智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

開智総合部 21年度入試説明会

2008-09-20 22:11:52 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
行って参りました
「第6回学校説明会」=「入試説明会」

 9:00~ 9:30 初参加者対象「総合部の教育理念と方針」by理事長
 9:30~10:45 「入試問題について」by校長&各担当
10:45~11:00 「入試全般について」by理事長
11:10~12:00 運動会練習見学&個別相談

昨年の今ごろ、受験生の保護者としてドキドキしながら参加し、必死でメモを取っていた自分。
今年はほんのちょっと余裕がありますが、気持ちは受験生のママやパパたちと同じです。

入試問題について
保護者面接
・あまり大勢に影響はない(合否を左右しない)
・本当に子どもが伸びる時は、何もない時ではなく、外から見ていて「心配だな」「かわいそうだな」「大変だな}という時
・そんな時、学校を信頼して一緒に子どもの成長を見守って行けるかどうか…それを確認するのが「保護者面接」
自己発信
・画期的な入試だと思っている
・とにかく「先生、楽しかったよ!」と子どもに言ってもらえる入試にしたい
・自分からやりたいことを選択して先生に見せてあげたい、と思うことは子どもにとってもプラスだと思うし、子どもも楽しいと思う
・だから大人が段取りをしてしまうのは、見ている側としてはマイナスにしか見えない
・子どもが素直に先生にやって見せてあげたい、と思う場として自己発信を「活用」していただきたい
口頭試問
・子どもの「行動観察」は入試で一番難しいが、「控え室」で観察するのが一番よくわかる
・そこで、子どもを自然の形に近い形にして観察したい、と思って始めたもの
・子どもの反応の「余裕」のようなものを感じ取って行きたい
・だから「こう答えなきゃいけない!」というものではない
・「この子が開智に入ったら、どんなふうに活動するだろう?」…そういうアンテナで子どもたちに接していきたい
・緊張してしまうこともあると思うが、こちらでそうならないような雰囲気を作っていく
・もちろん「努力」という項目も評価の1つにあるので安心して欲しい
・子どもたちの「意欲」「好奇心」を育てたい、というのが開智の方針
・それは「自己肯定感」=「自分は自分のままでいい、という自信・安心」から生まれるもの
・これから入試まで「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」「これも言わなきゃ」ではなく、「いいんだよ」「大丈夫だよ」「大スキだよ」と言ってあげて欲しい
※(くぅ~~~~~いつもだけど、今日は特に胸に響くこのコトバ
行動観察
・観点は「課題を理解しているか」「協力しているか」「積極的に関わっているか」「工夫しているか」
・複数の子どもたちのグループの中で初めて会う子どもたちとどう関わっていくかを観る
・いかに自分の「役割」を見つけるか、その子どもの特性を観ていきたい
作業
・観点は「一生懸命取り組む」「創意工夫する」「手順良く、見通しをつけながら作業する」
・本年度も特に変わった問題ではなく、普段の生活の中の題材をどう発想し、どう伝えるかを観ていく
ペーパーA
・最近気になっているのは、子どもの言葉遣い、ボキャブラリー
・感情を表すのに「ビミョ~」「ヤバイ」という簡単な言葉で済ましてしまう
・パソコンなどが発達した結果、読書をしない、新聞を読まない、手紙を書かない子が増えている
・そこで、重要視したいのは、どれだけ言葉を知っていて使っているか、ということ
・「言語の運用」に「常識的な知識」と「基本的な数の概念」の要素を入れる
・そのためにはお父さん・お母さんが一番の先生
・親子の日常の何気ない会話の中で子どもは言葉を習得していくもの
・親はただ一方的に話し掛けたり聞いているだけではなく、質問したりして子どもと「やりとり」すること、叱らないで「待つ」こと
※(よーくわかってるんだけど、そして心がけているつもりなんだけど、難しいんだ、これが
・テストでは、話を余裕をもって「聞いて」「答える」ことが大切
・余裕がある子は人の話も聞ける、すると、お友だちの感情もわかる
・だから、ペーパーAの試験は、「行動観察」を初め、その他全てのテストの基本と言える
ペーパーB
・「大人がなかなか気付かないこどもの力」=「見る力」を見つけ出したいと思っている
・「二次元的なもの」と「三次元的なもの」を「見る力」を観る
・いかに日常生活の中で、折り紙、ブロック、石、粘土など、「もの」で遊んでいるか?
・「手」「目」「耳」などを全て使って「遊ぶ」ことが大切
運動
・試験科目になって今年で3年目
・「運動能力」すなわち、いかに小さいころから体を使って遊んでいるか、いかに遊びなれているか、を観る
・「敏捷性」「一連のスムーズな動き」「バランス感覚」「体育用具を使った運動技能」「指示理解力」「意欲・積極性・やる気・心構え」等

入試全般について
・各分野、全て採点者は1人
・点数は偏差値に換算し、合計する
・まずは、その上位7割に入っていることが最低条件
・次に、各科目で優秀な子をそれぞれ何名ずつか取る
・その後、残った子の中で合計点の上から何名、というように取って行く
・それは「1人ひとりの良いところを伸ばしたい」「いろんな能力のある子をとりたい」という方針から

