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「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨイ~めでてぇな」
中村梅雀さんが演ずる“伝七”、第2シリーズとなって得意の締めの言葉も決まっている。
4日(金)、藤原紀香さんがシーズン2の第1話で、花を添えていた。
珍しく汚れ役であったが、凛とした佇まいで画面も引き締まっている。
さすがだね。
我が家は、彼女のファンだから・・・。(笑)
黒門町の伝七。
義理と人情にも厚い親分。
恋女房のお俊(田中美佐子)が、事件に赴く伝七の後背から放つ“切り火”も鮮やかになっている。
正式の“切り火”の仕方は、火打石と火打石を用いないとか。
左手に火打ち鎌、右手(利き手)に火打石を持って行うらしい。
火おこしは、真逆に持つとのこと。
「北町奉行・遠山左衛門尉から特別に紫房の十手を授かる奉行直属の岡っ引き・黒門町の伝七」との設定。
江戸の町で起きる難事件を人情味豊かに解決する伝七親分と下っ引きたち。
「がってんの勘太(徳重聡)」と「かんざしの文治(上遠野太洸)」の名コンビも活躍。
伝七の使う江戸弁、気風のいい台詞回し。
さすが、中村梅雀さん
プロだね、超ベテランの役者魂が伝わってくる。
所作、台詞回し、本格的な時代劇である。
紫房の十手捌きが益々磨きも掛かっており、それを見るのも楽しくなる。
何でも最終話とその前の7、8話の殺陣が凄いらしい。
これは、最終話まで見逃すことができない。
伝七とお俊夫妻と下っ引きの4人、懐の深い親分を中心に一つになっている。
事件解決への親分の采配、それを受けて即座に行動を起こす下っ引きの勘太と文治。
最後は、伝七親分の紫房の十手が悪を断つ・・・。
ユニオン映画とNHKがタイアップしたこの時代劇。
金曜夜が面白い。(夫)
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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