咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

雑感・・・晴耕雨読で

2018-01-23 22:04:45 | 日記

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 今週は、雪マークと傘マークの天気予報が続いている。
 首都圏も積雪で大変らしい、特に都心では2Oセンチとか。
 再び強烈な寒波が日本列島を襲って来ている。
 こちらの方も、一段と厳しい寒さとなっている。
 三寒四温で春もそのうちやって来るであろう。
 当分の間、屋外スポーツはできそうにない。
 
 ところで、「晴耕雨読」と、昔の人はうまく言いえた熟語がある。

 つまり、『世間の煩わしさを離れて自由気ままに生活することで、悠々自適として自然のままに生きる様をいう』の意味らしい。
 まさに、人間本来の理想の生きざまなのであろう。

 なるほど、なるほど
 
 当方なれば、「晴耕」とは・・・グラウンドゴルフであろうか。
 そして、「雨読」とは、・・・池波小説かも。

 今、再び読みはじめている「忍びの女」(著:池波正太郎)。
 池波小説では、忍びを題材に扱った小説も何本も描かれている。
 特に「くノ一」、女の忍びを主人公にした小説、これも飛び切りに面白い。
 登場する女忍び、どれをとっても男顔負けの活躍をしながら、女性の美しさとしなやかさも描かれている。
 つまり、とても魅力的に描かれている。
 
 ページを繰ることが、楽しくなってくる物語の展開。
 想像を絶する厳しい忍びの世界と戦国時代の荒波。
 怒涛の歴史の1ページに埋もれてしまう忍びたち。
 
 いつもながら、とても真似のすることができない池波正太郎先生の筆致。
 不思議なことに何度でも、何度でも読み返すことのできる小説群でもある。
 
 「忍びの女」の主人公は、甲賀忍びの小たま。
 「蝶の戦記」のお蝶にも似た雰囲気ながら、ちょっと違った可愛らしさもある。
 豊臣家の猛将・福島正則の一代記と共に描かれている。

 飽くこともない池波小説。
 「晴耕雨読」の後者を楽しみたい。(夫)



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