・「口頭試問」…(大人から見て)「上手に答える」「良い答えを言う」ではなく、「ありのまま」「その子なりの答え方」でよい
・「行動観察」…「中心的人物になる」ということではなく、「その子なりの役割をちゃんと果たす」こと
・「作業」…「大人としての完成度」より「子どもらしさ」
・「運動」…6年間培ってきた普通の能力を観るので、いつもと同じように遊ばせ、生活させること
・「ペーパーA」「ペーパーB」…最近は練習をして来る子が増えたので、昔ほど「ペーパーB」で差がつかなくなってきた
・「保護者面接」…面接で落ちることはない、「この考え方なら子どもはどんどん伸びるだろう」という親が受かる
・「自己発信」…全くうまく行かなくても落ちることはない

・残念ながら不合格になった場合、開智がその子の良さを見つけられなかったのが悪いのであって、その子が悪いのではない
・昨年は定員の関係で、取りたい子も不合格にせざるを得なかった
・今年は定員が増えたが、昨日時点で昨年よりちょっと多い出願「合格しやすい」「倍率は少しラクになる」かも…
・合格した子は最後まで面倒を見る(成績が悪ければフォローする)
・1~4年までは思いっきり遊ばせ、体験させ、5年からは体験も入れながら勉強の要素を入れていく
・中高一貫部との合流後、高2の9月の「発表会」(文化祭)が終わったら最後の約1年半は大学受験一色になる
・このように12年間しっかり伸ばしていく学校である

以上
発言になるべく忠実に、まとめてみました
内容については、昨年とほぼ同様で、特に大きく変わったことはないと言えます。


さてさて…
その後、保護者に混じってプライマリー棟へ移動
「運動会練習」を見学しました
今日の3・4時間目は運動会のティームに分かれて「応援合戦」の練習です
昨日ので校庭がぬかるんでいたため、「総合ホール」での練習となりました

娘は…
いました、いました
私に気付いて手を振っています

本当は運動会当日まで楽しみに取っておこうかとも思った応援練習…
各ティームとも趣向を凝らしていて、なかなかの「ミモノ」でした

プライマリーだけでなくセカンダリーとも一緒になって応援合戦
つまり、小学1年生から中学2年生までが1つになる
そんなこと、普通の学校ではありえないこと
…これこそ、異学年齢学級の形を選択した「開智」という学校の良さなんだ
どんな言葉よりも、説得力のある光景でしたね~

今日の練習は、お互いに見せ合ったり、かかったタイムを測ったりして、本番までの調整を促すことが趣旨だったみたい

開智に入って初めての運動会…
今から楽しみですぅー
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願書の書き方

2008-09-05 14:40:28 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
この時期、悩むのが「願書」ですね~

何をどう書いて良いのか
こんなこと書いたらマズイかしら
どこまで書けば良いのかしら

…悩みは尽きませんね。

1つだけ言えること。
「願書」を読む人も「人間」
何百枚という「願書」を読む訳です。
「簡潔」に「わかりやすく」書きましょう

・句点だけででダラダラとつながった文
・同じことをクドクド何度も繰り返す文
・主語と述語がねじれている文
・「結局何が言いたいの?」と相手に思わせてしまう文
・抽象的で難しい表現や言葉を使おう使おうとして結局使いこなせず、自分でもよくわからなくなってしまった文

よくありがちですね~

願書と言えど、「ホスピタリティ」が大切
相手に伝わらなければ何の意味もありません。

「字」の上手、下手で悩む方もいますが…
「上手」でなくてもいいんです
大事なのは、読む相手のことを思って「丁寧」に書くことなんです

「手書き」と「印刷」で迷う方もいますが…
うまくなくても良いんです。
「手書き」で「丁寧」に書けば絶対に読み手に伝わります。

ちなみにウチは開智も附属も「箇条書き」&「10行」作戦でいきました
それでもなんです。

常識外れのことさえ書かなければ、「願書」で落ちる、ということは99%ありません。
そう考えて、肩の力を抜いて、「簡潔」に「わかりやすく」「ホスピタリティ」を持って書きましょう
誤字・脱字にも気をつけてね
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今年の「自己発信」

2008-09-02 11:49:40 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
夏休みが終わり、いよいよ本格的な小学受験シーズンが到来します

開智では、先週土曜日も、私たちが「探求プレゼン」を見学している間に、総合ホールで「第5回学校説明会」が行われていました。
開智の児童・生徒によるプレゼンもありました。

来週、9月8日からは願書の受け付けも始まります。

入試のことについては、ほとんど新しい情報はなかったようですが…
1つだけ、耳寄りなお話があります。
今年できたばかりのプール
そこで「自己発信」を行っても良い、ということです
ただし、プール利用の自己発信希望者を一日に集めるため、学校側から日にちを指定されますので、悪しからず…

