咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

“はやぶさ”歴史的快挙・・・・イトカワの微粒子を

2010-11-18 22:58:22 | 報道・ニュース
 16日、暗いニュースが多い中、今年6月天空から帰還した「はやぶさ」(小惑星探査機)が、歴史的なお土産を持ち帰っていたことが判明。技術立国日本を奮い立たせるビッグニュースが日本中、いや世界中を駆け巡った。

 「はやぶさ」が地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子約1500個について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が組成分析した結果、“そのほとんどがイトカワからのもの”と判断されたらしい。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、微粒子の大きさは100分の1ミリ以下の大きさで、電子顕微鏡を使って1粒ずつ組成分析をした結果、主成分はカンラン石や輝石だった・・・・地球上にも存在する物質。

 ところが、どの粒子も鉄とマグネシウムの割合(組成比)が、地球の物質とは大きく異なるのでイトカワ由来の物質と判断したとのこと・・・・簡易分析でこれほどまでの結果が出たことに驚いていると。
 
 今回の微粒子は、2回目の着陸で採取した試料保管容器のもので、1回目の試料保管容器も開封し、来年1月以降、より詳細な分析を行うと発表。



「はやぶさ岩石採取 模式図」



 今後の研究で、太陽系誕生へ迫ることもできるらしいが、一時は「はやぶさ」の装置の不具合などのトラブルもあり、未知物質の採取と地球への帰還も危ぶまれていたが、7年間掛けての手土産付きの帰還であった。

 正に日本の技術力と有能な技術者集団の英知の結晶であり、さらにこれらの微量粒子を分析する技術力の確かさと高さ、これこそが技術立国日本の誇りである。

 もの凄いことであり、日本国民挙げて拍手を送ってあげたいものである。

 ところが、邪悪な隣国の大国などがこの高度な技術と技術者に狙いをつけて、我が物にしようと虎視眈々と狙いを研ぎ澄ましているやも知れない。

 我が国の誇りである多くの技術が簡単に流出している現在、これこそ国を挙げて守って行くべきであるが、現政府にはその気概の欠片もない点が不安である・・・・頼みますよ、大国に媚びしないで。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と真反対の深海探査を行う海洋研究開発機構(JMSTEC)があるが、こちらの方でも地球誕生の謎に迫る数々の研究も行われており、宇宙からそして深海から新たな発見が出現することを楽しみしたい。

 これらの研究機関で日夜努力している若手研究者やベテランの研究者について、国を挙げて支える事が日本の技術力を高めることになる・・・・・とりもなおさず政府の実効性の有無にある。(夫)



[追 記]
 7年間、計60億キロに及ぶ前人未到の旅に挑んだ小惑星探査機「はやぶさ」が、人類の宝ともいえる大きな「土産」を持ち帰っていたことが16日明らかになった。プロジェクトを率いた川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授は「胸がいっぱい」と声を震わせ、関係者は称賛した。「500点満点」の成果を元に、今後は世界中の科学者が太陽系の誕生の秘密に迫る。

 「帰ってきただけでも夢のよう。夢を超えたことで、どう表現してよいか分からない。点数はない。付けたくない」と川口さんは語った。03年の打ち上げ当時、はやぶさが数多くの人類初の技術に挑むため、イトカワの試料の採取成功まですべて達成した場合「500点に値する」と話していたが、喜びを抑えきれない様子だ。

 昨年11月中旬、はやぶさのイオンエンジンにトラブルが生じ、暗雲が漂ったが、奇跡的に復活した。川口さんは「想定を超える成功が重なった。7年間もさることながら、プロジェクトを始めて15年。その前から数えると四半世紀になる。感慨無量。苦労が報われ、よかったなと心から思う」と顔を紅潮させた。

 会見には、藤村彰夫JAXA教授、微粒子を電子顕微鏡で分析した中村智樹・東北大准教授らも同席。藤村さんは「最初カプセルを開けた時に真っ青になった」と明かす。採取された微粒子が0.01ミリ以下で、目に見えるものがなかったからだ。地球外物質と特定された1500個の微粒子の中には、地球上の物質に含まれるものもあれば、まったく存在しないものもある。
 中村さんは「初めて微粒子をみた瞬間は緊張した。分析を進め、地球にほとんどない結晶を見つけた時は、ガッツポーズの瞬間でした」と語った。
(出典:Yahooニュース「毎日新聞」 16付 抜粋)


参考資料:Yahooニュース「毎日新聞」、産経新聞、gooニュース、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他
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ストップ・ザ白鵬・・・・

2010-11-17 22:47:47 | スポーツ
 腰痛予防にお昼前ウォーキングを復活、いつものコースの折り返し地点にある喫茶店・・・・。

 その店先にある真っ白な看板に

    「凛として、人に頼るな、ぐちるな泣くな

                   と、大きな文字で書いてある素敵な言葉・・・・。

 どなたか有名な人の文なのか、店主の文なのか分からないが、この素敵な言葉に魅せられ、へこんだ時は想い出して元気をもらっている。


 暴力団との繋がりなどで大揺れに揺れた角界、低迷を続ける大相撲を一人で背負って連勝街道を驀進中の一人横綱・・・・・白鵬

 外国人力士でありながら、日本相撲協会が苦境の時、綱の責任で忍耐強く相撲界をけん引し、横綱の品格を厳しく戒め保ち続けている。

 正に、先ほどの言葉のように

    「凛として、人に頼るな、ぐちるな泣くな」 と、踏ん張っている姿。

 昔の日本人力士、いや、武士道精神の宿った「侍」であり、日本人以上の大和魂を持っており、立派の一言に尽きる・・・・・外国人力士でありながら。
 
 その白鵬が、15日(九州場所2日目)の結びの一番で、平幕の稀勢の里に敗れる番狂わせが起こった。



(出典:gooニュース11/16付 抜粋)


