2日は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。汀間漁港を出て抗議船2隻がカヌーのサポートと海案内を行った。4日の独立記念日に向けて米軍は休みに入っているようで、海、陸ともに演習はなく、作業も目立ったものはなかった。
米軍のリゾートビーチでは米兵の家族が水泳をしていた。沖縄の砂浜、海でありながら、米兵とその家族しか泳げない場所で、植民地の風景とはこのようなものなのだろう。
ビーチの端にはフロートが山積みになっており、アルソックや軍警備員以外に、作業服を着た2人の男がフロートの作業現場を仕切る塩ビパイプ付近を歩き回っていた。ヤドカリの侵入を調べているのかと思ったが、はっきりはしない。
カヌーを船で曳航する練習をしてから長島まで漕ぎ、休憩をとった。海上行動の前後に選挙運動をしたり、高江の支援他の活動をしている人も多い。疲れが溜まっている人もいて、体を休めてから松田ぬ浜に戻った。土曜日で差し入れの弁当をごちそうになった。有り難うございました。
カヌーで海に出て戻ってくるまでの約3時間、猫はテント2の同じ場所で寝ていたらしかった。昨夜はどれだけ遊んだのか。
海上行動のあとは、選挙のボランティアで名護市内を歩き回った。