もし、うちの娘の受験が今年だったら、迷わずプールにしたことでしょう

開智独特の入試科目=「自己発信」は、まさしく「プレゼンテーション」
入学後も、あらゆる場面で「プレゼン」の機会が巡ってきます
親やお友だちの力を借りずに、1人で、自信をもって、発表できるようにしましょう

水泳の場合、ただ泳ぐだけじゃ能がないので、何か「プレゼン」的な要素を入れるように工夫すると良いと思います。

がんばれ、受験生
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星野学園小 公開授業

2008-07-14 22:41:20 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
夕方6時ごろの東川口駅周辺はすごいことになっていました。
ものすごい夕立大嵐そして大洪水
東川口駅の高架下は少しくぼ地になっているので、大雨が降ると道が水没してしまいます
下水の水はけもあまり良くないので、ローソンの前も一時「プール」状態でした


さて
朝、行って参りました
星野の公開授業。
星野小は川越駅から送迎バスを利用本川越経由で約20分です。

開校して2年目の新しい学校で、まだ1・2年の児童しかいません。
もともと年間行事予定に「公開授業」はありませんでした。
が、受験生の保護者からの要望で今回初めて開催されたものです。

参加は152名。
受付を済ませ、5階の音楽室で待機。
セキュリティー対策のため、参加者全員がIDカードを持たされました。
とても大切かつ必要なことですね
10時20分の開会でしたが、10時過ぎにはほぼ全員が集まっていたため、時間つなぎに星野学校長が雑談っぽく次のようなお話をされました。

・来週、吹奏楽部のチャリティーコンサートがある。
スマトラの時は海外メディアでも紹介されたが、今回もミャンマーや中国に対して支援していく。
・星野では各種の大会の足代や宿代も学校(生徒会)がバックアップするので、部活が盛ん。
・今日は高校生がテスト休みだが、全員が何らかの部活をやっている。
・中・高生はケイタイ禁止。小学生はセキュリティーのため小4くらいまではOKとする。
・この音楽室にある「お琴」で高校生が小学生に「筝曲」を教えている。高校生も小学生がかわいいようだ。
・昔は目玉にしていたが、1人1台のパソコンを整備し、全校を無線LANでつなげている。小5かもっと早くからパソコン教育もしたい。
・星野はもともと週6日制で授業時間数が多いが、前回の学習指導要領が見直され「ゆとり教育」が方向転換して、公立の算数の時間などが増える。結果、今の時間数だと公立より少なくなるのではないかと言われている。が、その年に判断して決める。教科書も、今年の1年と来年の1年とでは変わる。

このお話の後、正式な開会の辞。
続く学校長の挨拶は結局5分程度で終わりました。
・私も、水曜日の1時間目(1年)と2時間目(2年)の道徳をクラス担任と一緒に担当している。
・星野は中・高一貫で一番伸びている学校。
・今日は特別な事情で2年生が1人だけがお休みしているが、その子以外は全員出席している。
こんなカンジでした。

その後、小学1年2クラスの算数・国語、小学2年2クラスの算数・国語・生活の授業見学をしました。
子どもたちには前もってよーく言い聞かせてあったのでしょう。
40名強の人数が1教室にいるのに、後ろを気にしてキョロキョロしたり、騒いだり…という子はほとんどいませんでした。
教科指導のほうも2名担任制で、授業についていっていない子やちょっと集中が切れたりしている子がいるとサポート側の教師がすぐに近づいて声掛けをしていました。
1年生の算・国の進度はほぼ公立小と同じで、娘の方が約半月以上先を行っています。

細かいことですが、今日見てて「あっ、いいな」と思ったのは…
・プリント全てが30穴パンチで穴あけされ、通し番号がつけられていること。娘のプリントも初めから穴あけされていますが、2穴なので不安定。切れて外れてしまうこともたまにあります。
・廊下に「冷水機」があって、のどが渇いたらすぐに水が飲めるところ。
・プールの床が5~150センチの上下可動式になっていること。底板をいちいち敷かなくていい。
・体操着とは別に室内着があること。娘の場合、登校後にすぐお着替えしてからはずーっと体操着で、それはそれで動きやすくていいのですが、とにかく一日中着ているので汚れも激しいので…
・ランドセルが縦型でしっかりしているところ。娘の場合は斜め掛け可能な横型ランドセルですが、柔らかくて自立せず、しかも中身が重いと思いっきり後ろに反ってしまいます。

星野小は埼玉県では一番新しい学校なので、開校するに当たって他校のことを研究し尽くし参考にした上でいいトコ取りをしたのではないかなー、と思いました。

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開智特訓

2008-07-12 20:47:46 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
今日は、第4回開智学園総合部「学校説明会」でした
これで、あとは8月と9月の「入試説明会」を残すのみとなりましたね

あいにく、私は私用で行けませんでしたが、参加したママによると、入試に関する新しい情報は特になかったということでした。
でも、「募集要項」の配布があったようで、定員はすでに「120名」となっているようです
以前は7月23日に認可が下りる、というお話でしたので、ちょっとフライング気味ですが、おそらく内定が下りているんでしょう

