[ポチッとお願いします]
昨日のG1レース「大阪杯」、内回りの阪神2000のコース。
最後の直線が短いから、好位から先行策あたりがよい・・・。
イチオシの14番ヒシイグアスもスタートを決めていた。
もっとも良いスタートを切った9番ジャックドールの鞍上・武豊騎手、スーッと先頭へ躍り出てそのまま先手を主張。
大外から16番ノースザワールドが、番手に上がりジャックドールに絡むかと思ったが、番手に控えて追走。
ヒシイグアスは、好位の5番手から折り合って追走している。
これはいい・・・と、見ていた。
1000mの通過タイムは58秒9、レース後の武豊騎手のコメントでは、59秒くらいで行きたいと思っていたとのこと、さすが天才ジョッキー。
1番人気の11番スターズオンアースは、スタートを決めるも流れに乗れず後方5番手からの競馬だった。
これは届かないであろう、そのように見ていた。
ところが、残り3ハロン34秒4の最速の末脚で、直線では一気に先団へ上がってきたからビックリ。
勝ち馬にハナ差まで詰め寄っていた。
ただ、先手主張のジャックドールの鞍上は、ハナ差しのいで1着でゴール版を駆け抜けた。
逃げ馬に騎乗の武豊騎手、実に絶妙のタイミングの逃げだからやはり凄いジョッキーである。
同騎手の追い込みも目を見張るものがあるが、逃げ馬でも素晴らしい。
一方、最後の直線に入ったところで、ヒシイグアスの脚いろも良かったから、来い、こいと叫んでいた。
ところが、スターズオンアースに交わされたあたりから、一気に脚いろが悪くなって終ってしまった。
一体、どうしたものか。
ちなみにヒシイグアスの末脚は、スターズオンアースよりも1秒遅い35秒4だった。
これでは勝負できない。
データによると7歳馬の戦績は、0-1-0-13だったけどこれまで16戦と余り使われていなかったから、狙ってみたけど・・・。
データを覆すことが出来なかった。
とても残念!!(夫)
7着 ヒシイグアス(松山弘平騎手)
「気負いもなく、スタートも良く、良いポジションでしっかり流れに乗ってくれました。勝負所で少し手が動いて、最後は苦しくなってしまったと思います。状態は返し馬から良く、十分やれるのではないかという感触がありました。結果的に最後伸び切れませんでした」とのことらしい。
下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)