咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

Windows XPのサポート終了・・・目前

2014-03-26 22:52:15 | 報道・ニュース
 
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 “消費税増税”と“Windows XPのサポート終了” が目前とのニュースが今月に入ってから、あらゆるところで報道されている。
 前者については、すべての国民に等しく影響を及ぼすことから、増税前の買い込み騒動もクローズアップされている。

 一方、Windows XP問題に対処するため、はやりパソコンの買い替え需要もピークに達しているとのこと。
 ところが、一部の企業や自治体など業務で使用しているWindows XPが未だに使用されているとか。

 本日の「Yahoo!ニュース」の見出しに思わず目がいった。
 何と大阪信用金庫の取引先1277社のうち、46.0%(537社)がXPを利用しており、その内の半数以上が今後もXPを使うと回答があったとの報道。

 その理由のトップは、XPで不自由していないとのことらしい。
 また、入れ替えに掛かる経費のねん出ができないとの回答もあったらしい。
 Windows XP問題の重大さが、十分に理解されていないということであろうか。
 インターネットに接続しないで、社内のみで使われているのであろうか。

 1年以上も前から、Microsoft社はユーザーに対していろいろと情報を提供している。

 「サポート終了後も Windows XP を搭載したコンピューターを引き続き使うことはできますが、セキュリティリスクやウイルスに対して無防備な状態になります。
また、今後はソフトウェア開発会社やハードウェア製造元が新しいバージョンの Windows に合わせて製品を開発するため、Windows XP では動作しないアプリやデバイスが増えていくと予想されます」(出典:Microsoft社公式HP抜粋)

 と、Windows XPに関する重要な情報の一つである。

 今後もこのままXPを使うとか、XPで不自由しないからとのことらしいが、能天気なことである。
 4月9日以降、何が起こるか分からない、保証はできないとされており、万一それぞれの企業のユーザーに損害を及ぼしたらと考えると恐ろしい判断である。

 ちなみにWindows8の使いが手も考えさせられるものがあるとか。
 その点、Windows7は完成の域にあるのか、使いやすいと思っている。(夫)



[追 記]~大阪信用金庫の調査~
 「Windows XPのサポート終了が4月9日に迫る中、3月上旬の時点で大阪の企業の多くはいまだにXPを使っている──大阪信用金庫の調査でそんな結果が出た。
 調査は3月上旬、同信金の取引先1277社(大阪府内、兵庫県尼崎市内)に対して実施した。XPの利用企業は全体の46.0%(537社)におよび、そのうち53.5%は『今後もこのままXPを使う』と回答したという。
 XPを使い続ける理由のトップは『XPで不自由しない』(64.4%)で、以下『XP対応ソフトを使っている』(19.3%)、『買い替える資金がない』(13.3%)と続いた」(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)


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マカロニ・ウエスタン「群盗荒野を裂く」・・・

2014-03-26 21:33:35 | レビュー
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 昨日、朝の内に家内の車のタイヤ交換を終えた。
 年末とこの時期は、毎年のことながら夏用タイヤと冬用タイヤの掛け替え、収納という作業が待っている。
 もっとも、何年も前からガソリンスタンドとかディーラーなどに持ち込んで替えてもらっている。

 午後から手も空いたので、NHKBSで放送されていたマカロニ・ウエスタンを観賞。
 「群盗荒野を裂く」というタイトル。
 1966年制作のイタリア映画。
 日本で封切られたころは、大学生であるから青春を謳歌していたころ・・・。

 映画の筋立ては、いたって簡単明瞭。
 野盗集団の頭目エル・チュンチョたちが、政府軍の列車などを襲って奪った銃火器をメキシコ革命軍のエリアス将軍に売り渡す話。
 そこに密命を帯びたアメリカ人の若きスナイパーが、野盗集団の仲間に入ってエリアス将軍の命を狙う・・。

 最初から、最後まで激しい銃撃戦を展開。
 ロケ地は、いつものことながらスペインと思われる。
 今回の主役は、イタリアの俳優で悪役を演じたら天下一品の個性的な「ジャン・マリア・ボロンテ」。
 何とも鋭い眼光で、野盗の頭目エル・チュンチョを演じている。

 あのクリント・イーストウッド を一躍スターダムに押し上げたマカロニ・ウエスタン「夕陽のガンマン」にも出演していた。
 鷲鼻に鼻髭のガンマンが決まっていた粋なリー・ヴァン・クリーフ、さらに麻薬中毒かアル中かと思われる汚れ役のジャン・マリア・ボロンテ。
 夕陽のガンマンの挿入曲と共に、この3人の役者さんの奇妙な絡みあいが楽しかったことを想い出す。

 今回の野盗の頭目エル・チュンチョは、悪人であるが貧困にあえぐ民衆の味方をするから憎めない。

 その首領エル・チュンチョとは・・・。
 まさに鬼平こと長谷川平蔵に言わしめている次の言葉のとおりである。

 「善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事を楽しむ。これが人間だわさ」(池波正太郎著:鬼平犯科帳)

 だからこそ、憎めないのかも・・。
 単純明快な西部劇
 そのようなことを思いながら観た。(夫)


(出典:Yahoo! 検索画像 抜粋 “ジャン・マリア・ボロンテ”)

[追 記]~あらすじ~
 革命軍と政府軍の戦いが激化し、混乱の続くメキシコ。エル・チュンチョ率いる盗賊団は、政府軍の武器弾薬を略奪しては、革命軍のエリアス将軍に売り渡している。ある列車襲撃の際に知り合ったアメリカ人青年ビルを加え、一行はその後も次々と政府軍の要塞を襲った。やがて革命軍の手で解放された町サンミゲルを、政府軍の再攻撃から守って闘おうとするチュンチョ。だが武器を将軍に届けに行く間に、町は陥落してしまう。
(出典:NHK 公式HP抜粋)


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