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20日(土)放送された「精霊の守り人~最終章~」、2週続いて描かれた戦闘シーン。
特殊撮影を駆使したものであるが、まるで映画並みの迫力のあるシーンの連続だった。
空を飛び交う矢玉、大きな投石のシーン。
粉塵舞うシーン。
油が暴発するシーン。
火炎が舞い上がるシーン。
さらに投石器を打ち砕く、巨大な銛が放たれ・・・。
人海戦術で投石器を破壊。
何とも形容しがたいシーンの連続。
NHKのドラマとか、民放のドラマでも見たことのないものである。
これら一連のアクションシーンは、相当に見ごたえのあるものだった。
このドラマを成功させようとするスタッフ陣の熱意と執念を垣間見ることができた。
架空の絵空事の世界をものの見事に実写化している。
出演の役者陣、エキストラにいたるまで、濃いめのドーランを塗りたくっている。
そこは、苦労するところであろうが、これでもってドラマを現実化していると思う。
ところで、チャグム皇太子(板垣瑞生)がロタ軍とカンバル軍の援軍を引き連れて、新ヨゴ国軍の窮地を救うシーン。
高台から見下ろすところなど、戦慄の走るものでワクワク感たっぷりに描かれていた。
一方、新ヨゴ国の帝(藤原竜也)が、何やら祈祷をするシーンとか、子供のころから憎んでいたチャグム皇太子(板垣瑞生)の凱旋と双方対面の場面。
帝(藤原竜也)が、考えていること。
これから先の国造りなど、何とも理解しがたい内容に描かれていた。
まぁ、帝(藤原竜也)は、神であるとされているから、人間に頭を下げることはできないというのであろうか。
気がふれたように祈祷をするシーン、これも理解しがたいものだった。
「ン・・・グググ~、アッター」も、よく分からない。
凡人の当方には・・・。
ドラマの終盤のこと、主人公・バルサ(綾瀬はるか)と呪術師・タンダ(東出昌大)が、タルシュ帝国のラウル第二王子(高良健吾)に捕らわれた。
果たして2人の運命は・・・如何に
ヒューゴ(鈴木亮平)が、どう動くのか。
3年にわたって放送され、足掛け5年を掛けて制作のこのドラマも、いよいよ次回が最終話とか。
見ごたえのあるシーンが繰り広げられることであろう。
中国か、モンゴルか、韓国を想像するようなこのドラマ、ぐずぐずと云いながらも結局最後まで見届けそうである。
何といっても、厳しいアクションシーンをやり遂げた”綾瀬はるか”さんに拍手。(咲・夫)
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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