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瀬棚町の民宿。
その夜は、最悪。まず、夕食。
修学旅行生30名が宿泊する、とのことで食堂のテーブルにはびっしりと夕食がセットされていた。
私のテーブルのセットは、なんと修学旅行の生徒のものより食材が少ない!。
わずかな刺身の盛り合わせ、それに焼きホタテ1枚、テンプラは、野菜とタケノコ、玉ねぎのかき揚げのみ。魚のてんぷらもない!これでも海の家か!
生徒のテーブルにある漬物や赤いたら子の小皿も付いていない。
何だこれは(怒り)と思いながら、仕方なくビールを注文する。
さすがに悪いと思ったのか、飲んでいると、「サービスです」と、白身の刺身を1皿持ってくる。
しかし、初日の寿都の民宿の豪華な食事を思いだし、さみしい思いで食事を終える。
部屋へ戻る時に、生徒が到着し、騒がしい食事の音が部屋に響いてくる。
カビ臭い部屋で寝具に入るが、生徒の騒ぐ声とバタバタという天井からの騒音。
部屋の上2階に生徒が・・・。
ウトウトすると、バタバタと走りまわる音や取っ組み合いでもやっているバタンバタンという音で目が覚める。
ようやく静かになったのは真夜中の1時過ぎ。ようやく寝つけた。
さて、朝。生徒の朝食が終わったころに食堂へ行く。
なんと、テーブルに朝食のセットが一人分(私の分)があるのに、オバチャンが掃除機をかけて清掃中。なんとも最低の接客サービス。早々に食事を済ます。ひどい民宿だ。
さて、今回のランの最終日。
距離はわずか6㎞。非常に強い向かい風の中をラン開始。
しかし、これだけ強い風が吹いていても、瀬棚風力発電の半分は風に逆に向き、止まっている。
大型トラックとすれ違いざまに、キャップが吹き飛ぶ!あわてて追いかけ、草むらで拾う。
すごい風だ。
11時前には、きたひやまの温泉ホテルへ無事到着。本日で今回のランは終了。
計74km。(累計900km)
ゆっくりと温泉に浸かり、3日間の疲れをとる。1時間ほどは貸切状態。ここもいい温泉だ。
14時20分、ホテル前から、予約してあった都市間高速バス「せたな号」に乗車する。
19時少し前にさっぽろ駅前へ無事到着。疲れた3日間だった。
写真は、きたひやま温泉ホテルの前景。
次回は、ここからさらに江差に向かってラン!だ。
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