 64連勝目前、さらに相撲の神様と呼ばれた双葉山の持つ偉大なる連勝記録「69」を塗り替えることはまず間違いないだろうと信じられていた矢先の大きな敗退。

 実に296日ぶりの黒星。

 一方、稀勢の里は、対白鵬戦で過去4勝20敗と大きく負け越しており、金星も金星、「大々金星」と言ってもいい・・・・・大相撲の歴史に永遠に残る偉大なる一番であろう。

 やったね・・・・・・稀勢の里

 日本人が待ったを掛けたこと、弱くなった日本人力士が多い中、ふっーとため息をついてしまった。


 それにしても、神の領域と言われている69連勝、そこを超えるにはあと7勝、それは大きな区切りの70勝であるが、奇しくも63連勝で連勝がストップした白鵬。

 神の領域の69連勝へ肩を並べるには、あと6勝であった63連勝・・・・・不思議と3の倍数

 3、6、9 の目である・・・・・麻雀のスジの話

 と、とてもくだらないことの偶然に目がいってしまった。

 今一度、神の領域を乗り越えるように奮起してもらいたい。(夫)


[追 記]
<大相撲九州場所>◇2日目◇15日◇福岡国際センター
 「日本人ホープ」と呼ばれて久しい東前頭筆頭の稀勢の里(24=鳴戸)が、歴史に名を残す大仕事をやってのけた。取組前までの対戦成績は11連敗中で、通算4勝20敗だった横綱白鵬を攻めに攻めて寄り切り、大金星を挙げた。先場所までは2場所連続で善戦しながら、あと1歩足りなかったが、休まずに攻め続けて、白鵬の連勝を「63」で止めた。
(出典:gooニュース11/16付 抜粋)
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龍馬伝・・・・その足音が

2010-11-16 22:40:40 | レビュー
 この1年間、大河ドラマ「龍馬伝」を大いに楽しんできたが、残すところあと2回の放送予定。

 何と言っても撮影方法が、今までの大河にはなかった斬新で、リアリティに富んだ映像美に度肝を抜かれるとともに、驚きの連続であった。

 スタジオ収録であっても、どこかの屋外セットのロケなのではと見間違うほどの場面が余りにも多く、ロケとスタジオとの境界線を越えていた・・・・・ボーダレスの世界が広がって。

 役者さんの弁によると室内での撮影は、蝋燭の明かりのみで行われることも多く薄暗い中での演技、少々戸惑うこともあったとのこと。

 何と言っても「プログレッシブカメラ(通称30Pカメラ)」による威力、数台の手持ちカメラ、固定カメラを駆使してのカメラワークで、その場に佇んでいるような錯覚を再三起こしてしまうカット割り・・・・素晴らしかったですよ。

 この手法は、来月放映の「坂の上の雲~第二部~」でも用いられるようなので、年内一杯はいい映像美を堪能できそう

 
 ところで、14日の「龍馬伝」、後藤象二郎役の青木崇高さんが山内容堂公に大政奉還の建白書を賜るため、竜馬に会ってもらいたい一心で、自分の恥部をさらけ出す演技、それも迫真の演技・・・・・これまた素晴らしく感動もの。

 後半では、何でも役作りのために10数キロも肥ったとのこと、役者魂を感じますね。

 また、迫力ある近藤正臣さんの容堂公、その目の動き、眼力(めじから)の演技も・・・・火花が散るような場面が再三登場。


 久し振りに帰った坂本家、兄と姉たち全員で迎えてくれた・・・・・このドラマの中で家族全員が竜馬に最後の別れを言っているようにも受け止められる数々の場面。


 いよいよ次週は、徳川慶喜公が土佐藩からの建白書をもとに大政奉還を決意、これで260年以上続いた江戸幕府も終焉の時が迫る。

 それと共に竜馬にも最後の時が・・・・・遠くからヒタヒタと刺客の足音が聞こえてくる。

 明治維新もすぐそこまで来ているのに中岡慎太郎と共に道半ばで、刺客の手によって抵抗する間もなく斬殺される竜馬・・・・・近江屋事件。

 計り知れない考え方、途方もない考え方と夢を実現する竜馬、余りにも人物が偉大で、大き過ぎてその激動の時代が、この男を受け止めることができなかったのか・・・・・知らない間に多くの敵を作っていた。

 残り2回、何としても見よう、龍馬伝の総決算・・・・・(夫)



「関門海峡の砲台」
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強すぎる・・・・スノーフェアリー

2010-11-15 22:24:00 | スポーツ
 世界バレー、13日は2セット先取で、メダル確定と思って見ていたブラジル戦、フルセットで惜しくも敗退。

 14日の3位決定戦のアメリカとの試合、1セットを先取されながらも2セット目を取り対に持ち込み、結局セットカウント2対2で迎えた5セット目を奪取した日本・・・・やりました銅メダル、実に32年ぶりのメダル獲得。


 ところで、競馬の世界の女王決定戦、英国、愛国のオークスを制した英国のスノーフェアリーが、次元の違う走りを見せつけての勝利・・・・・京都競馬場は驚きの歓声。

 昨年と同じようにスタートを決めた④テイエムプリキュアが、1コーナー手前では早くも先頭へ、番手追走はGⅠ初乗りの宮崎北斗騎手の②セラフィックロンプ、3番手は⑧ブライティアパルスがそのまま向こう正面から、3、4コーナーへ・・・・・。

 今年のテイエムプリキュアは、18キロ増の馬体重が最後は応えたのか、向こう正面では8馬身差の大逃げを打ったが直線に入ると・・・力尽きた。

 レースの方は、大外から好調教で久々の勝利もあるかとの期待もあった⑰リトルアマポーラが終始4番手追走、それをみるように⑤アパパネが追走、その直後を折り合った英国の⑥スノーフェアリーがアパパネを見ながらの追走。

 追っかけ馬の⑨メイショウベルーガは、前方の内を行くアパパネを見ながら、終始外の中団を追走、4コーナーから直線に入るとスノーフェアリーが内に切れ込んで、もの凄い脚で逃げるテイエムプリキュアを交わしあっという間に馬群を突き放す。

