咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

大事なところで伸びきれず・・・ヒシイグアス

2023-04-03 20:51:25 | スポーツ

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 昨日のG1レース「大阪杯」、内回りの阪神2000のコース。
 最後の直線が短いから、好位から先行策あたりがよい・・・。
 イチオシの14番ヒシイグアスもスタートを決めていた。
 
 もっとも良いスタートを切った9番ジャックドールの鞍上・武豊騎手、スーッと先頭へ躍り出てそのまま先手を主張。
 大外から16番ノースザワールドが、番手に上がりジャックドールに絡むかと思ったが、番手に控えて追走。
 ヒシイグアスは、好位の5番手から折り合って追走している。
 これはいい・・・と、見ていた。
 
 1000mの通過タイムは58秒9、レース後の武豊騎手のコメントでは、59秒くらいで行きたいと思っていたとのこと、さすが天才ジョッキー。
 
 1番人気の11番スターズオンアースは、スタートを決めるも流れに乗れず後方5番手からの競馬だった。
 これは届かないであろう、そのように見ていた。
 ところが、残り3ハロン34秒4の最速の末脚で、直線では一気に先団へ上がってきたからビックリ。
 勝ち馬にハナ差まで詰め寄っていた。

 ただ、先手主張のジャックドールの鞍上は、ハナ差しのいで1着でゴール版を駆け抜けた。
 逃げ馬に騎乗の武豊騎手、実に絶妙のタイミングの逃げだからやはり凄いジョッキーである。
 同騎手の追い込みも目を見張るものがあるが、逃げ馬でも素晴らしい。

 一方、最後の直線に入ったところで、ヒシイグアスの脚いろも良かったから、来い、こいと叫んでいた。
 ところが、スターズオンアースに交わされたあたりから、一気に脚いろが悪くなって終ってしまった。
 一体、どうしたものか。
 ちなみにヒシイグアスの末脚は、スターズオンアースよりも1秒遅い35秒4だった。
 これでは勝負できない。

 データによると7歳馬の戦績は、0-1-0-13だったけどこれまで16戦と余り使われていなかったから、狙ってみたけど・・・。
 データを覆すことが出来なかった。
 とても残念!!(夫)

7着 ヒシイグアス(松山弘平騎手)
 「気負いもなく、スタートも良く、良いポジションでしっかり流れに乗ってくれました。勝負所で少し手が動いて、最後は苦しくなってしまったと思います。状態は返し馬から良く、十分やれるのではないかという感触がありました。結果的に最後伸び切れませんでした」とのことらしい。


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