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多くの競馬ファンが絶対視しており、6つ目のタイトルも間違いなしと思われたキタサンブラック。
まさかの結果に驚いてしまった。
競馬に絶対はないと・・・云われるけど。
まさかの坂を転げ落ちてしまうくらいのショック。(笑)
競馬評論家諸氏も、連を外すことは考えられないとの評価だった。
絶対王者がいとも簡単に敗けるとは、どこが悪かったのだろうか。
積極的に難なく先手を主張か、番手からの競馬と思っていた。
しかし、控えた3番手からの追走だった。
3、4コーナー中間から最後の直線。
スーッと抜け出すものと思える脚いろに見えたけど・・・。
直線の坂下からの脚いろが、一気に悪くなっていた。
3コーナー手前、プレッシャーをかけていたサトノクラウン。
再び、控えて直線では外から一気に追い出してきた。
インでは追っかけ馬のゴールドアクターが、一気に伸びて先頭に躍りでるかと思われた。
ところが、外が伸びる馬場で、ゴールドアクターと同じメンバー最速タイの35秒4で上がったサトノクラウンがゴールドアクターに0秒1差の着差でゴールイン。
惜しいかな、ゴールドアクターは4分の3馬身差2着。
さらに3着には、0秒2差でミッキークイーンが伸びてゴールイン。
追っかけ馬2頭が、2着、3着になりながら鉄板のキタサンブラックが9着敗退ではどうにもならなかった。
一体、どこがどうであったのだろうか。
実に不可思議なことである。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 サトノクラウン(M.デムーロ騎手)
「すごく嬉しいです。本当に良かったです。キタサンブラックはすごく強い馬ですから、キタサンブラックを見ながらレースをしました。自分の馬も気持ちが入っていましたし、馬場もすごく合っていますし、すごくいい脚で気持ち良かったです。さすがGIホースです。自信を持って乗りました。大阪杯は残念でしたが、今日は本当に良かったです」
2着 ゴールドアクター(横山典騎手)
「別に馬場を気にしているところもありませんでしたし、思い通りに走ってくれました。よく頑張っています。何と言っても今日は馬のデキが良かったです。天皇賞の時は状態が本調子ではありませんでした。今日は全然違いましたから、自信を持って乗りました。負けて残念でしたが、よく頑張りました」
3着 ミッキークイーン(浜中騎手)
「前走は残念でしたが、今日は力を示してくれました。力はやはりあると思います」
9着 キタサンブラック(武豊騎手)
「雨も思ったほど降りませんでしたし、そこまで影響するような馬場状態ではありませんでした。レースも不利があった訳ではありません。今日は走らなかったですね。正直、よく分かりません。全部勝つのは難しいです」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋 してやったり・サトノクラウン)
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