 「・・・内々をついて、スノーフェアリーがすっーごい脚で、内をついたスノーフェアリーが伸びてきた・・・」と、実況のアナウンサーが久々に興奮しながら叫んでいる

 「・・・その後続集団からリトルアマポーラ、さらにアパパネが、大外からメイショウベルーガ、そのメイショウベルーガが2番手に上がってきた。何とスノーフェアリー、ライアン.ムーアすごい・・・・」と、実況は続いた。

 外目からリトルアマポーラ、その外からアパパネが伸びてきた。

 さらにその外に出したメイショウベルーガがこの2頭を突き放し、ゴールを目指すスノーフェアリーを追うも、0秒7差4馬身離された2着。
 
 3着は、長い写真判定の結果、アパパネがリトルアマポーラをハナ差抑えていた・・・・福永祐一騎手抜群の騎乗ぶりだったのに惜しいね。

 当方、4コーナーから直線では、芦毛のメイショウベルーガを中心に目で追っていたので、もの凄い脚で内から伸びた馬、確か赤い帽子のようだったが・・・・一瞬、何か分からなかった。

 メイショウベルーガが、大外から伸びて2着に上がったので、目を移すと1着はスノーフェアリーと瞬時に判断・・・・・久々にGⅠのブログ予想がハマった。

 またしてもスプリンターSと同様、外国馬に1着賞金を献上。

 それにしてもR.ムーアの大胆な内を突く好騎乗とスノーフェアリーの実力に脱帽。
(夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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我が家も“ゆうちゃん”・・・・・

2010-11-15 22:23:15 | 日記
 今年のドラフト1位で早稲田から日ハムに入団する・・・・ゆうちゃん。我が家にも“ゆうちゃん”が生まれた。

 来年は“ゆうちゃん”フィーバーとなるでしょうから、我が家もあやかりたいね・・・・。

 13日、久しぶりに顔を見に行くこととなり、早朝から車で向かった・・・・とっ、ところが、途中でトラックと乗用車の正面衝突事故があったようで、上下線とも渋滞で長蛇の列。

 山の手のう回路を通ることに・・・・・渋滞で大変。

 お昼過ぎに、到着・・・・・息子が一人であやしている。

 久し振りだね。

 早速、ばあちゃんに抱っこされ・・・・この笑顔



「ニコニコの笑顔」


 「ぼくね、寝返りができましゅ・・・」

 「このおもちゃがお気に入りでちゅよ」



「お気に入りのおもちゃと」


 「あのね、ぼくの得意わざ、あちの指をなめちゃいまちゅ・・・」

 「よっこいしょ・・・」



「足を捕まえて」

 

「よいしょっ・・・と」


 「お気に入りのポーズ・・・でちゅ」「ばあちゃんたち、見てみて・・・」



「へっ、へっ、へっー」


 このように、大きくなり寝返りも打てるようになった元気な孫の顔を見て・・・・一安心

 夕方まで、抱っこしたり、あやしたり・・・・・お昼過ぎ、友人の結婚式に出ている息子の妻のもとに授乳にも。


 来週は、飛行機に乗って、ゆっくり会いに行きますよ。(咲・夫)

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エリザベス女王杯・・・・この一頭

2010-11-14 10:49:10 | スポーツ
 今週から有馬記念まで、7週連続GⅠレースが実施される・・・・武豊騎手がどのレースで23年連続GⅠ奪取となるか興味深い。


 本日のGⅠレース、ここは、歴戦の古馬と3歳馬、外国馬など豪華メンバーが揃った醍醐味のあるレース展開が期待される。

 もう一頭の追っかけ馬⑪プロヴィナージュが、13日に出走取り消しとのこと。ここを目標にずーっと調整されてきたのにショック・・・・・残念。

 ここでイチオシは、前走の京都大賞典で牡馬を抑えて強い勝ち方をした⑨メイショウベルーガ、好調教で陣営も初のGⅠ奪取のチャンスと力も入っている。

 「京都の外回りは合うし、距離もぴったりなので楽しみ」と、コメントの池添兼雄師。鞍上の池添謙一騎手も「父と中央のGⅠを獲りたいし、古馬の代表として3歳馬には負けたくない」と気合も入っている。


 相手は、英国、愛国のオークス馬の⑥スノーフェアリー、日本の競馬を知り尽くしているR.ムーア騎手の豪快な手綱さばきが見られるか。

 このレースに参戦した中でも最強の部類らしいので要注意・・・・・とのこと。

 
 今年に入っても一昨年のエリザベス女王杯の覇者らしい動きもなく、敗退が続いているが、今週の調教は久々に動いたとの⑰リトルアマポーラ、以前の追っかけ馬でかなり応援もしてきたが、前々走から追っかけ馬から削除。

 しかし、今週の驚くような調教データから、昨年の12月以来勝ち星から遠ざかっているものの、ひょっとしたら・・・・・との思いから期待を込めて単穴に抜擢。


 牝馬3冠の3歳⑤アパパネが果敢に古馬に挑み、好勝負を繰り広げるものと大いに期待も掛っている。
 前走の秋華賞がピークとのことであるが、再調整でいい調教もできたようである。ここで勝てば年間でGⅠ4勝の初の快挙となるらしい・・・・その時は脱帽。
 

 そのほか、来日前に一悶着あったJ.カステリャーノ騎手、何とかトラブルも解決したとのことで、⑯アーヴェイで大暴れもあるか・・・・。
 前走の秋華賞で後方から伸びて0秒1差2着に追い込んだ⑫アニメイトバイオ、古馬を相手にどのようなレースをするものか・・・・期待もかかる。
もう一頭は、前走は致命的な出遅れで万事休すの⑦サンテミリオン、M.デムーロ騎手が鞍上なら・・・・うーん、いいね、今度こそは。