あとちょうど3ヶ月後に入試本番です
いよいよです
あー、ドキドキ

あっ、1つ、耳寄りな話
以前もお話があった「転・編入学試験」について…
試験日は12月6日(土)に決定です
帰国子女に合わせて全学年で「転・編入学試験」を実施します。
こちらはあと5ヶ月
テストは、プライマリーまでは算+国+面接、セカンダリー=小5からは算(数)+国+英+面接となります。
テストのレベルは開智の生徒が受けている「定期テスト」レベルということですので、中学受験で開智を考えているお子さんにはチャンスかも
塾に莫大な投資をするくらいなら、その分、今から私立に入れちゃったほうが早い、という考え方もあります。
現実問題としてね。

もちろん、中学入試のための受験勉強は、それはそれで大変有意義ですので、否定するわけではありませんので、悪しからず…
また、チャンスだからと言って、「どこでも入れればいい」という考え方は絶対に間違っています
そういう考えで合格しても、埼大附属の校長先生もおっしゃってましたが、あとで「こんなはずじゃなかった!」ということになり、学校とトラブルが生じ、お互いがイヤな思いをすることになります。
開智という学校のことをよく知り、理解し、本当に自分の子どもに合った学校なのかよく考えて受験して欲しいものです。


さて、実は、私の教室でも、この夏「開智特訓」を行います
ここのところ連日連夜の準備で、やっとカリキュラム&教材作りが完了しました

何しろ開校初年度なもので、結構準備も大変です
まずは、原点に戻って…
・那須野校長のお書きになった書籍
・開智が育てたい子ども像や学校の特長
・今までの入試傾向
・娘が今、学校でやっているプリント類(これは意外に参考になります)
・自分と娘が昨年やっていた勉強
……etc
あらゆるデータを改めて集約し、そのエッセンスを抽出しました。

あとは、子どもたちがどう取り組んでくれるか、ですね。
どんなに良いカリキュラムや教材でも、活かすも殺すもこちらの腕次第ですから…
楽しみながら自然に学べ、力がついていく…その「導き」が重要なのです。

たとえば、立体模型工作
これなんかは「巧緻性」と「空間認識力」を高めるためには一石二鳥
子どもたちもきっと楽しみながら学んでくれるんじゃないかと思っています

7月28日から途中一週間の休みを除いて全20日間

がんばらなくっちゃ~~~

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浦和ルーテル学院小 第2回オープンスクール

2008-06-27 14:19:00 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
西武文理、開智、さとえに引き続き埼玉県内私立4校目、「浦和ルーテル」の公開授業に行ってきました

クラスが2クラスしかなく、校舎もこじんまりしていて移動もほとんどないため、見学はとても楽でした。
2時間目と3時間目の参観で、1年生は「生活」「プール」「図工」、2年生は「国語」「算数」「英語」「プール」、残りの学年は「社会」「理科」「音楽」を少しずつ見ました。

1年生の「生活」では、各自が育てている「あさがお」のつるの長さを測ったりスケッチをしたりしていました。
ちなみに、開智の1年生は「さつまいも」と「あさがお」を育てています

そして「プール」
1年生は今日が2回目の水泳授業ということで「泳力」のみきわめ、また2年生も今日は1学期に1回の「昇級テスト」でした。
ルーテルのプールは一般の「スイミングスクール」との併用ということで、子どもたちが泳いでいるコース以外のコースでは大人たちが優雅に泳いでいて、ちょっとビックリ
2年生は3グループに分けられていて、上級では25メートルをクロールで泳ぎ切った子もいました。

「英語」は、「ノアの方舟」の歌を使い、その中に出てくる動物10種類…の名前をカードゲームなどをしながら覚えるというような授業でした。
ミッションスクールならではの授業ですね
西武文理やさとえと同じく、日本人と外国人教師のTT(ティームティーチング)でした。
でもその外国人教師、新任の方なのでしょうか?
動物のジェスチャーが中途半端だし、歌のふりつけもあまり覚えていませんでした。
さすがに「公開授業」で、それはマズイでしょう
日本人の女性教諭がしっかりしていたので救われましたけど…
もうちょっと練習してから授業に臨みましょうね

1年生の「図工」は「かんむりつくり」
全く同じことをやっているのに、クラス、つまり先生によって少しずつ教え方が異なっていて、興味深かったです

ちょっと先になりますが、今度、星野の「公開授業」にも行く予定です。

毎日の「授業」こそ、私学の「商品」
それを実践するのが、まさに「教師」
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さとえ学園小 オープンスクール

2008-06-25 23:27:03 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
今度は、さとえ小の「オープンスクール」に行ってまいりました。

授業は1年生の授業を中心に見ました。
「英語」「算数」「国語」「生活」と、主要科目は全て見学できました。
「オープンスクール」用に用意した授業ではないと思いますが、「生活」は水族館での授業で、当然子どもたちはとてもイキイキとして楽しそうでした。
大人だって、ワクワクします。
「サカサナマズ」って、一体何が楽しくってあんな具合に逆さまになって泳ぐのかしらとか…

