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23日(日)放送された「どうする家康」、ネット上で沸いている二人。
一人は、井伊直虎役を演じている板垣李光人さん、出演するとの報道はあったもののいつ出るのかなくらいに思っていた。
まさか女装で登場するとは、予想だにしていなかった。
しかも、それが井伊直虎(板垣李光人)であったとは、全く気付かなかった。
「姉川でどうする」の終盤のシーン。
信長(岡田准一)の命で家康(松本潤)は、浜松の城に入ることとなった。
浜松の城下では、地元の民から歓迎されていない。
今川を裏切った家康との見方、石ころの入った団子を食わされようとするなど、歓迎されざる武将らしい。
その後、地元の娘たちが歓迎の舞を披露することとなった。
舞も終盤に差し迫ったころ、娘の中の1人が笛に仕込まれた短刀を抜きはらって、一目散家康に突進してきた。
家康の家来たちが、阻止しようとするもそれを交わして家康の胸を目掛けて短刀を突きさしてきた。
その娘こそが、女装の井伊直虎だった。
その時、板垣李光人さんが演じている井伊直虎だったとは全く気付かなかった。
後日、ネット上で「きれいすぎ」、「美少女より、美少女」、「麗しい」などと称賛の言葉が飛び交っていた。
それを見て、初めてそうだったのかと・・・。
後に井伊の赤備えとして、赤い具足集団の徳川四天王の1人となるのであるが・・・これからどう描かれるのか。
一方、家康と真逆の立場にある秀吉(ムロツヨシ)、今回のドラマの中の秀吉は、これまでの秀吉とは180度違う描かれ方である。
確かに頭は切れるが、一挙手一投足が鼻つまみ者として描かれており、泥臭いを通り越した最低の人物像に描かれている。
また、明智光秀(酒向芳)の描き方も同様である。
金ヶ崎の戦で後詰を務めた家康と秀吉、ところが秀吉が信長に戦勝報告する際にあまりにも醜い所業で大げさな様にネット上で話題になっていた。
世の中には、かような人物が事実いるものと思わされる。
正にいるであろう。
ライバルを貶めようと画策の限りを尽くす。
人たらしと呼ばれた秀吉、今回の描き方もさもありなんと云ったところかも知れない。
いずれにしても、これまでの戦国ものとはちょっと異質に思える部分もあるが、歴史の真実は誰も知らないから、作者が自由気ままに描いても・・・妙に納得させられる。
もっとも、家康と正室の築山(有村架純)殿とのやり取りのシーン。
現代風のコメディータッチの部分もあって、大河ドラマらしくなくてうんざりすることもある。
ラブコメディーの如きに・・・。
まぁ、それでも次週以降を楽しみにしておきたい。(夫)

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