咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

映画「バニシング~未解決事件~」(20201)

2022-11-09 22:05:33 | レビュー

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 ウクライナ出身のモデル・女優のオルガ・キュリレンコ出演の映画、そのDVDを見て速攻でレンタル。
 「ザ・クーリエ」と云う最強の運び屋で主演の映画はハマっていたと思う。
 そのこともあって、フランス、韓国合作映画であるが観たいと思った。

 ユ・ヨンソクが刑事ジノ、オルガ・キュリレンコが国際法医学者アリスを演じている。
 と、云っても韓国のこの俳優さんは、知らない役者さんである。
 韓国映画はほとんど観ないからであろう。

 組織的な臓器売買に関わるサスペンスアクションとの触れ込み。
 であるから、オルガ・キュリレンコの華麗なるアクションが観られるものと期待しながら観ていた。
 ところが、残念ながら国際法医学者と云う役柄の関係で、これまでのようなアクションを演じてくれることはなかった。

 不可解な事件を追う刑事。
 法医学者として、刑事から協力要請を受けて双方が力を併せながら事件解決へと物語が展開。

 普通の暮らしをしながら、臓器売買の組織の人間となっている怖さも。
 臓器売買に加担している医師、悩みながら夫に協力する妻。
 その妻は、来韓中の国際法医学者アリスの通訳である。
 
 アクションと共にロマンスも描かれている。
 ただ、残念ながら盛り上がりに欠けるような感じだった。
 でも、何でもいい、オルガ・キュリレンコが見られるから・・・。(夫)

[追 記]~解説~
 ドラマ「賢い医師生活」や映画「スティール・レイン」「ニューイヤー・ブルース」などで活躍するユ・ヨンソクと、「007 慰めの報酬」「オブリビオン」のオルガ・キュリレンコが共演した、フランスと韓国の合作によるアクションサスペンス。韓国・ソウルで、身元不明の遺体が発見される。遺体は指紋が失われ、全身が傷だらけの状態だった。刑事のジノは事件解決の手がかりを求めて、シンポジウムのため来韓していた国際法医学者のアリスに協力を要請。
 遺体の身元特定は容易ではなく、臓器が違法な手術によって抜き取られていることを知った2人は、事件の背後にうごめく組織を追い詰めるべく捜査を進めるが……。
 ユ・ヨンソクが刑事ジノ、オルガ・キュリレンコがアリスを演じているほか、「へウォンの恋愛日記」「色男ホセク」のイェ・ジウォン、ドラマ「刑務所のルールブック」のチェ・ムソンら韓国の実力派俳優が共演。監督は「譜めくりの女」のドゥニ・デルクール。
(映画com抜粋)


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