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武士社会の黎明期、伊豆に流人となっていた源氏の統領・源頼朝(大泉洋)が、伊豆の豪族北条家を後ろ盾に平家討伐の挙兵を決意する。
先週、北条家の嫡男・北条宗時(片岡愛之助)らを先団に頼朝がついに挙兵し、闇に紛れて堤館と山木館を襲撃し打ち滅ぼす。
これを契機に4年以上の長き源平の戦いが始まった。
通常、鎌倉幕府を開く源頼朝など源氏側からのドラマ仕立てのところ、今回の大河ドラマは、北条側から見た鎌倉時代が描かれる。
主人公は、北条家の次男・義時(小栗旬)であり、冷静沈着な武士であるが戦をあまり好まない若き義時が描かれている。
先週の第4回では、頼朝に懸命に肩入れしていた北条宗時が、思いのほか早くから亡くなったことに瞠目した。
思わず“えっ”伊藤家の下人・善児(梶原善)に暗殺されるとは・・・。
頼朝挙兵に平家側の大庭景親(國村隼)らが決起、3千人の軍団で頼朝軍を討つべく、石橋山の戦いで頼朝軍は大敗を期す。
この戦いで宗時が戦死するのであろうが、物語を面白くするため不気味な善児に暗殺されるとなるのだろうか。
まぁ、あまりにも衝撃的なシーン。
このことでこのドラマに視聴者が引き込まれたであろう。
思いのほかいい感じの大河ドラマになっており、すっかり魅了されつつある。
実兄の死を乗り越えて、武士として大きく成長する義時が台頭していくのであろう。
次々と展開する源平合戦、今後どのような味付けで描かれるものか毎週日曜日が待たれる。(夫)
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