咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

「西郷どん」も終盤へ・・・

2018-11-20 21:43:00 | レビュー

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 先週と今週、久方ぶりに大河ドラマを見た。
 既に『征韓論』で海外渡航組の大久保利通(瑛太)らによって、下野させられる西郷隆盛(鈴木亮平)の苦悩が描かれるシーンだった。
 姑息なやり方で留守政府を解体させようとする大久保利通、岩倉具視(笑福亭鶴瓶)たち渡航帰り組・・・。
 見ているだけで、思わず腹立たしさを味わうシーンの連続。
 
 久しぶりに釘付けとなる「西郷どん」でもあった。
 島津斉彬公(渡辺謙)に早くから見出され、幕末の動乱に大きく羽ばたいた西郷隆盛(吉之助)・・・。
 
 何としても西郷隆盛(吉之助)の上をいきたいと、常に野心を抱いていた大久保利通(正助)だった。
 島津斉彬公が早逝したことで、大久保利通(正助)は、島津久光(青木崇高)に取り入るようになって、遂に西郷隆盛(吉之助)を超えられると思ったであろう。
 そこらあたりのしたたかさも描かれてきた。 
 また、島津久光が極端な西郷嫌いだった点も、大いに役立ったのである。

 先週、今週の2回では、大久保利通(正助)の本性がむき出しにされていた。
 ついに西郷隆盛(吉之助)と袂を分つこととなった。

 朝ドラの世良勝夫(桐谷健太)と云い、大河の大久保利通(瑛太)と云い、憎まれ役が登場するから、物語に深みがあると思っている。
 であるが、憎たらしいと思わず感情移入の我が家でもある。(笑)
 
 いよいよ、西南の役へと物語が繋がっていくのであろう。
 このドラマの最大のヤマ場となる西南の役。
 果たして、どのように描かれるものか。
 まさか、スタジオのみで済ませることはないであろうけど。
 
 毎回似たような議論だけで終わってほしくないとも思っている。(夫)


(出典:NHK公式HP 抜粋)

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