予想レース


 京都 11 R ⑨ ⇔ ⑥⑰ 及び ⑨ ⇒ ⑤⑯⑫⑦   ウマタン8点。

      
 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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京王杯2歳S・・・・この一頭

2010-11-13 08:28:35 | スポーツ
 12日から、季節外れの黄砂の飛来で、西日本各地は遠くの景色が霞んで見える状態。

 何でも5年振りのことらしいが、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件でゴタゴタしている我が国、黄砂の飛来までもが中国の嫌がらせに思えてくるから・・・・悔しいです

 この黄砂は、関東方面まで飛来し、この時期東京では初の出来事らしい。

 さて、今週から横山典弘騎手も復帰、徐々に馴らして本調子に持って行ってもらいたい。只今、2位の蛯名正義騎手に16勝の差を付けた113勝で東西リーディングジョッキーなので・・・・今年はそのまま逃げ切ってもらいたいものだね。

 岩田康誠騎手も復帰したことで年末に向けて楽しみなレースが・・・・・見れそうだ。


 追っかけ馬が出走する府中の第46回京王杯2歳Sの重賞レースを検討。

 ここは、ドリームジャーニーの全弟の⑦オルフェーヴルに人気が集中しそうであるが、小倉の新馬戦でレーコードを出した追っかけ馬の⑮ブラウンワイルド、新馬戦で33秒台の瞬発力を見せたディープインパクト産駒の③リアルインパクト、函館の新馬戦でレーコード掛け、前走も33秒台の脚を使った⑧ロビンフットの三つ巴を中心に狙ってみたい。


 ブラウンワイルドは、最終調教で⑤エーシンブランと併せてゴール前1馬身差の先着でまとめている。ただ、小倉でデビューし3走とも小倉コースでのレースは、北海道組に劣ることが多いのがちょっと引っかかるが、大外に回ったのでゆったりとまわって、最後の直線で浜中俊騎手のムチに応えてもらいたいね・・・・。

 東京のこのコース、長い直線であるが上りの脚が必要とのこと。33秒台の脚を駆使できるリアルインパクトとロビンフットには、大いに期待してみたい。

 そのほか、1番人気が想定されるオルフェーヴル、「・・・・折り合い面を考えれば距離短縮もプラス」と、期待のコメントの吉村助手。

 ブラウンワイルドと同厩舎で併せ馬をしたエーシンブラン、リーディング2位の蛯名正義騎手に期待。

 もう1頭は、左まわりの新潟とここ東京コースで2連勝と調子の上がっている⑪ライステラス、昨年の東西リーディングジョッキーの内田博幸騎手の好プレーが見れるか


 さらに⑥グランプリボス、⑭オースミイージーなど気にかかる馬もいるが・・・・まあ、いいか。


予想レース


 東京 11 R ⑮③⑧ 及び ⑮ - ⑦⑤⑪   ウマレン6点。


 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


[追 記]
 京都11Rは、②ブロードストリート、④リルダヴァル、⑥イタリアンレッドあたりを中心に検討。



「2010年ダービー」
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今週の追っかけ馬(11月13日・14日)

2010-11-12 22:35:05 | スポーツ
 何と、落馬負傷の横山典弘騎手、今週から騎乗するとのこと。落馬直後、年内復帰は無理、見通しが立たないとの厳しい状況のニュースが流れたものであるが、驚異的な回復力で、競馬ファンならずとも驚きであろう。



「横山典弘騎手」


 でも、非常に喜ばしいことには違いない・・・・・これからは、怪我のないように騎乗してもらいたい。


[土曜日の追っかけ馬]
東京9R エックスダンスが出走予定。
 前走は、初の昇級戦での一戦。スタートともに折り合って終始後方を追走。
 4コーナーから直線に向いて上がり33秒5の末脚を駆使するも、好位にいた各馬にも33秒台の脚を使われ、0秒5差6着に敗れた・・・・名手武豊騎手なら仕方ない。

 今回は、地元東京での昇級戦、東京コース0-3-0-0と相性もいい。準オープン常連組もいるが、何とか頑張って卒業してもらいたいものである。


東京11R ブラウンワイルドが出走予定。
 約2カ月ぶりの出走、調教の方はこのレースに出ているエーシンブランとの2頭併せで、エーシンブランを1馬身離して入線。

 「2頭とも先週ビシッとやっているので、時計的にも十分」と、コメントの坂口正則師。

 今回は、1F伸びて直線の長い東京コース、新種牡馬のディープインパクト、ハーツクライ産駒の牡馬を相手にどこまでやれるか。

 浜中俊騎手の手綱さばきに大いに期待して・・・・・観戦。


[日曜日の追っかけ馬]
京都7R ミヤジシェンロンが出走予定。
 前走のゴール前、4、5頭が殺到するレース、0秒1差5着と惜敗の一戦であった。

 ここ一番の豪快な手綱さばきの後藤浩輝騎手を鞍上に迎えての一戦、マイル得意の父キングカメハメハを持つミヤジシェンロン・・・・・・いつまでもここらあたりでモタモタしてもらいたくないが。


京都11R プロヴィナージュ、メイショウベルーガの2頭が出走予定。
 プロヴィナージュの前走は、牡馬を相手のレースで何とか3着に踏ん張っていた・・・・最後の直線では内から先頭を奪うも、外から猛然と追い込んだメイショウベルーガとオウケンブルースリに交わされた。

 ここを目標に早くから調整されてきた

 先週の坂路で4F50秒7の破格の時計、今週も4F51秒7、ラスト1F12秒5・・・・牝馬とは思えない動きとのこと。

 ここ2週の総合評価として、サンスポ評価Sとのこと。

 これなら、外国馬2頭の参戦、牝馬3冠馬、先週の京都大賞典を勝ち上がったもう一頭の追っかけ馬など強力メンバーが相手となるが、何とか前々で踏ん張ってくれるのではないかと・・・・・期待。


