊さんです。何かのオマケフィギュアだと思いますが……。懐かしかあ~。

本体はどストレート組みで、グレー単色にシャドウを入れ、所々に垂れジミを加えています。

現在、バンダイから1/48のキットが出ていますが、両者の比較は酷というもの。

劇場公開に間髪入れずキット化し、スナップタイトという簡易工作で完成させられる年齢層を選ばないプラモデル。
これこそmpc製AT-STの存在価値があり、決してダメキットの烙印を押される理由はない。

造り手の持つ思い入れがあるだけ、満足のいくだけ手を加えたらいい。バンダイ製があるなら、黙ってそれを作ればいい。

企業にはそれぞれの角度からの営業手法があり、単純に比較することが出来ない事を推し量るべきだろう。

またまた《 火花 》を散らす、ドカンと一発辛口噛みつきが飛び出した所で、締めは銘板に目をやりましょう。


クリア板を2枚積層して、ドライデカールも二層に貼り分け立体的に仕上げ、固定は真鍮釘で二箇所押さえています。

音楽に例えるなら、AT-ST単体で魅せるには、独唱のチカラがない。

そこで少人数のバンド演奏も加え、にぎやかに歌いヘタクソを雰囲気でカバー。ビネットの役割りね。

もっと踏み込んで壮大なスケールでオーケストラが奏でるシンフォニー。
ダイオラマとなると、あらゆる工作技術も演出も、時代考証などの知識も必要とし、なかなか手を出せません。

記録写真を元にフィクション(まるっきりウソではない誇張)を交え、いつか挑戦してみたい分野です。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。



ではー!(^O^)/

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全地形対応型武装偵察機

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スターウォーズ 公式サイトより転載

ほぼ一ヶ月後の12月18日(金)に

映画 『 スターウォーズ
エピソード 7 フォースの覚醒


が全国一斉公開(予定)されます。

予告編も日本向けの特別版まで制作し、ジワジワと盛り上がりを見せています。

1977年の第1作 公開から実に38年。

ハン・ソロ 役のハリソン フォードも本作品に出演するそうです。懐かしかぁ~。

劇場公開初日にはそれぞれにコスプレしたフリークが集まり、新作を祝うことでしょう。

コスプレしなくても、ヨーダに間違えられる可能性があるので、封切られた直後は近づかないようにしておきます。(号泣)



前回の拙ブログの予告編でさかたくーり( 熊本のローカル番組でちょくちょく出没する芸人《 ばってん城次 》の持ちギャグ。胸の前で左右の手をハンドルを回すように180度入れ替えながら発する。元は逆さまを意味する熊本弁で、今や使う人も少なくなった )にご紹介した、ストームトルーパーのヘッドです。

チラッと後ろにクリップが見えますが、実は車用の芳香剤のケースです。武者んよかです!

ダースベイダーのもありましたが、黒のダッシュボードに黒のヘッドは溶け込んじゃって目立たない( どちらかと言えば運転に支障が無いのはこっち )ので、白い兵隊さんをチョイスしました。

699円+taxは、お値ごろなのか?
ある程度の期間、車内の空気をリフレッシュしてくれるので、オケー!としましょう。

スターウォーズ公式サイトより転載

エピソード699円じゃな~い。アホ!

エピソード6の日本での公開直後のサブタイトルは、『 ジェダイの復讐 』でしたが2004年に変更されています。

『 RETURN OF THE JEDI 』が本来の英語の副題ですから、元の木阿弥に戻したんでしょう。インパクトがあるのは、やっぱり『 ‥‥復讐』のほうですが。



今回の食い散らかしはこのエピ6に登場するAT-STのビネットです。

AT-ST : All Terrain - Scout Transport

さかたくーりでも走り回って、テーサツしちゃるけんねーののりもの

と 訳しましたが、ドヤ!!

ヤフーオークションより転載

元キットは MPC製 ノンスケール、スナップタイトのあっと言う間に出来上がる、チョ~~お手軽スターウォーズひとり盛り上がりキットです。
AT-ST 1体のみのキットで、他にはなんも入ってましぇん。悪しからず m(_ _)m

ヤフオクでは ¥2.800-とまあまあの値が付いていましたが、ヤフーショッピングのほうでは、¥13.754- なんてトンデモ値~~!が付けられていました。
アメリカからの輸入となると、間に色々噛んじゃって、こんなことになるんでしょう。

欲しがりません、勝つまでは!←何に?