また、昨年新しく完成した校舎やグランド、そしてプール授業も見学することができました。
プールは2年生の授業でしたが、泳げる子は底板なしのところでクロールで15メートルくらいは泳いでいました。
泳げない子も底板ありの浅いところでビート板を使ってバタ足や息継ぎの練習をしていて、それぞれが自分のレベルに合ったメニューをこなしているのがいいと思いました。
(昨日、娘のプールを見たばかりなので余計にそう思いましたまあ、まだプール始まって4回目なので仕方ないですけど

ウチは、息子が公立小だったので、今まで公立の授業を6年間ずーっと見続けてきました。
こうしていろいろな学校の授業を改めて見学すると、公立小とは異なるユニークな私学教育の実践を肌で感じることができて学ぶところが多いです。
同時に、それぞれの学校の良い所、まだまだ足りない所、自分の子どもに合った所、そうでない所など、私学間のビミョーな違いも見えてきます。

小学受験をお考えのご家庭は、本命校だけでなくチャンスがあれば複数の学校の「授業」を実際に見ることをお勧めします。
特に私立の場合、とかくカリスマ校長や理事長などの人柄・教育観に目が行きがちで、それはもちろんベースとしてとても大切なことではありますが、どんなに彼らが理想を語っていても「実践」がなされていなければ「絵に描いた餅」

「踊る大捜査線」風に言うと…
事件は「現場」で起こっているんだぁー

教師がどんな風に子どもたちを導き、それを子どもたちがどう受け止め、感じ、学んでいるか…
子どもたちは「笑顔」でいるか…

きれいな「入学案内パンフレット」、工夫を凝らした「ホームページ」、そして「説明会」でも見えてこない、そんな「生」の姿が「授業」という現場にあるのです。

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西武学園文理小 第1回入試説明会

2008-06-22 21:40:32 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
今日は、埼玉県内私立小の説明会ラッシュでした。

さとえ学園小…第2回学校説明会
星野学園小…第1回入試説明会
西武学園文理小…第1回入試説明会

このうち、私は西武文理小に行ってきました。
あいにくの
…というより霧雨だったので、「新狭山駅」から徒歩はちょっと辛いかなと思い、埼京線で「川越」まで行ってスクールバスを利用しました。
学校には、ぴったり15分で到着しました。
バスの運転手さんが若くて美しい女性だったのでちょっとビックリ
子どもたちにはうれしいかも…

川越駅西口では、ちょうど文理小のバス乗場の前が星野小のバス乗場になっていました。
星野の入試日が10月10日(金)、西武文理の入試日が10月18日(土)or10月19日(日)
両校の併願が可能で距離的にも近いことから、パパとママで説明会に分かれて参加したご家庭もあったのかな?

文理小の講堂には約200強の席が用意されていましたが、ギュウギュウという感じではありませんでした。

まずは、佐藤校長の話。
・小5で英国ケンブリッジ、小6で米国ボストンでの海外研修があります
・その練習のために小4は北海道まで飛行機で連れて行き、一流ホテルで宿泊研修しました
・英検、漢検、数検、どんどんやらせます
・小学校で英検3級とらせます とらなきゃダメ
・本を読む子に育てることが大切 学校へ一人最低6冊寄付することになっています 英語の本も半分あります
・会報も半分は英語で書かれています
・「お手玉」(三個)が10回以上できなきゃダメ 地域の60代のご婦人を呼んで子どもたちに教えてもらって、お礼に肩もみをしてあげて喜ばれています
・田植え、稲刈り、もちつき やります
・とにかく、頭と手を同時に使って「経験」することが大事
・冠婚葬祭は公欠扱い 学校を休ませてください
・海外出張の時は子どもを連れて行ってください
・これからは「英語」だけじゃダメです トイレにはフランス語、イタリア語、スペイン語、ラテン語が貼ってあります

…という具合に、お話は多岐にわたっていました。
とにかくいろいろ話したいのに時間が足りないという雰囲気で30分お話されました。
「みなさん、○○しなきゃダメ!」とか「○○してください!」とか「それからね、はいっ!…ですよ!」というのが口癖で、私は自分がまるで生徒のような気持ちになって、そのたびにドキッとしてしまいました
教育方針や実践が、強い「自信」に裏打ちされているんだな、と感じました。

約10分間の学園紹介ビデオの上映後、本日のメインである澤田副校長による「入学試験の概要説明」
レジュメを用意した上でのパワーポイント説明だったため、とてもわかりやすく、ホスピタリティある方法だなー、と思いました。

