咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

コメディーだったっけ・・・「ひよっこ」

2017-06-08 21:50:21 | レビュー

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 一昨日の朝ドラ「ひよっこ」、吉本新喜劇を彷彿させるような演出だった。
 トランジスタラジオ工場が閉鎖し、さらに次の転職先もなくなった谷田部みね子(有村架純)、途方に暮れながら月一回やって来るすずふり亭に向かった。
 その裏手の広場でのこと。

 すずふり亭の秀俊(磯村勇斗)と元治(やついいちろう)が、玉ねぎの皮を剥きながら話していると、中華料理屋の五郎(光石 研)と安江(生田智子)が店の裏から出て来て、いつものように五郎がボヤキ、安江が突っ込む。
 まるで漫才そのもの。
 
 この2人が店に戻ると、広場に出て来たのは、和菓子屋の柏木(三宅裕司)とヤスハル(古舘佑太郎)親子。
 この2人が、吹き出しそうなくらいのやり取り、この2人もまさに漫才風。
 まるで、吉本新喜劇の舞台を見ているような感覚。

 そうか、9月からはじまる朝ドラは、吉本新喜劇の生みの親の物語。
 それとも引っかけた脚本と演出かな・・・。
 まさか。

 昨日の話がまた最高だった。
 我が家では大笑い。
 “おつぼね”キャラの佐藤仁美さんが、大奮闘の巻だったから・・・。(笑)
 
 明日からの生活のあてもないみね子、すずふり亭の店主・鈴子(宮本信子)が救いの手を差し伸べた。
 ホール係を1人探していたとのこと。
 そこで、みね子は採用となった。
 
 ところが、面白いことに最終面接があるとか。
 その面接官は、ホール係の朝倉高子(佐藤仁美)だった。
 高子は、“おつぼね”キャラタップリで、自分より可愛い娘、綺麗な娘を不採用にしていたらしい。
 
 いよいよ、高子による最終面接があった。
 すると、みね子に向かって、「あんみつ食べる?」と、思いもよらない言葉を発したから、鈴子や息子の料理長・省吾(佐々木蔵之介)たちは胸を撫でおろした。

 店主の鈴子よりも高子が威張っているような朝ドラ。
 どうやら、民放の番組で“おつぼね”キャラで売っている佐藤仁美さんを前面に押し出した面白い演出、朝ドラらしからぬコメディータッチ。

 「ひよっこ」は、コメディーだったっけ。
 と、思わず感じ取った2日間だった。(咲・夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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コメント (2)
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