 一方、メイショウベルーガの前走、牡馬相手の京都大賞典は、大逃げのドリームフライトが馬群を引っ張る展開でレースが流れたが、最後の直線で昨年の覇者オウケンブルースリ(菊花賞馬)の猛追を抑えての強い勝ち方であった。

 今週の調教の方、サンスポ評価もSに近いA評価とのこと・・・・心強い動き。

 「父と中央のGⅠを獲りたいし、古馬の代表として3歳馬には負けたくない」と、決意のこもったコメントの池添謙一騎手。なお、父とは池添兼雄調教師。


福島5R ミルフィアタッチが出走予定。
 前走は、0秒2差2着と残念なレース。福島競馬場では、1-1-0-1と相性も良く、このコースの持ちタイムも一番。

 ここは、降級後の8戦目でもありそろそろ決めておかなければ・・・・・昨年未勝利を勝って福島での500万下の初戦を勝利している。

 今週の追っかけ馬、かなり期待できそう・・・・甘いかな。(夫)


 参考資料:サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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うっ・・・「粘土層」?

2010-11-12 21:55:30 | 日記
 ネットをいろいろと覗いていたら、最近「粘土層」と呼ぶ言葉が、働く女性の間で流行っているらしい。

 何、なに・・・・その「粘土層」とは

 どうやらフリーライダーのオジサンたちのことらしい、特に中間管理職にいるとさらに厄介になるとのこと。

 いますね・・・・どこの職場にもこのような人が少なからず。

 でも、自分では全く分かっていないのがおめでたいものである


 10日夜、久しぶりにOB会役員の会合に出席し、新年会の段取りなどについて協議し一通り用件も終わったところで、乾杯

 皆さん、お元気そうでなにより・・・・・・ご多忙の様子で。

 勤めている方、JA不動産部で旅行に出かけた方・・・・お土産ありがとう

 趣味と実益を兼ねて、絵画や写真に取っ組んでいる方々、家庭菜園と旅行に勤(いそ)しんでいる方、悠々自適の方などさまざま・・・・。


 元の職場の最近の情勢も入っているようでいろいろと披露もあった・・・・・OBの方が商売敵の会社に勤務しているとか。

 いろいろあるもんだね。

 今の世の中“仁義なき戦い”みたいなもので、日本人の誇りもどこかに置き忘れており、何でもありだから・・・・・・困った世の中になったものである。


 ところで、この「粘土層」の話をすると・・・・・いたいた、そんな人と盛り上がった。

 久しぶりにおいしい酒を飲んだ・・・・・いつもの駅南の某所。(夫)


[追 記]・・・・「粘土層」という言葉
 先般、数百名を超える「女性リーダー」と呼ばれる方たちの集いに招かれ、注)フリーライダーに関する講演会を行なった。その際に、彼女たちから教わった言葉が、この「粘土層」であった。

 粘土層とは、自分たちよりも上のポジションにいる年嵩(としかさ)のオジサンたちで、使えないくせにベターッと粘土のように貼り付いている人たちの総称らしい。(ITなど程遠い、兎に角威張ることが好き、頭(こうべ)を垂れない)

・粘土なので、風通しが悪く、組織の健全なコミュニケーションの障害になっている。特に中間管理職として存在していると、経営トップと自分たちとの意思疎通の障害になる。

・粘土なので、重く、固まっていて、新しいことや挑戦的な取り組みに動こうとしない。スピード経営、企業革新の障害になっている。

・粘土なので、見上げれば、鈍い灰色の空の色。この人たちが貼り付いているせいで、希望の青い空が見えてこない。

 世のオジサンたちにはとっては厳しいご意見かもしれないが、女性から見た存在の重さと詰まり感と色感をうまく捉えた、女性らしいセンスのあるコピーだと思った。彼女たちにとっては、まさにこの粘土層が自分たちに重くのしかかる会社の「フリーライダー」なのである。

 注)フリーライダー:(1)活動に必要なコストを負担せず利益だけを受ける人 (2)不労所得者を意味する。
(出典:gooニュース 11/10付 抜粋)



「晩秋」
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ピロリ菌感染症・・・・

2010-11-11 22:07:45 | ヘルス・ビューティ
 10日付の新聞紙上で「胃がんはピロリ菌感染症」と決めつけるようなタイトルの記事があった。

 従来であればピロリ菌は「胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの原因菌、また、胃がんの発生につながるとされている」程度の言い回しであった。

 胃潰瘍や十二指腸潰瘍などがあるとそのほとんどは、ピロリ菌の働きによるものであり、それを除菌する場合、治療目的で“保険適用”とされているのも肯ける・・・・潰瘍がない場合保険適用外。

 ピロリ菌は、胃がん発生に関与するらしい・・・・程度のことと認識していた。

 ところが、この記事によると「ピロリ菌 = 胃がん発生」となっており、興味深く読んでみた。


[新聞記事]
 胃がんに詳しい北海道大学大学院の浅香正博教授は「胃がんの大半はピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)による感染症で、(飲み薬による)除菌で抑制できることが近年、分かってきた」と説明する。

 1昨年には浅香教授らの研究で、ピロリ菌の除菌で胃がんの発生を抑えられることが判明。「ピロリ菌をめぐる一連の研究で、胃の病気に関する常識は根底から変わった」と浅香教授は強調する。
 
 ただ、ピロリ菌は早期胃がんには強く関係するが、進行がんへと悪化する過程に至ると、ほとんど関与しないことも分かってきた。
(出典:産経新聞 10日付 抜粋)

 つまり、ピロリ菌除菌やその後の定期的な検診などを行うことが予防策となるとのこと。



「胃腸科医院からのパンフレット」



「ピロリ菌の電子顕微鏡写真」


 また、団塊の世代は、ピロリ菌感染率が高いので胃がんを誘発することが懸念されており、ピロリ菌の検査と除菌などを勧めたいと助言・・・・・戦後の混乱期に育ったためなのだろうか

 
 以前、NHKの番組「ためしてガッテン」で、“ピロリ菌とその除菌”をテーマとして取り上げていた・・・・・当方も長年のピロリ菌感染者であったので、この番組を機に除菌を行った。