・平成20年度入試結果…1回目で合格して手続きした人が例年より多かった だから補欠が少なかった
・在校生居住地…練馬区トップ やはり西武線沿線多い 杉並区、中野区が増えてきた
・在校生居住地 埼玉県…やはり所沢、川越が多い 地元狭山も増えてきた  
・通学時利用駅…西武線多いが東武東上線も増えてきた
・月齢別合格者…年によってばらつきがある 1回目入試は月齢考慮する
・学校を知ったきっかけ…やはり、塾・幼児教室からの紹介が多い
・塾に通った期間…1年未満28名、1年以上53名、2年以上3名、3年以上2名、通っていない4名 通っていなくても合格している やはり家庭教育だ
・併願校…早稲田実業との併願が最も多い
・入試の目的と学校が望む児童像
・試験内容…面接(本人および保護者)約15分、ペーパーテスト、制作テスト、運動テスト、行動観察
・合否判定…全ての内容をバランスよく見る
・面接会場の写真…こんな感じで行う 併願校や幼児教室は聞いたとしても合否に関係ない
・仕事の都合などで両親がそろっていないからと、「お手紙」などを持参する方がいるが必要ない
・「ペーパー」は「易」から「難」までバランスよく出題する
・「行動観察」は入試の日の登校から下校まで観察する

以上、早口でしたが、ポイントをまとめてわかりやすく説明してくださいました。

次に総務主任の先生から「出願手続きについて」説明
願書の書き方の注意点など、とても細かいところまで丁寧に説明されました。
入学手続きは11月からの東京入試との併願者に配慮していて、延納手続きも最後の国立校の発表まで待ってくれる設定です(ただし、筑波、お茶の水は間に合わないかも…と)
最後は気になる「学費」のこともハッキリ言ってくれました。
初年度はいろいろ合わせて143万
プラス入試検定料、スクールバス代、英検等の検定料入れてだいたい150万くらい必要
2年生以降は、海外研修旅行の積み立ても含めて105~115万。
この他に、入学後、任意の寄付金一口20万1口以上をお願いしている…
…ということでした。

お金のこと、やっぱり、大切です。
ここまで懇切丁寧に説明してくれる学校はあまり無いです。
ここでもホスピタリティを感じました。

最後は、施設見学がありました。
とにかく新しくてきれいで、壁、窓、廊下、階段のステップなど到るところに写真、手紙、子どもたちの作品など、そして「英語」などの単語がペタペタ貼ってありました

私は英語の授業を中心に、国語、算数、理科、社会の授業デモを全て見学。

娘の受験のときは、自宅からの通学を考えて二の足を踏んだ学校でしたが、とてもユニークでホスピタリティあふれる学校です。

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大隈講堂いっぱい

2008-06-09 15:34:34 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
改築された大隈講堂。
一体何人収容できるのでしょう
調べてみました。
大講堂1階席(座席数:637席)
大講堂2階席(座席数:484席)
小講堂(座席数:300席)
合計1421席
…午前中の部では、これがほぼ全席埋まり、立ち見も出るほどでした

そう、土曜日に開かれた早稲田実業初等部の「学校説明会」です。
仕事柄、今まで数え切れないほどの「説明会」に出席してきましたが、こんなにすごい人数は初めてです。
もちろん、親子3人での参加とか、塾関係者も多くいましたけど…
説明会が1回しかないとは言え、大変な人気ぶり。
今年の入試もすでにヒートアップの気配です

大隈講堂までの道筋には、例によって塾関係者がずらーり
その間を潜り抜けていくのが大変なくらいです
パンフレットの数からすると、少なくとも15の「塾」や「幼児教室」がいました。
「お受験ママの合格メイクアップ!」
そんなイベントを主催・宣伝している塾も…
はー
ここまできたか…


初等部教頭の司会で会は進みました。
まずは、早稲田実業学校渡邉校長の挨拶。
次に初等部多宇校長の話。
やはり、「ワセダ」の一員としての強い帰属意識、早稲田大学附属・系列5校中のトップであるという「自負」がお話の随所に感じられました。
良い意味で…

その後、初等部の一年、一日の様子、教科・教科外学習についてスクリーンの映像を交えながらそれぞれ説明がありました。
武蔵「国分寺」という地元の自然と上手に融和し、「頭でっかち」ではない体験に基づいた学習を実践しているところが素晴らしいなぁ、と改めて感じました。
子どもたちも自然の中ですごく生き生きのびのびと成長しているように見えます。
学校の雰囲気は、開智小に似ていますね。

そんなところから、ウチの娘も志望校の1つとして考えていた学校です。
東川口からJR武蔵野線を利用すれば1時間以内で行けます。
ただ通学ラッシュと安全という面では、直通スクールバスには勝てません。

肝心の入試情報については、昨年度の例を挙げるにとどまり、次回の「施設見学会」(9月6日)までお預けです。
早実には例年「ペーパーテスト」がありません。
資料のQ&Aにも「早期教育」志向に苦言を呈する記述がありました。

次第には最後に「質疑応答」とありましたが割愛され、11時15分には会は終了しました。

これからも秋口にかけて続々と「説明会」が開催されます。
「お受験」を考えているご家庭は、できれば年中から複数の学校を実際に見学しておくことをおススメします
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開智学園総合部 21年度募集定員増!

