2日(日)、東京競馬場で開催された「安田記念」、世界のスプリンター“ロードカナロア”が1番人気に応えて二階級制覇をやってのけた。
そのロードカナロアは、大外から豪快に追い込んできたショウナンマイティをクビ差抑えているから、何ともどえらい馬である。一方、ショウナンマイティの末脚は、またしても前走同様メンバー最速の32秒台であった・・・32秒8。
ロードカナロアは、追っかけ馬である。しかし、スタミナを要する東京のマイル戦では、スプリンター王といえども勝利は厳しいであろうと思っていた。
つまり、オークスにおける“レッドオーヴァル”、ダービーにおける“ロゴタイプ”をそれぞれイチオシにするも共に距離を克服できなかった。今回、ロードカナロアをイチオシにしても、同じようにゴール前伸び切れないとガッカリするからと思い込んでいた。
なぁ~ていう能書きを見事に覆させられたから、やはり強いものは強い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
当方が狙っていた“グランプリボス”は、ちょっと折り合いが悪そうに追走しており、“カレンブラックヒル”と“エーシントップ”は終始3番手あたりから追走していたが、最後は脚が上がって・・・そこまで。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
また、追っかけ馬“ダイワマッジョーレ”は、後方の外から追走し最後の直線懸命に追い出すも・・・0秒7差の9着。鞍上のコメントにあるように58キロも堪えたのかも。
過去のレース傾向から2枠が一番、そのためパドック気配からデキがいいとされていた以前の追っかけ馬“ガルボ”を狙って、上位人気馬など数点のウマレンも密かに投票。
すると、最後の直線、終始5番手から追走していたガルボが、内から馬群を割って先頭をうかがう脚いろ・・・。一瞬、夢を見たが、大外から追い込んできた馬たちの天下であった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
それにしても安田記念に挑戦した世界のスプリンターのロードカナロア、陣営とジョッキーの的確な勝負には感動せざるを得なかった。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 ロードカナロア(岩田騎手)
「マイルでももってくれて嬉しく思います。どこからでもいいという気持ちで、内外を見ながらいい位置で競馬が出来ました。少し掛かるところはありましたが、楽な追走で直線弾けてくれました。マイル戦なのでゴールから逆算して、タイミングを計りながら追い出しました。1頭になると遊ぶのに気をつけました。ゴール前で外から来る気配がしたので最後まで気を抜けませんでした。これで秋に向けて幅が広がりました」
2着 ショウナンマイティ(浜中騎手)
「初めての1600mでどうか分かりませんでしたが、期待に応える走りをしてくれました。この馬にGIのタイトルを獲らせてあげたかったので悔しいです。ただ、上手に走ってくれました。次のチャンスに向けて頑張ります」
3着 ダノンシャーク(C・デムーロ騎手)
「前のペースが速く、後ろからの競馬になりました。直線ではいい脚を見せていたのですが、勝ち馬に馬体を当てられて怯んでしまいました。その分、脚色が一緒になって止まりました。それがなかったらどうなっていたかは分かりませんが、いい脚で来ていただけに残念です」
4着 マイネイサベル(松岡騎手)
「3、4コーナーで他馬に邪魔をされてしまいました。アレがなければもう少し前へ来ていたと思います」
7着 ガルボ(石橋脩騎手)
「勝つとしたらこういうレースで、というイメージ通りに乗れました。坂上ではやったかと思うくらいでした。レース上手だし、一生懸命走っています」
8着 ヴィルシーナ(ウィリアムズ騎手)
「すごくいいジャンプスタートで、ヴィクトリアマイルと同じイメージで乗ろうと思っていました。しかし、前が速く、この馬の持ち味であるファイトスピリットが出せませんでした。メンバーが違うといった感じです。決してこんなものではないですが、もう少しタメて行けば良かったです。ペース判断のミスというほどではありませんが、勝ち馬が強かったです」
9着 ダイワマッジョーレ(蛯名騎手)
「道中は内にモタれていましたし、最後も多少ジリジリと来ていますが、以前のようにグーンとエンジンが掛かりませんでした。58キロもあるかもしれません。しかし、まだ若いですし、これからです」
10着 グランプリボス(内田博騎手)
「前が空きませんでした。今日は行きたがっていましたが、あまり行かせると終いの脚をなくしてしまいますからね...。直線では外に出したかったのですが、馬の内に入って行ってしまい、出せませんでした。もう2頭分後ろで追いかけたかったです。いいところにつけて、馬群の間に入って折り合いがつきませんでした。前半、ムキになった分、終い伸びませんでした。しかし、頑張って走っていました」
13着 サダムパテック(武豊騎手)
「何でしょうね...。ガツンと来るものがありません。折り合いはつくのですが、それなりにしか来ません」
14着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
「今年に入ってからグンと行くところがありません。以前は折り合いが心配なくらい前進する感じがあったのですが、悪い意味で折り合いがつきます。調教でもそうです。こんな馬ではありませんし、結果が出ないだけに行ってくれた方がいいかもしれません。元に戻って欲しいですね」
15着 スマイルジャック(田辺騎手)
「ブリンカーの効果がありませんでした。もう少し伸びると思いましたが、ブリンカーに慣れていない分かもしれません」
17着 エーシントップ(福永騎手)
「ちょっと力んでいました。斤量が軽いので行かせようと思いましたが、今までと時計が全然違うメンバーでした。しかし、これからの馬です」
18着 シルポート(酒井騎手)
「ある程度スーッと行って、3コーナーでひきつけようと思いましたが、それでも行こうとしたので行かせました。直線に向いても余力があるような感じでした。自分の競馬は出来ましたし、この形を主張していって、次に繋がればいいと思います」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d3/9d6da8f712336a6a0366031da7cfab2e.jpg)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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そのロードカナロアは、大外から豪快に追い込んできたショウナンマイティをクビ差抑えているから、何ともどえらい馬である。一方、ショウナンマイティの末脚は、またしても前走同様メンバー最速の32秒台であった・・・32秒8。
