baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

冬に近づく

2006-11-12 | 浅間山

 Mta061112

低気圧の影響で朝から大荒れの浅間山。

山頂は西から流れる雲に覆われてしまい見え隠れしている。

雲間から見えるのは白い山肌だ。牙山から剣ヶ峰にかけて立体感のある写真になった。

里山は黄色、橙、赤、緑と色とりどりにお化粧をしているが、山頂は一色になってしまった。すぐそこに冬が来ていると。

  Mta061112yu

夕方わずかな間だけ赤く染まった浅間山。

今夜はとても冷え込んでいる。これがいつもの11月だ。

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浅間すこし初冠雪

2006-11-07 | 浅間山

 昨日は仕事の打合せで長野市へ出張。どんよりとした長野の天気は今にも雨が降りそうだった。予定していた時間を過ぎて打合せが終了したころは、外はヘッドライトの光ばかりだった。そして雨。帰り道はワイパーの上下動が久しぶりに最大になるくらいの雨だった。

秋の雨は冷え込むと山では雪になる。

昨年の浅間の初冠雪は10/23のことだから、今シーズンは雪の到来が遅い。

翌朝期待して起きてみたが浅間の頭は白くなかった。

残念だったが仕方がない。

しかし、仕事に出かけたあいだ10時頃から南の蓼科、八ヶ岳方面が雲にすっかり覆われてしまった。これは雨が来るぞ。

期待しているとぽつりぽつりと冷たい雨が降ってきた。

わずかな時間であるが佐久平は南から北へ、浅間もすっかり時折強く吹く風にそって流れた雲に覆われて見えなくなってしまった。

30分と経たない間に、すっかり雲に覆われていた空は次第に西からの風によって雲が取り払われていった。

そして時折山肌が見え隠れしながら見えてきたとき、浅間山はうっすらと雪化粧していたのだ。

 Mta061107

ほんのりと薄くまるで白粉を塗ったかのような浅間は、雲に閉ざされていた太陽に照らされて見る見るうちに山の木々が色化粧した浅間山に戻っていったのだった。

西からのすごい速度で流れてくる雲に山頂を隠されてしまい、次第に雪も消えていってしまった。そんな中での一枚。

その間めまぐるしく変わるお天気ショーは高原でないと味わえない。

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高原列車(駅シリーズ)佐久平

2006-11-02 | 小海線駅シリーズ

JR小海線の駅シリーズ9  9駅/31駅

小海線のなかで一番新しい駅。

 Stsakudaira1
長野新幹線の佐久平駅を高架で立体交差する形式のJR小海線佐久平駅
写真左側が小諸方向、右側が小淵沢方面になる。
緑色の鉄骨が新幹線ホームになり、写真は長野方面端になる。

とんがり屋根が駅舎本体でコンコースは新幹線、小海線共に共用。 

 Stsakudaira2
駅の南口(蓼科口)前にある芝生の広場から岩村田駅方面へ出発する110系

新幹線開通によって既存の小海線が空中へ持ち上げられた。この駅はどのように撮ったらいいのか長らく考えていたがなかなかいい答え(ポイント)が見つからなかった。

駅全体を見渡すようにするには目の前のショッピングセンターの屋上から撮る?とも考えたがそれも高さがもうひとつ足らなくてしっくりと来なかった。

昔ののどかな風景を知るものとしては考えられない変化を目の当たりにしてあれよあれよと巨大化した佐久平周辺。

もうここは高原列車とは呼べない。

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