 その件については、ブログに掲載しているが、今回「胃がんはピロリ菌感染症」の見出しで新聞の“生活”欄に取り上げられており、改めて除菌を行ったことを喜んでいる。

 今でもピロリ菌を大事に育てている方があれば、早速病院に出向いて除菌をされるよう勧めたい。

 あの時、NHKの番組が背中を押してくれたことに感謝したい。(夫)


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犯人探し・・・・

2010-11-10 22:34:40 | 報道・ニュース
 尖閣諸島沖の中国漁船による海保船への衝突事件のビデオがインターネット上(動画投稿サイト・・ユーチューブ)に流出し、多くの国民の目に触れることとなった今回の騒動

 機密漏洩案件として、今国会でも与野党を挙げて議論されているが、果たしてこのビデオが今となっては重要な機密文書類に該当するものか否か甚だ疑問である。

 また、中国漁船の我が国に対するあからさまな挑発行為、公務執行妨害があったことは明らかである。それが故、船長の逮捕拘留、中国漁船の拘束などが行われたものであり、その時点においては重要な証拠物件であったはずである。

 ところが弱腰外交があからさまな政府民主党、あっ 失礼しました“柳腰外交”でしたか・・・・・・。

 中国に対して堂々と領有権を主張するどころか、那覇地検の判断により中国船長の保釈、拘束した漁船の解放はやむを得ない判断であった・・・・・との釈明会見に終始。

 検察が国益に繋がる政治的見地に立って判断したのか、それも地方の検察が・・・・・誰の目から見てもこのような馬鹿げたことはあり得ない。政府民主党の中枢である仙谷官房長官の政治的判断に他ならないであろう。

 この官房長官は、中国に対して常に敬語で応対しており「・・・お帰りいただいた。・・・・・していただいた」、どこの国の官房長官なのか真に持って不可思議である。

 既に中国漁船の船長を釈放してしまった今となっては、このビデオは妨害行為に対する船長起訴の重要証拠物件の用を足さないものとなっている。

 従って、今問題となっているビデオについて、政府はすべてについて公開しあの時の判断は間違っていたと国民の前で謝罪することが最優先である。

 それを現政府は、犯人探しと公務員の機密漏洩に対する厳罰強化を第一として、国民の目をそちらに向けさせようと躍起になっている・・・・・おかしな国である。





 この衝突事件があった時点で、直ちにビデオを全世界に公開し、中国の我が国領海におけるでたらめな行為を糾弾し、国際情勢による包囲網を構築しておけば、中国もあれほどの高圧的な態度に出れないであろう。

 さらにロシアのトップが我が国の北方領土への初の訪問もなかったであろう。


 これなら、大多数の国民も国益を第一に考える政府民主党として大きく支援の輪を広げると思われる。

 ところが、国益と国民の利益を第一に守る政府ではなくて、中国の国益を優先する政府と揶揄される結果を招いた大きな判断ミス、取り返しも付かない判断ミスを犯してしまっている。

 それが証拠に海上保安庁などに「よくやった」との多くの激励の電話やメールが後を絶たないとのこと。


 こうなっては、早々に国民に信を問うべき衆議院解散総選挙を・・・・・・行うべきであろう。(夫)


[追 記]
 沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件をめぐる映像流出問題で、10日、神戸海上保安部の海上保安官が映像の流出に関与したことを認める話をしていることがわかった。警視庁は、国家公務員法の守秘義務違反の疑いで事情聴取を開始している。この海上保安官はNNNの取材に対し、「誰にも相談せず一人でやった」と話していた。

 事情聴取を受けているのは、神戸海上保安部に所属する男性の海上保安官。関係者らによると、この海上保安官は9月、尖閣諸島沖で起きた中国漁船と巡視船の衝突事故をめぐり、海上保安庁が撮影したビデオ映像をインターネット上の動画投稿サイト「YouTube」に公開し、流出させた疑いが持たれている。

 この海上保安官は10日午前、巡視船での勤務中、神戸市内の港に接岸した後、任意同行に応じ、第5管区海上保安本部で事情聴取が行われている。

 この事件は4日、「sengoku38」を名乗る投稿者が衝突場面を含む約44分間の映像を公開したもの。東京地検はYouTubeを運営する「グーグル」から通信記録を押収して分析したところ、神戸市内の漫画喫茶から映像が投稿されたことがわかっている。

 この海上保安官はNNNの取材に対し、映像の流出にかかわったことを認めた上で、「誰にも相談せず一人でやった」と話した。また、「映像は元々、国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」という趣旨の主張をしていた。

 海上保安庁の幹部に対し、すでに事情説明を終えているとみられ、現在は警視庁が取り調べを行っている。

(出展:Yahooニュース 抜粋)
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見応えのあったドラマ・・・99年の愛

2010-11-09 22:40:35 | レビュー
 TBS開局60周年を期して制作された壮大なドラマ、「99年の愛」が去る3日から5夜連続で放映された・・・・・すべて見終わった。

 民放局としては、最近にない骨太のキッチリと仕上がったドラマ。日本がそして日本人の生き方が問われている現在、誇り高き日本人がつい60数年前まで一生懸命生きていたとの証し・・・・それを見る思いであった。


 脚本の橋田壽賀子さんが、人生の集大成としてご自分の遺言として渾身の力を捧げたと自負されているアメリカ日系移民の過酷な運命に翻弄された家族の物語。

 それを渾身の力を込めて映像美化したプロデューサーの瀬戸口克陽氏と演出の福澤克雄氏・・・・・映画「私は貝になりたい」などで、織り成す日本の原風景とともに最高の演出を手掛けたビッグコンビ。

 物語は今からおよそ100年前、日本の貧しい寒村に小作人の次男として生まれた青年が、このまま日本で生き抜いても極貧の生活苦から抜け出すことはできないと思っていた。アメリカへ移民して成功している人々の話から、単身アメリカにわたり活路を見出そうと決心することから・・・・・長い物語が始まる。


 今までの映画や物語の舞台の寒村といえば東北地方が殆どであったが、数年前TVドラマで名作「砂の器」を演出した福澤克雄氏は、日本の原風景が残る島根県奥出雲地方がすっかりお気に入りとかで、今回の物語の主人公の生まれ育った地方を島根県奥出雲地方に設定。

 因(ちな)みに主人公の妻ともは、同じく中国地方の岡山県新見地方出身に設定・・・・・「砂の器」も奥出雲から岡山がキーポイント。


 日系移民一世となる主人公平松長吉は、同じ地方出身の野中一馬の家族と共に野中の親戚の岡田勇を頼って渡米した・・・・・ところが、成功していると思われていた岡田一家の厳しい生活。

 排斥感情の強いアメリカ人から、ジャップと呼ばれ人間以下に扱われる日系移民の厳しい現実を目の当たりにすることとなった。


 太平洋戦争を通じて数奇な運命を辿った主人公長吉の息子と娘たち、2010年8月に家族が暮らしているシアトルへ長吉の末娘さちがあることを機に渡米し、70年振りに次男の次郎と戦死した長男一郎の嫁しのぶたちに会った。



「しのぶ役の仲間由紀恵さん」(出典:BIGLOBEニュース公式HP)


 そして、この家族が回想する形で、現在と過去の物語が錯綜し展開。悲しくも日本人としての誇りを持って生きてきた日系移民一世、二世、そして三世へとその様子が克明に描かれている。

 我が家では、家内がティッシュを片手に目頭を押さえながら、世界バレーにおける日本の活躍で興奮した気持ちを切り替えて、壮大なTBSドラマに引き込まれ、日系移民の厳しい生活ぶりを真剣に見入っていた・・・・・・と、申す当方も見入ってしまったが

 長女しづと末娘さちの二人、日本がアメリカに宣戦布告した太平洋戦争の勃発で、日系人への反日感情の高まりに危険を感じた父長吉が日本へ帰すことに・・・・・ところが、極貧の生活を送っている長吉の故郷の家族。


 極貧の生活苦の中では、日本人の誇りの欠片もない故郷の家族、その家族から受ける厳しい扱い・・・・・「しづとさち」の姉妹には、離ればなれの生活が待っていた。
 
 極貧の生活苦は、ここまで人を変えるものなのか・・・・・

 過酷な時代に翻弄される平松家、父長吉は神の国日本が負けるはずがないと思っていたが、アメリカをはじめとする連合国軍に全面降伏という敗戦のショックから自殺。

 母とめは日本に帰り娘しづとさちを探そうとするが、戦後の混乱期の日本は危険であるとのことから断念・・・・・戦後14年農場も戻り生活も楽になっていた矢先、日系人初の下院議員の当選を喜びながらも心筋梗塞で死亡。

 長男一郎は日系人だけで編成された442部隊に所属し名誉の戦死を遂げる・・・・442部隊の活躍は、戦後日系人のアメリカにおける市民権獲得や地位向上、そして反日感情解消などへ繋がった。

 次男次郎は、戦後あることが切っ掛けで戻ってきた平松農場で、残された母とめ、兄嫁しのぶとその子ケンを守って生きる。

 長女しづは、広島へ落とされた原爆の後遺症で死亡。

 次女さちは、苦労の末、東京に出て今をときめくデザイナーとして成功。


 この物語、さちを演じた子役のひたむきな演技に再三涙を誘われた視聴者も多かったのではないでしょうか。

 久々に骨太な・・・・・・いいドラマ(咲・夫)

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新設重賞・・・・やはりトランセンド

2010-11-08 22:02:00 | スポーツ
 6日の女子バレー、何としても中国には勝ってもらいたかった・・・・この時節柄。

 2セット目あたりから、日本にあせりも見え始め、それを見透かされるように思い切って叩かれてしまった。


 さて、7日の中央競馬、京都メイン「みやこS(GⅢ)」は、JCD(ジャパンカップダート)への前哨戦として新設されたらしい。


 ダート界の精鋭が終結、見ごたえのあるレースが展開された。

 1番人気には、ヴァーミリアンやサカラートを兄に持っている“キングスエンブレム”が支持され、相手には2番人気のトランセンドが差なく支持されていた。

 このレースには、我が追っかけ馬が3頭(トランセンド・ワンダーアキュート・アドマイヤスワット)出走しており、その中の代表格トランセンドから1番人気のキングスエンブレムや追っかけ馬の2頭へ厚く勝負していた。

 前走のトランセンドは、船橋競馬場で行われた交流競争で、3日のJBCクラシック2着のフリオーソには2馬身2分の1敗れたが、1着のスマートファルコンにはハナ差で踏ん張っていた。

 トランセンドは、昨年の新設重賞「レパードS」を快勝しており、今回も絶好枠に入って新設重賞2連覇を期待していたが・・・・・それに応えての快勝。

 レースの方は、内から好スタートを切った②トランセンドが先手を奪いマイペースに持ち込んだ。

 追っかけ馬の先行馬⑬アドマイヤスワットも大外から、3、4番手に着けて折り合って追走、6ヶ月半休養明けの⑫ワンダーアキュートも5、6番手の好位を追走、人気の④キングスエンブレムは内側の中団からやや後方で折り合っていた。


 逃げるトランセンドは楽な態勢で4コーナーから直線に向かって、他馬を引き離しに掛かった。直線では、アドマイヤスワット、ワンダーアキュートが2、3番手に上がってきて・・・・一瞬、追っかけ馬の1、2、3着の夢を見た。

 ところが、終始中団で待機していたキングスエンブレムが、外に出して大外から一気に追い上げてきて、逃げるトランセンドに迫るが0秒2差1馬身4分の1届かなかった。

 2着は無理でも3、4着にアドマイヤスワット、ワンダーアキュートが残ると思われたところ、外から終始キングスエンブレムをマークしていた⑭サクラロミオが3着に飛び込んだ・・・・・・・14番人気のアドマイヤスワット惜しいね、もっと内枠であったなら。

 それにしてもトランセンドに騎乗した藤田伸二騎手・・・・・好プレイだったね

 ここを叩いたワンダーアキュートやアドマイヤスワットも次回は・・・・・・キッチリ絞れて狙えそう。(夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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八坂S・・・・この一頭

2010-11-07 14:14:05 | スポーツ
 尖閣沖の中国漁船衝突事件のビデオがネット上で流れたことで、日本中が賑やかになっている・・・・海上保安庁には激励の電話とメールが相次いでいるらしい。

 このビデオをなぜ直ちに公開しなかったのか、多くの国民が疑問に思っただろう・・・・・海保内部からの流出らしいが、現政権の不甲斐なさに対しての抗議の意だろうか。


 さて、競馬の方は、昨日の福島・京都の最終レースで100万超、200万超の3レンタンが炸裂し大荒れであった。

 新設重賞の京都「みやこS」、追っかけ馬の②トランセンドを中心に残りの追っかけ馬⑫ワンダーアキュート、⑬アドマイヤスワットへ。
さらに人気の④キングスエンブレム、⑨パワーストラグルなどへ・・・・・攻めてみたい。


 メインの前に向かってみたい京都9R「八坂S」、ここは調教のよかった⑥ミッキーパンプキンをイチオシで狙いたい。

 京都コース3-0-0-5と相性もいい、57キロとハンデ頭であるがこれも実力を認められてのもの、外回りもコースをゆったりと追走し3、4コーナーから徐々に押し上げて、直線できっちり抜け出すものと思っている・・・・頑張れ


 相手は、1600万下の京都で0秒2差2着の実績の⑩オートドラゴン、「・・・実績的にも前進に期待」と、コメントの沖芳夫師。

 最内枠に入った関東馬の①モエレビクトリー、自分の競馬に徹して逃げて渋太く粘ればと期待されての東下・・・・。 

 京都コース3-2-0-2、調教のよかった⑧ダンツホウテイ、「・・・最後まで集中して走れれば差はない」と、コメントの古川助手。

 
 そのほか、京都当該コース持ちタイム上位の⑤アペリティフと②ゴールデンガッツ、前走から3F短縮で巻き返しに期待されている④マッハヴェロシティなど。


予想レース


 京都 9 R ⑥ ⇔ ⑩①   ⑥ ⇒ ⑧⑤②④  ウマタン8点。


 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


[追 記]
 ゴールデンガッツ:母は、現役時代大好きであったゴールデンジャック、チョウカイキャロルとのオークスは忘れられない。


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KBSファンタジーS・・・この一頭

2010-11-06 10:31:45 | スポーツ
 プロ野球の方は、ドラフトも終わり将来のビッグスター候補が記者会見を行うなど盛り上がっており、来春が楽しみになってきた。

 競馬の世界も皐月賞・ダービー・菊花賞、桜花賞・オークスのクラシックを目指す若駒たちが続々とデビューを続けている。

 本日も牝馬で楽しみな1頭が春を目指してどのような競馬をするのか・・・・・ワクワク


 競馬センスのいい⑩ケイティーズジェムを狙いたい。前走の新馬戦、ポーンと好スタートを切って先頭に出るが、外からきたハーイスマイル(名前が面白い)に先頭を譲っての番手追走、やや口を割っていたが坂の手前では折り合っての追走。

 4コーナーから直線に向いて逃げるハーイスマイルに迫り、決勝点手前100m辺りでスーと抜け出しをはかり、上がり33秒9の末脚でゴールに飛び込んだ。

 2着には、中団を追走していた最内枠のサダムパテックが、直線で33秒5の脚を駆使して突っ込んできた・・・・・・0秒2差、1馬身4分の1届かなかった。

 父ディープインパクト譲りのセンスの良さでケイティーズジェムが勝利している。

 今週の調教も映像からクビをうまく使った走りで、併走馬を2馬身先着。栗東C(良):5F68秒4、3F38秒4、ラスト1F12秒1・・・。

 「目標を置く形から最後はサーっと抜け出してきた。センスがいい。ここで今後のための経験を積ませたい」と、コメントの藤原英昭師。


 相手は、人気ウスと思われる大外に回った⑰ルリニガナ、今週の調教も1000万サクラバレットゴール前仕掛けて、内から直線で併せ1馬身先着とのこと。

 函館新馬戦、大外から好スタートを決め、1番人気馬を終始見ながらの番手追走から、直線ではスーッと抜け出しをはかり、0秒2差、1馬身2分の1の着差でゴールイン。なお、3着馬とは5馬身以上の着差・・・・・今年の函館新馬勝ちの第一号。その後の2戦は、3着、3着の戦績。

 「びっしりやった。今回は豊富なスピードをしまいに生かす競馬をしてみたい」と、伊藤大士師の気合の入ったコメント。

 距離が心配されているが、マイルまでは大丈夫とみて・・・・応援したい。


 新馬戦と新潟2Sの重賞を2連勝の⑦マイネイサベル、新馬戦は逃げて勝ち、新潟2Sは一旦下げて最後に追い込んでの勝利と違うパターンでの勝利は強みがある。これも関東馬であるが、まずいけると思われるので・・・・・。


 今週の京都芝はBコース、内のいい枠に入った②ツルマルワンピース、2走前のように先手を主張するにはいいところ、鞍上の安藤勝己騎手はどうでるかな・・・・面白い。

 「・・・牝馬だが落ち着きがあってイレ込まないのがいい」と、コメントの橋口弘次郎師。


 そのほか、京都のこの距離で圧勝の⑧マルモセーラ、夏の札幌で連勝している⑫サクラベルなど。


予想レース

 京都 11 R ⑩ ⇔ ⑰⑦②   ⑩ ⇒ ⑧⑫  ウマタン8点。


 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、ギャロップ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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