辛い
この文字は普通「からい」と読むわけですが、「つらい」というときにも使いますよね。
今回のタイトルは、その両方の読みにつながります。
去年のいつ頃だったか、利用している生協の商品案内のリクエスト欄にあった、練りトウガラシのチューブを買いました。
なんだかクリスマスカラーなこのトウガラシ、塩やニンニク、酢や酒精が入っていて、辛子やわさびのように使っていました。
相方のように辛いものは胃に悪いという家族がいたり、娘のところのように小さな子がいる家庭だと、料理全体を辛くしづらいので、こうした商品は好都合。
しかもこれ、タバスコのような液状じゃないところも使いやすくて、娘にも買ってやったら婿さんの大のお気に入りに。
どうやら在庫が少なくなったらしく、一昨日だったか、あったら買っておいてと頼まれました。
リクエストでしか見たことがないし、もしかしたらどこかの通販で売ってるかも、と調べてみるうち、驚きの情報が。
製造元の富士食品のサイトに、「家庭用商品の販売終了のお知らせ」というのがあって、このトウガラシもその中に含まれているではありませんか!
オンラインショップも閉店したところをみると、どうやら家庭用は業績不振だったようです。
他の通販サイトなどでも、大きい容量のものはなんとかまだ買えるけれど、このチューブのものは全く見当たらず。
痛いなぁ、これ・・・辛(つら)すぎる・・・・・・
娘のところでは某メーカーの練りトウガラシも使ってみたものの、酷くて使い続ける気にならなかった、とのこと。
大容量のものを買うか、それとも諦めるか。多分後者になるとは思いますが、こうしたメーカー都合で自分のお気に入り商品がなくなってしまうケースは
過去にもありました。
そういうものが売れないことで会社が立ち行かなくなってしまうのなら、それは仕方のないことなのでしょうけれど、消費者としてジレンマを感じますわ。