と言うわけで、スターウォーズの公開にあやかって、次回もこのビネット制作に関してのあれこれをアップしていきたいと思います。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

!ーはで “Oh!さかたくーり!”


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● ● に ふける

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前回の垂直尾翼の延長方法を少し突っ込んで説明してみましょう。

5型の尾翼と6型の前縁がマッチングするところから水平にぶった斬ってやり( しつこい )、左右貼り合わせの空洞の中に縦長のプラ板を挿入/接着し、延長の分 頭を出しておきます。
それに高さ・厚み・幅に余裕を持たせ左右にプラ板を積層して、本来の形に削り出します。

筋彫りを引きなおし、動翼の羽布表現は、目の細かいノコの歯で引っ掻き、元々のテクスチャーに合わせます。

文章で起こすと、わりとスムーズにいきそうですが、しんどかったです。この部分以外は塗装も細部工作も終えていたので、取り回しには気を使いました。( 滝汗/滝涙 )

詰めが甘いと、こっぴどい目に遭います。






ハセガワ カタログより

ライカミング エンジンの出処です。

ハセガワの武者んよか!【 富士 T-3 】の機首が、そのマンマ使えました。

主翼への馴染ませ方ですが、本来のふたつは曲線的ですが、後付けの方はエンジンカバーに合わせ、平面的に仕上げています。

カラーリングにしても全くデッチアップの世界ですが、配色の切り替わりは見える部分は実機の写真に基づいたものです。はたしてそれが赤/白なのかは追求しないで下さい。



エンジン間/翼下の懸吊物は、燃料タンク?救命ボート?はたまたそれ以外のものか。

機首の十字マークから、救命活動に携わる機体と妄想( ボンクラは想像を超越するのが得意 )し、黄色?のボートに落ち着きました。

原型を木材の小片から削り出し、石膏で型取り、複製はファンドで抜いています。



主翼上下の機体番号は、プライマー→黒→ナンバーをマスキング→白サフ→機体色→クリアの順で仕上げています。
逆の順、白→黒が隠ぺい力からすると順当ですが、ほぼ直線の字体は細切りマスキングの方が簡単で、この塗り方を選択しました。

尾翼下のマークは寄せ集めで、どっかからもってきた海鳥のデカールもはっつけちゃってます。アホウドリかは定かじゃありませんが‥‥。



この正面顔、どっかでみたような、、、

そうだ!スヌーピーだ!

海軍で活躍した後 武装を取っ払い、平和利用されたであろうこの機体は、心なしか柔和な表情を浮かべています。



最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。


( ヒント : 逆さまにしちゃいや~ん)
ここんところ飛行機が続きましたので、次回は『 食い散らかし 』を発揮したいと思います。


スヌーピー名言集より

では~! (^O^)/

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ぶった斬ってやる!

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今日11月8日は刃物の日( 語呂合わせで“ いい刃” )とあります。

模型制作にあっても、“ 刃物 ”は欠かせません。

腕力を奮って大物をぶった斬るグリップの太いカッターナイフから、デカールの切り出しに指先の繊細な圧力を伝えるデザインナイフまで、様々な用途に合わせた刃物があります。

幼少の頃の小刀と爪切りで、えい!やっ!っと作っていた大胆さが懐かしいですね。

無理な力を入れずに、スパッときる超音波振動カッターの実力を最近TVで視聴しましたが、恐るべし!その実力!

既に使っているモデラーから使用感を聴くと、要らんところまで切りたくなる【 カイゾー 】という悪魔の囁きが聞こえてくるそうで、おお怖~!







で、その持ち主にチェックを入れられ、完成後延長した垂直尾翼。

「 趣味人さん!この写真の白いのは、垂直尾翼の上端と見たんだけど。」

「 はぁ?もう完成しちゃいましたが。」

「 どうも6型の尾翼のようですが、趣味人さんのは5型のマンマみたいで、この角度からみると突き出て見えないですねー。」

「え''~!今さらカイゾーすんの!」

「 切って延ばせば出来るでしょう! 」

ジェイソンというニックネームを持つ彼からすると、切った張ったは御手の前。
泣く泣く《 簡単におっしゃる通り 》に改修しました。(T_T)

まだまだまだ続く、カタリナカイゾー記。

では~! (T_T)


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