2008-06-08 11:27:08 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
昨日ついに発表になりました
募集定員は120名です
県の最終審査待ち、ということですが、ほぼ間違いないでしょう

受験まであと4ヶ月、というこの時点での募集定員増発表がどう受験生に影響を及ぼすか…

単純に考えると、門戸が広くなるわけで、チャンスは広がると考えられます。
ただ、学校側としては募集定員は増やしても「質」は落としたくないという考えなので、まず「120名」ありき、ではありません。

一方、「ここは狙い目だ」と思った受験生が殺到して逆に倍率が上がる、という現象は受験では珍しくありません。
ただ、これも中学・高校受験と比べ「小学受験」人口自体がまだまだ少ないということ、さらに開智の場合、図形難問や地理的な要因で受験生に敬遠されることもある学校だということを考えると、爆発的増加に直結するとは考えづらい。

いろいろ考えられますが、とにかく、受験生にとっては「朗報」であることは確かでしょう
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自分の目と耳で!

2008-05-22 09:42:02 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
10回シリーズでお届けしてきました「20年度 開智の入試」

「お受験」の入試情報って、なかなか手に入らないものですよね
受験ガイドも、結局知りたいのはほんの数ページ分なのに何千円もするし
受験を経験した身からすると、具体性に欠けていたり、ほんの一面だったり…
そんなことが見えてきます。

「こんなこと聞いたら、目をつけられないかしら…」
なんて思って学校に聞く勇気が出なかったりすることもありますよね
でも、開智について言えば、入試に関する情報は決して「非公開」ではありません。
聞いてみると意外に相談に乗ってもらえる学校です。

この前も書きましたが、定員が増えます。
それも「今年の入試から」かもしれません。
私は、最低でも定員10名増と予想していますが、本当は20名増の100名定員と行きたいところです。
いや、もう一声いって、いっそのこと1ティーム40名分くらい増えるといいなぁー
希望的観測です…
悪しからず…

定員が増えることは、「受験生」としては大歓迎
ただ、開智の「在校生」としては、増えた後の指導体制とか教員の質の方が心配ではあります。

とにかく、「噂」や「掲示板」情報ではなく、ぜひ、自分の目や耳で事実を確かめて欲しいな、と思います

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ちょっといい話…

2008-05-17 23:01:21 | 2009年度(平成21年度)小学校受験

今日、朝から開智学園総合部の保護者総会に行ってまいりました。

そして、これから開智小学校の受験を考えているご家庭には大変有益な情報をゲットしました

「小・中の増員を考えている」
理事長、直々のお話です。

実は、ちょっと前から「今年は総合部の募集定員を増やすらしい」という「うわさ」がありました。
それが事実ならうれしいな、とは思っていましたが、あくまで「うわさ」は「うわさ」
実は「うわさ」というものが私は大キライで、自分で実際に見聞きしていないことは、日ごろからなるべく信じないようにしています。
だから、このブログにも定員増の話は書かないでいたのです。

ところが、今日、理事長の口から増員の話を直接聞くことができたのです
今日、そういう話が出るとは思っていなかったので、びっくりでした

では、いつから…ということですが…

「今年度の終わりから来年度にかけて増築をして教室を増やします」
「総合部の教員を来年度までに4名増員します。既にそのための採用活動に入っています」

以上の理事長の説明からすると、21年度(2009年度)入試、つまり、今年の秋実施の入試から増える可能性「大」と言えます。

ただし、これは、あくまで「私見」です
悪しからず…

では、何人増員…ということですが…

今まで8チームだったクラスが、今年は「アイリス」というチームが増えて9チームになりました。
来年以降も最低9チームを作っていかないと、たとえば運動会などいろいろな場面で支障が生ずる可能性があります。
…ということは、最低でも10名の定員増と予想できます。
「最低でも」というのは、現在でも39人とかのクラスがあるので、それを満たす分の新入生を余分にとるのでは…という意味です。

これも「私見」ですよ
再び、悪しからず…

仮に、そうなったら、今年の受験は狙い目です

ところが、この点については、次のように付け加えられました。
「定員ありき、ではありません」
「定員を埋めるために合格者を出すことはしません。あくまで(子どもの)資質や(家庭の)教育観に一致する子どもをとります」

…となると、定員は80名のままにしておいて、実際は合格基準に満たしている生徒がいれば多目に合格させる、ということも考えられます。
「今年の1年生は優秀な子どもが多かったのに、切らざるを得ませんでしたので…」
ともおっしゃっていましたから…

いずれにしても、定員を増やす方向に間違いはありません。

これは、受験生にとっては朗報です
たぶん、この6月になってから「お受験」の勉強を始めようという年長さんはそうそういないはずですから、今から大幅に受験生が増えるとは考えにくい。
そうすると、今秋の入試は倍率が今までより低くなる可能性がある、ということです。

ただし、定員増になったことで「入りやすい」と考えた受験生が殺到して倍率が上がってしまう、ということは、中学受験などではよくありがちな現象でもあります。
小学受験はまたちょっと中学受験とは事情が異なるので、これも何とも言えませんが…