ロードカナロアは、追っかけ馬である。しかし、スタミナを要する東京のマイル戦では、スプリンター王といえども勝利は厳しいであろうと思っていた。
つまり、オークスにおける“レッドオーヴァル”、ダービーにおける“ロゴタイプ”をそれぞれイチオシにするも共に距離を克服できなかった。今回、ロードカナロアをイチオシにしても、同じようにゴール前伸び切れないとガッカリするからと思い込んでいた。
なぁ~ていう能書きを見事に覆させられたから、やはり強いものは強い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
当方が狙っていた“グランプリボス”は、ちょっと折り合いが悪そうに追走しており、“カレンブラックヒル”と“エーシントップ”は終始3番手あたりから追走していたが、最後は脚が上がって・・・そこまで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
また、追っかけ馬“ダイワマッジョーレ”は、後方の外から追走し最後の直線懸命に追い出すも・・・0秒7差の9着。鞍上のコメントにあるように58キロも堪えたのかも。
過去のレース傾向から2枠が一番、そのためパドック気配からデキがいいとされていた以前の追っかけ馬“ガルボ”を狙って、上位人気馬など数点のウマレンも密かに投票。
すると、最後の直線、終始5番手から追走していたガルボが、内から馬群を割って先頭をうかがう脚いろ・・・。一瞬、夢を見たが、大外から追い込んできた馬たちの天下であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
それにしても安田記念に挑戦した世界のスプリンターのロードカナロア、陣営とジョッキーの的確な勝負には感動せざるを得なかった。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 ロードカナロア(岩田騎手)
「マイルでももってくれて嬉しく思います。どこからでもいいという気持ちで、内外を見ながらいい位置で競馬が出来ました。少し掛かるところはありましたが、楽な追走で直線弾けてくれました。マイル戦なのでゴールから逆算して、タイミングを計りながら追い出しました。1頭になると遊ぶのに気をつけました。ゴール前で外から来る気配がしたので最後まで気を抜けませんでした。これで秋に向けて幅が広がりました」
2着 ショウナンマイティ(浜中騎手)
「初めての1600mでどうか分かりませんでしたが、期待に応える走りをしてくれました。この馬にGIのタイトルを獲らせてあげたかったので悔しいです。ただ、上手に走ってくれました。次のチャンスに向けて頑張ります」
3着 ダノンシャーク(C・デムーロ騎手)
「前のペースが速く、後ろからの競馬になりました。直線ではいい脚を見せていたのですが、勝ち馬に馬体を当てられて怯んでしまいました。その分、脚色が一緒になって止まりました。それがなかったらどうなっていたかは分かりませんが、いい脚で来ていただけに残念です」
4着 マイネイサベル(松岡騎手)
「3、4コーナーで他馬に邪魔をされてしまいました。アレがなければもう少し前へ来ていたと思います」
7着 ガルボ(石橋脩騎手)
「勝つとしたらこういうレースで、というイメージ通りに乗れました。坂上ではやったかと思うくらいでした。レース上手だし、一生懸命走っています」
8着 ヴィルシーナ(ウィリアムズ騎手)
「すごくいいジャンプスタートで、ヴィクトリアマイルと同じイメージで乗ろうと思っていました。しかし、前が速く、この馬の持ち味であるファイトスピリットが出せませんでした。メンバーが違うといった感じです。決してこんなものではないですが、もう少しタメて行けば良かったです。ペース判断のミスというほどではありませんが、勝ち馬が強かったです」
9着 ダイワマッジョーレ(蛯名騎手)
「道中は内にモタれていましたし、最後も多少ジリジリと来ていますが、以前のようにグーンとエンジンが掛かりませんでした。58キロもあるかもしれません。しかし、まだ若いですし、これからです」
10着 グランプリボス(内田博騎手)
「前が空きませんでした。今日は行きたがっていましたが、あまり行かせると終いの脚をなくしてしまいますからね...。直線では外に出したかったのですが、馬の内に入って行ってしまい、出せませんでした。もう2頭分後ろで追いかけたかったです。いいところにつけて、馬群の間に入って折り合いがつきませんでした。前半、ムキになった分、終い伸びませんでした。しかし、頑張って走っていました」
13着 サダムパテック(武豊騎手)
「何でしょうね...。ガツンと来るものがありません。折り合いはつくのですが、それなりにしか来ません」
14着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
「今年に入ってからグンと行くところがありません。以前は折り合いが心配なくらい前進する感じがあったのですが、悪い意味で折り合いがつきます。調教でもそうです。こんな馬ではありませんし、結果が出ないだけに行ってくれた方がいいかもしれません。元に戻って欲しいですね」
15着 スマイルジャック(田辺騎手)
「ブリンカーの効果がありませんでした。もう少し伸びると思いましたが、ブリンカーに慣れていない分かもしれません」
17着 エーシントップ(福永騎手)
「ちょっと力んでいました。斤量が軽いので行かせようと思いましたが、今までと時計が全然違うメンバーでした。しかし、これからの馬です」
18着 シルポート(酒井騎手)
「ある程度スーッと行って、3コーナーでひきつけようと思いましたが、それでも行こうとしたので行かせました。直線に向いても余力があるような感じでした。自分の競馬は出来ましたし、この形を主張していって、次に繋がればいいと思います」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d3/9d6da8f712336a6a0366031da7cfab2e.jpg)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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