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1975年制作の映画「ジョーズ」(監督:スティーブン・スピルバーグ)。
12日(水)午後1時00分から、NHKBSで放送されていた。
時間もあるからと、見入ってしまった。
これまで、何度も見た映画である。
巨大な(7.6メートル、3トン)ホオジロザメの恐怖を描いた作品。
夜の海水浴場で、女性が一人泳いでいると、インパクトのある音楽と共に観客の度肝を抜く演出。
このシーンを見ることで、映画館の観客に怖いもの見たさを植えつける。
考え抜かれたシーン。
サメの出現と書き入れ時の田舎町の海水浴場。
いつサメが出現するのか、サメの眼に代わる海中のカメラワーク。
最初に映画館で見たときの恐怖心も、思わず蘇ってくる。
後半部分の「ジョーズ」との死闘。
ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスの3人の男。
サメ狩りのプロのサム・クイント(ロバート・ショウ)も安易に考えていたが、思わぬ大物に何としても仕留めたいと闘争心に火がついた。
「こいつは、7.6メートルで3トンはある」
海洋生物学者マット・フーバー(リチャード・ドレイファス)もいろいろな策を考えていたが、まったく相手に通じない巨大な生きものであった。
地元の警察署長マーティン・ブロディ(ロイ・シャイダー)も、「ジョーズ」の余りの巨大な姿に3人では手におえないと、沿岸警備隊に無線を入れるが、サメハンターの意地にかけても自ら仕留めたいらしいサム・クイント(ロバート・ショウ)は、その無線機を叩き壊す。
3人の死闘が永遠と続く、クライマックスシーン。
ついに、船も襲われサム・クイントはジョーズに飲み込まれる。
手に汗握る結末は、思わぬ展開に・・。
39年前封切られたこの映画、サメをどのように手なずけたものか。
どのようにして撮影したものか。
いろいろと、不思議に思っていた。
今でこそ、CGであらゆることが可能であるけど・・・ね。
と、ところが、左右に旋回するサメ、真っ直ぐ進むサメを3っつ作って、撮影に臨んだとの裏話を映画雑誌で読んだ。
スティーブン・スピルバーグ監督の素晴らしいアイディアと制作意欲に感服したものである。
今、この映画を見ても全く違和感がないから、素晴らしいのひと言につきる。(夫)
[追 記]~解 説~
海辺にあるのどかな町で女性の死体が発見された。検死の結果サメによる被害と判明、警察署長ブロディは市長に海水浴場の閉鎖を求めるが、観光シーズンで町の利益のため聞き入れられず、新たな惨事が。ブロディはサメ狩り漁師と若い海洋学者とともに巨大なサメに立ち向かうことに。アカデミー音響、編集、作曲賞受賞。
(出典:NHKBSプレミアム 公式HP 抜粋)
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