断っておきますが、これもあくまで「私見」ですから
悪しからず…

とにかく、学校側とすれば、倍率が下がることで新入生のレベルが落ちてしまうのは本意ではないはず。
そこで、今まさに「お受験」の勉強をしている年長さんの中で「開智の教育に共感してくれる優秀なお子さん」を、1人でも多く集めたい、というのが本音だと思います。

…そのためかどうかはわかりませんが、
「入試のポスターを初めて作成しました。みなさん、ぜひ、貼ってください」
とのこと。
私も頂いて帰りました。




第1回「入試説明会」は8月30日(土)10:00~です。
さて、募集定員が何名になるか、楽しみです


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2009年度(21年度)開智入試日

2008-05-02 09:32:51 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
開智学園総合部、今年の入試日程が判明しました
昨日、娘が年間計画表を持って帰り、それに載っていました

事前面接(受験生面接、自己発信、保護者面接)
10月1日(水)~10月9日(木)
ただし、10月5日(日)は休み

第1回入試
10月11日(土)

第2回入試
11月14日(金)埼玉県民の日

さっき見てみましたが、開智のホームページにはまだ載せていないみたいです。
現時点で入試日程が発表になっている埼玉県内の私立小は、他に、西武学園文理、浦和ルーテルの2校です。

西武文理
第1回入試
10月18日(土)、10月19日(日)どちらか1日
第2回入試
11月22日(土)

浦和ルーテル
第1回入試
10月18日(土)
第2回入試
11月29日(土)
第3回入試
来年2月7日(土)

西武文理の1回目入試と浦和ルーテルの1回目入試が重なっていますね。

いよいよかーーー
あと5ヶ月
昨年は、自分の娘の受験でドキドキでしたが…
今年も、やっぱりドキドキです

とり急ぎ…
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開智学園総合部 第2回学校説明会

2008-04-19 21:36:32 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
今日、行ってきました

青木理事長や那須野校長の話に真剣に耳を傾けてメモをとるママやパパたちの姿に、思わず去年までの自分の姿を重ね合わせて、心から応援したい気持ちになってしまいました

青木理事長のお話
私は何度も聞いているお話ですが、入学して聞くと、やっぱりここを選んで良かったな、と改めて思いました。

要旨
総合部について
中3で中高一貫部と合流する
中高一貫部と高等部は全くの別物
中高一貫部のサッカー部と高等部のサッカー部が大会で対戦することもある
開智の教育方針について
「創造力・自己発信力」を持った人間を育てること
修学旅行も自分たちで行き先を決める
1年の入学式や5年の進級式では、自分の抱負を壇上で発表する
また、夏休みの最後には「探求」のプレゼンをする
開智のエリート教育について
いろんな子がいていい、というのが開智の考え方
だから入試もいろんな子をとる入試になっている
そして習熟度別(4グループ)で得意な分野を伸ばす
「計算の仕方がわかる」のではなく「原理・原則を知る」ことが大切
高2の12月まではとにかく原理・原則を学び、高3の1年間は「予備校」になる
(放課後の特別授業も無料で行っている)

生意気を言わせてもらえば、後半の方はずいぶん駆け足の説明で時間切れとなってしまい、熱心な親御さんたちはもっと聞きたかっただろうに…もったいないなぁと思いました

那須野校長のお話
いつも思うのですが、那須野校長の人に語りかけるような口調には人を引き込む力があります。
強調して主張したい場合は時に語気を強めて、でも決して威圧するでもなく、全体の印象は柔らかで、安心できます。
今日もそんな語り口調で始まりました。

要旨、というより、今日、私が印象に残った言葉
子どもを「削らない」子どもを「支える」
理想の子どもなんていない
「これが正しい」「こうすべきだ」「これはいけないことだ」と押し付けることはしてはならないし、したこともない
それぞれの子どもの良さ(個性)を伸ばすのが私たちの力である
自分の「核」を作る
昔は地域の異学年齢集団の中で仲間と交わりながら自分の「原型」を作った
今の子どもたちはそんな空間も時間もない
…ということは、開智のティームという異学年齢集団の中での仲間作りこそ、学校の果たす優先的役割と言えるのではないか?
異学年齢集団は「必要なトラブルの発生装置」である
トラブルは最大の指導のチャンスであり、教師は個々の子どもをしっかり見極めて対処することが大切である
「個」に焦点を当てることが近未来教育になる
学年の枠を超えた(無学年の)勉強をしても良いのでは
「講義型」から「体験型・参加型」へ
「心を育てる」には「体験型・参加型」以外に方法はない
「勉強より心を育てる方が大切だ」というのは、間違っている
勉強して適度なストレスがないと心は育たない
与えて評価した方が教師は楽だが、そうではなく、自分で考えさせるために「パーソナルの時間」がある
子どもたちは、だんだん自分が「やりたいこと」や「やるべきこと」がわかってくる

以上のようなことを、保護者同士のロールプレイングや具体例を交えることでお話されました。

説明会のあと、プライマリー校舎へ移動して授業見学

いるいる、いました
娘が
楽しそうに算数やってました

そして…
3時間目の算数が終わって、あれーっ、いないと思ったら、オープンスペースを走り回っていました

やっぱりかー
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