海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

台風対策/クレーン付台船は羽地内海へ 

2015-07-06 22:46:28 | 米軍・自衛隊・基地問題

 台風9・10号が接近しているため、週明けの6日は海上行動はおこなわず、カヌーチーム、船団ともに台風対策を行った。カヌーをブルーシートで覆ってロープや土嚢で固定し、ライフジャケットなどを片づけて、作業を終えたあとは、テントでゆんたくひんたく。

 寝不足だったので帰宅して仮眠をとったあと、カヌーを漕げないので午後は山道を走り、公園の遊具を使って懸垂やら腹筋やら体力づくり。シャワーを浴びたあと、羽地内海に行った。大浦湾で海底ボーリング調査を行っている緑と青の2隻のクレーン付台船が避難している。

 深場でのボーリング調査を行っている緑のクレーン付台船(第八十八福丸)にはタグボートも載せられている。青のクレーン付台船には、スパッド台船が組み立てられたままのものや解体されたものが載せられている。

 羽地内海は昔から台風時の船の避難場所で、今帰仁村民(なちじんちゅ)には見なれた光景だが、新基地建設の台船は目にするだけで不快でならない。台風が去ったらこのままヤマトゥに帰れ、としか言えない。

 


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