今朝も寒いですねぇ。パソコンの動きがとても悪いです。
私の腰や関節もぎしぎしと音を立てそうな感じ。冷えは大敵なので、今もしっかり着こんでいます。
先日信号待ちをしていたら、私の目の前に和服姿の女性がやってきました。おや、珍しいなぁ・・・と思って何気なく見ていたら、あれ?
着物の背中心から下へずっと下がって、裾から20㎝近く上の辺りから15㎝ほどがほつれて、八掛のくすんだ赤い色が見えています。
大島風の着物でごく普段着にしているような感じで、そのときもちょっと買い物へスーパーまで、と言った感じでした。
裾の方なので着るときにも気づかないのかなぁ・・・と思うと同時に、悩みました。
教えてあげるべきか、否か。
信号待ちの間悶々と考え続けて、結局教えなかったのですが、こういうときどうします?
今回はまだ八掛があるおかげで脚まで見えることはなかったのでまあよしとしても、声かけてよいものかどうかとても悩ましいですよね。
かく言う私、若かりし頃後開きのスカートのファスナーを上げ忘れたまま街へ出かけて、途中で気づいてものすごーく恥ずかしい思いをしたことがあります。
なんで誰も教えてくれへんのーっ!って、自分が悪いんですけどね。
20代の女の子にそういうことを指摘するのは、さっきの私以上に悩ましいと思います。
以前バイト先で、若い職員の女の子がはいていたふんわりとしたスカートの裾の後ろが、ウエストに挟まって脚、どころかお尻近くまでが丸見え!という状態の
ときがあって、慌ててその子の後ろに立って隠すようにしたこともありましたっけ。
おそらくトイレに行ったときの上げ下げの際に挟んだのでしょうね。スカートなど滅多にはかないけれど、私も気を付けるようにしています。
そういう衣服に関してのあれこれのほかに、指摘するべきかせざるべきか悩ましいのが鼻毛。
家族なら速攻指摘しますけどねぇ。私はよく娘からズバッと言われます・・・
それから女性だと、歯についた口紅や海苔や黒コショウ。
本人はなかなか気づきにくいですよね、どちらも。特に鼻毛は老眼になるとメガネなしで鏡を見たらもう気づけない。
昨日だったか一昨日だったか、珍しくメガネをかけたまま鏡を見て、一応セーフだとは思ったけれどたまには、と鼻毛をカット。
あからさまに見えるシミや小じわにうんざりして、さっさと鏡を片づけました。
そういう他人に対しての指摘って難しいですよね。好意的に受け取ってもらえるかどうかは相手次第だし。
オバサンという生き物は概しておせっかいなんですが、指摘せざるを得ない場合でも言い方には気をつけたいと思います。出来るだけこっそり、ね。