それは、突然やってくるものらしい。
メタルジグを投入し、着底を確認。
ひとシャクリでガツン!!
動かない!
走る!
それまでさんざん釣り上げたネリゴの比ではない。
ラインはもつだろうかと心配したが、そこまではない。
PE2.5号、リーダー30ポンド、十分持ちこたえてくれるだろう。
引きから言って、青物ではない。
とすれば、底物。
タイの6kgオーバー?
いや、そんな引きではない。
ならば、ヒラメの4kgオーバー?
エイの10kg?
うん、きっとヒラメだ。
頭の中は大物ヒラメでいっぱいになった。
よし、ばらさずにあげるぞ。
時間を十分使って、姿が見えた。
やった。
やってしまった。
1mオーバーのサメだ。
がっかり。
すぐにリリース。
地元の釣友のYさんの情報で港から5分のポイントでネリゴが入れ食いしていると聞き、本当に自宅から10分もかからないポイントで、1投目から入れ食い。
ジギングのおもしろさを満喫した。
ピントが後ろのクーラーにあっているが、ネリゴが11匹。
これは1匹ね。
うれしい1匹コチ。
薄造りにして食べよう。
18L入りのクーラーがほぼ満タン。
ついに近くまでこいつらが来てしまった。
私達夫婦が結婚するにあたり、お世話になった仲人さんが、本渡の糸田マリーンに船を置いているという。
大津町の人なのに・・・。
最近購入し、GPSを装着したもののよくわからないらしい。
何より、ポイントが全然わからないと言われる。
というわけで、本渡よりのおすすめポイントのデータをいくつかメモし、ボートに乗り込む。
基本的には、東経と北緯の数値をしっかりメモし、そこへ船を走らせ、ポイントを記憶させればよいわけだ。
20フィートとやや小柄な船だが、横幅があり安定している。
エンジンは75馬力の2ストローク。
30ノット近く出るだろう。
本渡瀬戸橋下の海峡を通って、ポイントを目指す。
メモしてきたポイントに着くも、魚探画面には魚礁も魚群も映らない。
とりあえず、ポイントを記憶させ、次のポイントへ。
大潮の下げでは、型のいいアジが入れ食いするポイント。
ここは、山タテでもなんとかいける。
数値を合わせて、海底を見て、山を見るとだいぶずれている。
はは~ん、メーカーによって、同じ場所でも数値は若干違うんだな。
山タテで慎重に合わせ、魚探画面を見ながら、魚群と瀬を当てて、一応記憶。
その300M沖のかけ上がりポイントも記憶。
よし、もう一度、さっきずれていたポイントを探そう。
うん?
このポイントの総帥が来ている。
間違いない。
この人の船のそばでポイント記憶。
やはり、少しずれていた。
そろそろ、潮もぬるんできたぞ。
釣りますか。
不安なアンカーをポイントにおろし、釣ってみる。
うわ、入れ食いだ。
カワハギ、ウマヅラ、イラ、チヌ、次から次にすぐにいけすいっぱいだ。
まあ、目的の船の操作、魚探の操作、おすすめポイントの記憶、試しに釣って十分釣れることがわかってもらえたようだ。
目的は80%達成かな。
この船は、流し釣りには向いてない。
タイラバやジギングはやりにくいと思う。
アンカーを打ってのかかり釣りはなんとかいけるが、アンカーがちょっと心配。
ただし、港が大門港なので、獅子島も鬼池もいける。
風と波の様子を見て好きな方にいけるのはうらやましい。
タイラバとジギングを始めれば、大鯛や鰤も夢ではないだろう。
補機をつければ何とかなるのかな。
大多尾沖や獅子島周りのポイントが開発できたらいいなと考える。
しかし、私とは環境が違うなあ。
船を停めておくのに、1か月○○円、船の揚げ降ろしに○千円、燃費の悪いエンジンの燃料代に○千円。
1回の釣行になんとお金のかかることか。
前日に、VJ氏がセイゴを釣っていたポイントでセイゴを試す。
自宅からウエーダーをはいて、自転車でポイントまで5分。
1投目から当たる。
かからない。
そんなこんなで3匹は確保。
足下バラシ2。
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夕方、イカとセイゴの2つを狙って渚丸で出動。
セイゴのアタリは朝ほどはない。
息子が1匹当てて、バラシ。
私は1匹あげた。
イカをやったら、ぼこぼこ。
20くらいはすぐ釣れるだろう。
小さいので全部リリースしたが、沖漬けサイズとしてはいいかも。
沖漬けのタレを作っておかなければ・・・。
釣行記だけでは終わらない。
まずは、私のチヌポイントでセイゴを釣りまくるVJ氏と7時に港で待ち合わせ。
彼は、先週もチヌは釣れずにヒラセイゴを3匹釣ったそうだ。
この日も、セイゴと言うには大きい、ヒラスズキを釣っていた。
さあ、出港。
狙いはジギング。
気がかりはまだ大きな潮。
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途中省略
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結果、ネリゴは3匹。
急遽、お土産用に調達したアジが30ほど。
画像は、VJ氏が持ち帰り用に首を折っているアジ。
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午後1時過ぎに自宅に戻り、それから、ニトリへ出発。
シーツや枕カバーを買いに出かけた。
4つのベッド分のシーツと枕カバーを8つ分。
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次は、上通り甲玉堂。
ここにしかない、ここでしかそろわない色鉛筆があるらしい。
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だいぶ、いい時間になって来た。
目的地の長嶺方面に近づく。
途中、同級生が店長をしている、人気の酒屋に寄る。
ちょっと紹介。
ワインと海外のお菓子、つまみなど豊富。
今回買ったのはこれだ。
赤ワインの発泡。
スパークリングワインほどではないが、甘口でおいしいと評判らしい。
買っていく人は箱単位で買うらしい。
値段も990円とお手頃です。
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さあ、次が締めくくり。
かつ美食堂http://r.tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43000809/。
最近、食べたくて夢まで見た。
注文したのは、ホルモン煮込み、馬刺し、肉めし、肉うどん、肉炒め定食、野菜炒め定食、
生ビール1杯、焼酎2合。
レバー刺しが品切れでなくなっていたのは悔しい。
熊本に美味いと言われるホルモン屋はたくさんあるが、私はここが1番だ。
あんなこんなで、1日にやりたいことが3つできた充実の1日だった。