翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
ドンと 一発~つ!(四発はどこへ?)
趣味人( シュミット )のブログへようこそいらっしゃいました。
大会ポスター
ご覧の通り、先週の土曜日 花火大会が開催され、会場はおろか周辺の住宅街まで人・車で溢れかえりました。
腹の底まで響く大音響とともに、漆黒の夜空に広がる一瞬の煌びやかな光の放散を、少しでも近くで目の当たりにしたいと、大渋滞にもめげず遠方からおいでの方も、その苦労の甲斐があったというもの。
全国から集結した花火師の、腕によりを掛けた自慢の大作が惜しみなく打ち上げられ
、夏の花火大会とは違い、肌寒い空気を震わせ、瞬く間に酸化される金属の輝きを競演しあった。
何度か花火をカメラに収めることに挑戦しましたが、お見せ出来るような画にならず、その美しさを伝えることに失敗しました。
《 八代花火大会 》で検索して頂くと、一部ですが動画でもご覧になれます。
失敗というと、プロ野球 元ヤクルト監督の野村克也氏の名言に「 野球は“ 失敗のスポーツ ”である 」が、頭をよぎりました。
一試合100対0だろうが、1対0で終わろうが、攻撃の失敗アウト3回を攻守交代の区切りとし、それを9回繰り返して勝敗を決める。
ホームランはその試合でみる事は無くとも、54回の失敗( うら攻撃優勢なら51回 )は確実に見届けることになる。
その中心打線の打撃不振により、読売ジャイアンツはCSでヤクルトに勝ち越され 、日本シリーズへの進出をのがした。
名将 原辰徳監督も今期限りでユニフォームを脱ぐ覚悟のようだ。華々しい選手時代、WBC 2連覇への貢献実績を持つ氏と同じ九州人として、昭和33年生まれとして、勇退を誇りに思う。
ご苦労様でした。武者んよかった~!若大将!
ここで 妖怪 タイクツマクラ 退散
8…………………83………………88
花火は一瞬でその美しさも消えてしまいますが、それを生み出すまでの手間ひまは、何十時間も何十工程も掛けられ、観る者に感動を与えています。
それまでの掛けた時間と持てる技の昇華した完成品として、模型も同じようなもの。
単なる完璧を追及した縮尺模型としてでは無く、味のある“模型”に仕立てたいという願望は誰にでもあること。
両方満足な出来であれば、言うことないんですけどね。
マクラに続きヨタ話はこれくらいにして、本題に入りましょう。予告は4発機でしたね。
1/72 マッチボックス PB4Y-2
プライバティア アメリカ海軍仕様
トライカラースキームの塗装を、しかもノーマスキングでやっつけちゃおうと、極細ノズル02のハンドピースを使って仕上げた拙作です。
B-24 リベレータの発展型として開発された機体ですが、機体の大幅延長、横広がり楕円形のエンジンを縦長楕円形に、二枚楕円形尾翼から一枚の高垂直尾翼へ、前後左右に配置された12丁もの機関銃。兄貴とは似ても似つかぬ外観になってしまいました。
主翼下面の塗り分け、水平尾翼下面の塗り分けラインは、0.2ノズルの出番でしか醸し出せない、微妙なところ。塗装面にノズルを接近させ、空気量も絞って薄いミディアムブルーをのせていく。
エンジンナセルも都合8面、同様な作業の繰り返しで、コンプレッサーもひ弱なやつでは、到底ついてこれない。
10ℓオーバーのタンク付きコンプレッサーをガンガン唸らせ、上面のシーブルーの塗り分けラインにも集中する。
さて、基本塗装は仕上がったものの、肝心なノーズアートが付属のデカルは不鮮明で、白ベタデカルにアクリル系塗料で手描き、本来ならマッパのネイティヴアメリカン姿のお姉ちゃんだが、お子ちゃま向けに最低限の伏せ布をまとわせた。
マッチ製の大半に見られる運河彫り(懐かしかぁ~)はそれ程でもなく、部品段階で取説の4面図を頼りに、凹スジに彫り直し。パネルラインに沿って、自製リベットツールを転がして、プツプツ痕跡を打ってみた。
リユース店で100円程度のデジタル時計の横に、二千円以上の値を付けたアンティーク商品として、ゼンマイ式の目覚まし時計が堂々と売られている。
時間精度からすると前者にはかなわないが、ジーコ、ジーコと巻いて時の大切さを肌で感じられるのは、後者の何者でもない。
そんなアナログの時計を解体し、なかの歯車を使っている。面の切り替わりには、歯車を切り取って打たれるようにしている。
機銃は真鍮パイプに放熱孔を開け、黒染め液で仕上げている。
文章ではサラッとしたものだが、とにかく集中力のいる作業で、機械精度任せでは切り抜け出来ない“カン コツ ”というものが発揮されるところ。じっくり見ないと分からないところだが、スケールモデルの豪華一点作業にはもってこいのところ。
解る人には解る、作ったバカヤローとそれを見届けるバカヤローがニタッと笑みを交わして、苦労が報われるもの。やめられまっしぇーんなっ!(←救われない)
というところで、今回はこれまで。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
通勤経路にコスモスの群生地を見つけましたので、花火ではなく花を一輪お届けします。
