【コラム】通院備忘録（3月）--大学病院編--

こんばんは

hanayuです。

半期に一度の定期検診

行ってきました。

先週水曜、血液検査とCT

もう何度か大学病院に通院していますが

いつも思い出されるのは、紹介状を持って向かい

そのまま即日入院となった日のこと。

6月だったか…

胃の不快感、痛み、吐き気を我慢しながら向かった道中の景色が蘇る。

あぁ、しんどかったな。

いつものように、受付を済まし

まずは血液検査。

ずいぶん混んでました。

採血がね、なんか『ぽったん、ぽったん』と遅い。

看護師さん曰く、「針の位置が悪いけど、やり直すよりは続けた方がいい」と言うので

そのままお任せしたが

後に、『溶血』という結果となる。

注射はへっちゃらなんでね、やり直してもらえば良かったかも。

ちなみに『溶血』とは…

赤血球が破壊される現象のこと。 

溶血が著しい血液は輸血に用いることが出来ず、また検査や実験の結果に影響を与えて、その結果の信頼性を失わせ、実験や検査の失敗につながる。 （Wikipediaより引用）

血液検査後、CTの受付へ。

予約時間より早く向かったので

待つかな～と思ってたら、速攻呼ばれた。

金具がダメなので、ちっこい更衣室で検査着に着替えて検査室へ。

これまたすぐに呼ばれて検査完了。

して、会計しておしまい。

胃カメラやMRIなんかと違って、CTはさくっと終わるよね。

そして火曜は結果を聞きに。

ギリギリもよくないので早めに着いたから

これまた待つかな～と思ってたら、速攻呼ばれた。

おやおや、大学病院の待ち時間ってこんなんでしたかね？

「こんにちは～」と入ればお決まりの

「名前と生年月日言ってね」と

久しぶりの井上順だ。

「生きとったねぇ」と言うもんだから

思わず笑って、「生きてましたねぇ」なんて

そうそう、この人、こんな感じ。

検査結果は、溶血があったけど、とりあえず問題ないから大丈夫。

γが上がってるけど、膵臓は問題なし

画像見ても「改善している」って出てるよ、と。

あらまぁ、良かった良かった。

「いい子しとった？」と聞くので

「しとらんね」と答えたら

「悪いこといっぱいか」と笑う。

「検査当日も二日酔いでふらふらだったもんね」と言えば、また笑う。

でも、結果は

炎症があったのは認められるけど、悪くはなってないからねって。

悪くなっていて欲しいなんて思わないが

月イチダウンを考えると疑問も…

「月に一回はダウンするんだけど…」と聞くと

「どんな感じで？」と

「胃の辺りがきゅっと痛くなって吐き気を繰り返して、出すもんなくて

　泡吹いてカニになる」って言ったら

これまたゲラゲラと笑う。

普通の医者、笑わんぞ。さすがや

膵臓が痛んでるのは事実だから、飲んでたらしょうがないと言うので

「でも一度、いい子して飲まないでいたのに症状が出たから、まーかん！って腹たったわ」と言ったら

ますます笑う。

結局は、断酒しないことにはダウンしても致し方ない、らしい。

ですよね。。

「救急車呼ぼうかと思ったこともあるけど、結局特効薬ってないものね？」と聞けば

「そう、断食と点滴だね」

「そう思えば、我慢しようってなる」

「我慢できるうちならいいよ」と。

ちなみに、ダウンしたら

たっぷり水分とって、あっためるといいそうで

「早く言ってよ」と言ったら

これまた笑ってた。

ちなみになぜか

「俺も最近腹が出てきたから、普通のじゃなくて糖質オフのやつ飲んでるわ」と

聞いてねーよ、と思いつつも

「私、生ビールは好きだけど缶ビール嫌いだから、私もオフのやつ飲む」と言えば

「アルコールゼロ？」と聞き

「まさか」と言えば

「だよね」って笑う確信犯。

「何飲んでるの？」と言うので

「最近はハイボールかな、9%の缶チューハイはやめた」と答えたら

「ハイボールもカロリー高いっていうもんな」と

なんか話がずれてる。

「柿ピーつまんでちびちびやってるから太った」と言ったら

「柿ピーばかりじゃなく、ちゃんと栄養とってね」とようやくまともなセリフ。

ちなみに、私の場合は

もう少し太っていた方がいい、と。

今みたいな小さな発作ではなく、大きな発作が出た時に

耐えられる体力がないからって。

ま、ちゃんと半年お酒しっかりやめればいいけどね

なんて言うもんだから

「そりゃありえんわ」と言ったら

また笑う。

「週2日くらい、軽く飲むくらいなら大丈夫なんだけど、無理だよねぇ？」なんて言い

「そりゃそんなんじゃ無理だわ」

おやおや、医者が飲んでいいなんて言っていいんですか？笑

あと、寝不足もよくないかな？と聞いてみた。

ネットフリックス三昧なんでね。

「そんなおもしろいのかー」と、しばしネトフリ談義。

でもって

「睡眠不足より、タバコのがよくないね。結局タバコと酒は体に悪いんだ」

との事。

だよねぇ…

なんだか、先生を笑わかせに行ったようなもんだ。

「今の状態だと、今後の検査はしなくても大丈夫そうだけどどうする？半年後に来る？」

というので

「ダウンがなくなる気配ないから、半年後も検査する」と答えた。

ということで、また半年後。

「先生元気でね」

「うん、ありがとう、ちゃんといい子してね」

会計しておしまい。

井上順、期待を裏切らないわ。

半年後の病状が心配なのはもちろんだけど

やぱ「もうおしまい」がイヤなんだな。

主治医が井上順じゃなきゃ、とっととおしまいにするところだ。

今回はマスクの隙間から鼻毛は見えなかったけど

先生、ちゃんと耳掃除しなさいよ

と言いそうになったわ。笑

また半年後が楽しみってもんだ。

病院を出て、

先週はまだまだだった桜も

すっかり満開になってたんでね。

これ、病院敷地内の桜。

お隣のこちらへ寄り道を

鶴舞公園

むっちゃ出店やらキッチンカーがずらっと

平日ながらも、そこそこ賑わってて

週末はすごいことになりそうですな。

ふらっと

桜を愛で、春を満喫してみた。

元気ならちょっと買い食いしてもっと楽しんだけど

実のところ、ちょいと予兆が続いてましてね。

そのお話はまた次回。

ということで

次回の大学病院は9月

それまで、いい子できるかな～。