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阪神メインの「フィリーズレビュー」、1番人気に支持された快速のホウライアキコ。
前走もテンションが上がり過ぎて、最後の直線バテてしまった。
その轍を踏まないようにとパドックでは、矯正馬具(パシュファイアー・・・ホライゾネットともいう)を付けて周回。
それでも、テンションは高目であると解説者の弁。
テレビ画面を通しても、口を割って後肢をチョンチョンと、かなりイライラしていた。
当然二人引きで周回。
騎手の騎乗がはじまると、早めに本馬場へ出て行く様子が映しだされていた。
レースがはじまる直前までテンションも高かったのであろう。

レースがスタートしたが、行き脚が悪いのか先手もとらず、5、6番手に控えた・・・これまでなら、スーッと行っていたけど。
3コーナー手前、番手のフクノドリームが下がって、ホウライアキコはその影響もあって口を割って鞍上と喧嘩しているように見える・・・一瞬のことであるけど。
内回りの直線に向いた。
馬群を割ろうとするホウライアキコ、ところが、エスメラルディーナに寄られて前をカットされた。
一旦、下げて再び追い出すも、掲示板の確保が精一杯。

インのベルカントの鞍上武豊騎手は、本番を見据えての競馬なのか、今回は4番手に控えうまく折り合って追走。
直線半ば鞍上の好判断、好騎乗によりインから鋭く伸びて一気にゴールイン。
13番人気で単勝186.5倍のニホンピロアンバー、外から好スタートを決め先手を主張していた。
他馬に競りかけられることもなかったため、ゴール前も渋太く食い下がり3着馬にアタマ差しのいで・・・波乱の立役者となった。
ホウライアキコが、ニホンピロアンバーのような競馬をしながら、二の脚を使って逃げ込むものと想定していたけどね。
あるいは、番手追走から抜け出すとか・・。
ところが、思わぬ展開になって、1番人気を大きく裏切る結果にガックリ。
テンションが高くならないよう、再調整してほしいものである。
一方、中山メインは、イチオシのフーラブライトからウマレンを数点。
ゴール前、フーラブライトが大外から一気に先頭に躍りでてそのまま押し切った。
キャトルフィーユも懸命に追い込むも、ケイアイエレガントの渋太い抵抗もあってこの2頭が2着同着。

その結果、当方にとっては安価なウマレンとなった。(夫)

(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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