では~! *\(^o^)/*
模型・プラモデルランキングへ
大会ポスター
ご覧の通り、先週の土曜日 花火大会が開催され、会場はおろか周辺の住宅街まで人・車で溢れかえりました。
腹の底まで響く大音響とともに、漆黒の夜空に広がる一瞬の煌びやかな光の放散を、少しでも近くで目の当たりにしたいと、大渋滞にもめげず遠方からおいでの方も、その苦労の甲斐があったというもの。
全国から集結した花火師の、腕によりを掛けた自慢の大作が惜しみなく打ち上げられ
、夏の花火大会とは違い、肌寒い空気を震わせ、瞬く間に酸化される金属の輝きを競演しあった。
何度か花火をカメラに収めることに挑戦しましたが、お見せ出来るような画にならず、その美しさを伝えることに失敗しました。
《 八代花火大会 》で検索して頂くと、一部ですが動画でもご覧になれます。
失敗というと、プロ野球 元ヤクルト監督の野村克也氏の名言に「 野球は“ 失敗のスポーツ ”である 」が、頭をよぎりました。
一試合100対0だろうが、1対0で終わろうが、攻撃の失敗アウト3回を攻守交代の区切りとし、それを9回繰り返して勝敗を決める。
ホームランはその試合でみる事は無くとも、54回の失敗( うら攻撃優勢なら51回 )は確実に見届けることになる。
その中心打線の打撃不振により、読売ジャイアンツはCSでヤクルトに勝ち越され 、日本シリーズへの進出をのがした。
名将 原辰徳監督も今期限りでユニフォームを脱ぐ覚悟のようだ。華々しい選手時代、WBC 2連覇への貢献実績を持つ氏と同じ九州人として、昭和33年生まれとして、勇退を誇りに思う。
ご苦労様でした。武者んよかった~!若大将!
ここで 妖怪 タイクツマクラ 退散
8…………………83………………88
花火は一瞬でその美しさも消えてしまいますが、それを生み出すまでの手間ひまは、何十時間も何十工程も掛けられ、観る者に感動を与えています。
それまでの掛けた時間と持てる技の昇華した完成品として、模型も同じようなもの。
単なる完璧を追及した縮尺模型としてでは無く、味のある“模型”に仕立てたいという願望は誰にでもあること。
両方満足な出来であれば、言うことないんですけどね。
マクラに続きヨタ話はこれくらいにして、本題に入りましょう。予告は4発機でしたね。
1/72 マッチボックス PB4Y-2
プライバティア アメリカ海軍仕様
トライカラースキームの塗装を、しかもノーマスキングでやっつけちゃおうと、極細ノズル02のハンドピースを使って仕上げた拙作です。
B-24 リベレータの発展型として開発された機体ですが、機体の大幅延長、横広がり楕円形のエンジンを縦長楕円形に、二枚楕円形尾翼から一枚の高垂直尾翼へ、前後左右に配置された12丁もの機関銃。兄貴とは似ても似つかぬ外観になってしまいました。
主翼下面の塗り分け、水平尾翼下面の塗り分けラインは、0.2ノズルの出番でしか醸し出せない、微妙なところ。塗装面にノズルを接近させ、空気量も絞って薄いミディアムブルーをのせていく。
エンジンナセルも都合8面、同様な作業の繰り返しで、コンプレッサーもひ弱なやつでは、到底ついてこれない。
10ℓオーバーのタンク付きコンプレッサーをガンガン唸らせ、上面のシーブルーの塗り分けラインにも集中する。
さて、基本塗装は仕上がったものの、肝心なノーズアートが付属のデカルは不鮮明で、白ベタデカルにアクリル系塗料で手描き、本来ならマッパのネイティヴアメリカン姿のお姉ちゃんだが、お子ちゃま向けに最低限の伏せ布をまとわせた。
マッチ製の大半に見られる運河彫り(懐かしかぁ~)はそれ程でもなく、部品段階で取説の4面図を頼りに、凹スジに彫り直し。パネルラインに沿って、自製リベットツールを転がして、プツプツ痕跡を打ってみた。
リユース店で100円程度のデジタル時計の横に、二千円以上の値を付けたアンティーク商品として、ゼンマイ式の目覚まし時計が堂々と売られている。
時間精度からすると前者にはかなわないが、ジーコ、ジーコと巻いて時の大切さを肌で感じられるのは、後者の何者でもない。
そんなアナログの時計を解体し、なかの歯車を使っている。面の切り替わりには、歯車を切り取って打たれるようにしている。
機銃は真鍮パイプに放熱孔を開け、黒染め液で仕上げている。
文章ではサラッとしたものだが、とにかく集中力のいる作業で、機械精度任せでは切り抜け出来ない“カン コツ ”というものが発揮されるところ。じっくり見ないと分からないところだが、スケールモデルの豪華一点作業にはもってこいのところ。
解る人には解る、作ったバカヤローとそれを見届けるバカヤローがニタッと笑みを交わして、苦労が報われるもの。やめられまっしぇーんなっ!(←救われない)
というところで、今回はこれまで。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
通勤経路にコスモスの群生地を見つけましたので、花火ではなく花を一輪お届けします。
では~! *\(^o^)/*
模型・プラモデルランキングへ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )