ミュンヘンのオクトーバーフェストの思い出

今年も世界最大のビールの祭典ミュンヘン・オクトーバーフェストが始まった。
昨年秋、オランダ、ベルギー、ドイツを１ケ月かけてブラブラしてきた。
ミュンヘンには８日間も滞在し、このオクトバーフェストに４日間通った。
とにかく広大な公園にビールメーカーの巨大テントが立ち並び、朝からプロースト！（乾杯！）の歌がテントから聞こえてくる。
ドイツ人の飲みっぷりはすごい。１リットルのマースジョッキーでグイグイ飲んでしまう。このペースでは絶対に飲めない。つぶれる。（小樽ビールのイベントで経験済み）
テントの中はどこも人で一杯。バイエルン州の伝統衣装で着飾った男女も多い。
今年は２００年目の節目だそうで、去年よりもさらに盛り上がっているだろう。
ドイツのビールは本当にうまかった。
一方、日本のビールは大手メーカーのビールはどれもピルスナータイプでほとんど変わらない。
その中でも地方の小規模ビール醸造所のビールは個性があって美味いものが多い。とくに、札幌から江別に移ってしまったが、ノースアイランドビール（カナディアンブルワリー）は好きである。
昨晩は、日本の各地のビールを飲ませてくれるHIGURASHIというお店の３周年のイベントに行ってきた。ノースアイランドで自分たちが仕込んだHIGURASHI３周年ビールが特別に出ていたが、これが最高！札幌でもおいしいビールが飲めるようになってきた。
うれしいかぎりである。

写真は酔った若者がイスのうえに立ち、テーブルを持ち上げて奇声を発しているところ。すぐに警備員が飛んできて座らされてしまった・・・。