翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
レポート最終回 モデラーズ ミーティング イン 熊本 2021
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
今回で今年のモデミ熊のレポートはおしまいです。
もうちょいお付き合いくださいね。
1番デカいのを持ち込んだクマプーさん↓
みなみちゃんこの左隣りに写っていた、ど変態モデラーのお杉ちゃん↓
個別の名前がようわからんです。すまんのお。
右隣りでルンルンだった、チョーど変態モデラーのしうしうちゃん↓
彼のTwitterは突っ込みどころが多くて、飽きない。思わず説教垂れてションベンちびらせちゃろか思うたよ。
最後は拙作4点。
Grüner Teufel:緑の悪魔
エッシー/ドラゴン
エッシー/ドラゴン
1/9 ツェンダップKS750&降下猟兵
三共 1/20 シバウラ農用トラクター
40有余年の時代を超えてゼンマイ走行可動
レベル 1/48 ダッソーラファールM
タイガーミート参加 特別塗装機
全面マスキングによる塗装。
ハセガワ 1/48 AH-64D
アパッチ ロングボウ
最近我が家の上空を、毎日のように飛んでいる。姿を見る分には嬉しいが、何か差し迫った緊迫感は否めない………
以上で参加作品のレポートを終わります。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
TV番組で野球経験のある俳優が尊敬する元中日ドラゴンズ監督落合博満氏の名言を紹介していた。
以下青字(一部赤字)はYahoo!ニュースより引用
俳優の岡田健史(21)が9日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲスト出演。3月に行われた第44回日本アカデミー賞授賞式でのスピーチの舞台裏を明かした。
昨年出演した「望み」「ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―」「弥生、三月―君を愛した30年―」での演技が評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した岡田。授賞式のスピーチでは元高校球児らしく、
「かの有名な、三冠王を3度獲得した落合博満氏は言いました。
ダイアモンドを回っている瞬間には、ホームランを打ったという事実はもう過去のことだ。だからガッツポーズはしないのだ。
」と元中日監督で野球解説者の落合博満氏(67)の言葉を引用した。
日本人らしい謙遜の心構え。
大相撲でも一時問題になったガッツポーズ。勝者として興奮のあまり自然と出る身体の反応ですが、そこを落ち着き払い数秒前にあった偉業さえ遠い過去の事とやり過ごす、落合氏のニヒリズムらしいですね。
模型にも通ずるものがあります。苦心惨憺して完成した作品(マスプロ製品を作品と呼べるのか)を、自ら褒めちぎったところで何の足しになるのか。完成した時点で自分の中で最高でありはするが、他者から見たら最低でもあるかもしれないものを、一歩引いてみると如何に讃えようが虚しさが募るだけ。技術的な進歩を僅かでも感じたら、次の作品に向けそれを己の物とするまで、淡々と繰り返すのみ。完成の悦びは一瞬でいい。むしろその完成した時点をスタートラインと置き換え、更なる高みを目指す事を落合氏の名言に見た思いです。
構える事なく気楽に出来るプラモデルも、私の中では突き詰めずに居られない趣味を通り越したものになりました。
模型作品展で参加されたモデラーさん達の作品を目の当たりにする事で、俄然打ちのめされ、反面そこからやる気が沸々と湧き上がる衝動は抑える事が出来ません。
まだまだ負けへんでえ!
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
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