昨日一昨日と、先週に引き続き畑へ行った相方と私。
台風14号は大きな被害をあちこちに引き起こしましたが、秋の空気を連れてきたので、先週とはうって変わって気持ちのよい陽気に。
到着当初は青空も広がり、かつ農作業(って言っても私は今回もまたブルーベリー狩りだったけど)の間はいい感じに雲が日差しを遮ってくれていました。
夜にはかなりひんやりとしてきたので、夕食は今季初の鍋に。
鍋が始まると、晩ごはんのメニューに悩まなくてよくなるので、私としてはとてもありがたい。味つけなども毎回同じなんだけれど、不思議に飽きません。
まあそこまではよかったんです。問題は翌朝。
外がうっすら明るくなってそろそろ起きようとしたとき、いつもならそんなころには私より先に起きだす相方が起きない。
あれ?と思ったら
「・・・・・・夜中からめまいがする・・・・・・」
えーーーーーーーーっ!!??
私はあまり経験がありませんが、めまいくらい厄介なものもない、みたいな印象があります。
確か娘が免許を取って間もないときだから、もう20年近く前の話になりますが、家族旅行で信州に出かけたときにも突然めまいを発症した相方。
病院を探して点滴を受け、その後の運転は娘が担当してハラハラドキドキの連続だったという、とても印象に残る旅行だったのでした。そうそう、点滴が終わるのを待っているとき
待合室のテレビでオリンピックの試合の様子が流れていました。あれは・・・シドニーだったか、その次?
話を現在の相方のめまいに戻しましょう。
一旦めまいが始まるとそうは簡単には治らないもの。動こうとするとめまいがするので、何も出来ないし気持ち悪い。
昨日は朝から雨になったので、当然畑仕事は出来ないからそれはよいとして、問題は帰り道。
このところずっと相方が運転してきているので、私はずっと助手席係。
でもこんな状態では私が運転しないわけにはいかない。
このところ高速通行料を節約するため、一般道を長く走るルートを使っていますが、それだとアップダウンとカーブがきついので不慣れな私にはハードルが高いため、高速道路を長めに
走るルートを選びました。
運転する前に荷物を運ぶのも全部私がしなくちゃならなりませんでした。雨降りのなかの荷物運びはなかなかハード。
そしていざ出発、となりましたが、私が高速道路を運転するのは多分10年ぶりくらい?
一番最後に運転したのは、やはり畑からの帰り道。最初運転していた相方が途中で「次のPAで停まるから、代わってくれ」と突如言い出したのでした。そのときはめまい、ではなく、
夏だったので熱中症の軽いもの。当時は空調服もなかったもんね。
そのときも高速教習以来で、何年かぶり(免許取ったのが50代になってからなんで)の高速道路だったけれど、今回はその比ではなくもっと間が空いています。
一番ドキドキするのが、ランプウェイから本線へ入るとき。途中のジャンクションで別の高速に乗り換えることが数回あるので、そのたびにドキドキひやひや。
それからインターチェンジで入ってくる車とのタイミング。今回はどちらも問題なくやり過ごせました。
途中対面通行や渋滞もあって、普段なら2時間ちょっとで済むところが2時間半ほどかかりました。途中1度休憩を入れたほかは走りっぱなしだったわりにはさほど疲れもなく、無事到着。
つくづくハンドルを持つと目がさえる体質がありがたいと思いましたね。ドライバーズハイとでも言いましょうか。助手席だと必ず眠くなる、または知らず知らず居眠りしちゃうのに。
最初のうちはかなりドキドキしながらの運転も、2時間以上走っているとだんだん慣れてきて、一般道でもほとんどやらない追い越しまでしちゃいました。
相方のめまいは困りますが、これでまた何事かあったときもなんとか帰れそうだという自信になりましたね。
昨日は4時に地域の用があって1時間半ほど出かけ、帰宅後は相方をかかりつけ医へ連れて行ったりと、普段の生活とは真逆とも言える忙しさ。おかげで今朝は少々寝起きが悪く、
どうせ相方も具合が悪いのだし・・・といつもより30分だけゴロゴロして。もっと寝ていたかったけれど、嫌々起きて。
相方は昨夜受けた点滴や飲み薬で少しはましだとは言っていましたが、先ほど友人の鍼灸院へ。もちろん私が送っていき、後でお迎えに行くことになっています。
今度の日曜は私が一日不在なので、それまでにもうちょっと回復してもらいたいと思うんですけどね。どうしても、のときには娘に応援を頼むつもりです。
この数か月ぐーたらしていましたけど、今回のことでまだまだやれそうな気がちょっとだけしてきました。でもなんだかあちこち痛いなぁ。普段怠けている証拠ですね。