海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

琉球セメント新桟橋で土砂の積み込みが行われる。

2020-10-10 23:51:06 | 米軍・自衛隊・基地問題

 10日(土)は午後2時6分頃、名護市安和の琉球セメント新桟橋に行き様子を見た。雨が降るなか新桟橋には第八そうほう丸が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。

 本部島ぐるみ会議のメンバーの話では、第八そうほう丸はこの日4隻目で、栄雄丸、寿鷲丸、marumasa2号が少量ずつ積み込みを行ったとのこと。3隻とも台風前にかなり積み込んでいて、補充して満載にしたと思われる。

 午後3時15分頃、塩川沖には台風避難から戻ってきたmarumasa1号、松龍丸、第八藤進、神峰、栄雄丸、marumasa2号、寿鷲丸が停泊していた。

 インターネットで確認すると、午後12時頃にはすでに聖嶺、第二十八旭丸、第百三十六伊勢丸が大浦湾に向かっていた。ほかのガット船はまだ大島海峡に残っているようだが、波が収まりしだい移動を始めるだろう。

 午後4時半頃、琉球セメント新桟橋に戻ると、第八藤進が接岸し土砂の積み込みを行っていた。

 午後5時を過ぎても積み込み作業が続けられ、5時47分頃に土砂を運ぶダンプカーの動きが止まった。第八藤進は5時52分頃離岸し、沖に向かっていった。

 週明けの12日には、いつも通りの埋め立て工事が行われそうだ。海上と辺野古・安和・塩川の陸上で、阻止・抗議行動を展開しましょう!

 


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