花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

レジェンドに感謝

2022年09月26日 | 研究
これは2018年のストックホルム青少年水大賞での審査風景。
2009年に結成したTEAM FLORA PHOTONICSの最後のメンバーです。
この年は男子代表が作物を使った水質浄化について世界に披露しました。
今年出場したFLORA HUNTERSにとってのレジェンドです。
右の彼はこの夏、自宅が学校のすぐそばということもあり
何度も何度も学校に足を運んでくださいました。
時には差し入れ、時には審査員役として質疑やアドバイスをしてくれました。
さらに第1回目のオンライン審査当日も顔を出して励ましてくださいました。
また左の彼も後輩を心配し、1度来校され、
その後も来校したいという連絡があったのですが、あいにくこちらは考査。
最後までこちらとタイミングが合わず2度目の来校できませんでした。
しかし練習用の質問事項を届けてくれるなどサポートしてくださいました。
さらにストックホルム滞在中はこのブログをご覧になられては当時を思い出し、
2018年に制作した報告書を何度も読み返したそうです。
体は日本にいても、記憶の中では一瞬でストックホルムに飛べる。
Treasure HuntersもFLORA HUNTERSも
これからはそんな特技の持ち主になるんでしょうね。
お礼はノーベルのチョコレート。まもなく郵送されます。
先輩、ありがとうございました。
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洋梨といえば

2022年09月26日 | 
ずいぶんと貧弱な細身の洋梨です。
これはストックホルムのホテルの朝食に毎回登場する果物で
自由にとって食べることができました。
しかし見た目と違い、丸かじりすると十分に甘くて美味しいのです。
品種名はわかりませんでしたが、美味しいと食べている人も多かったようです。
さて洋梨といえば「ラ・フランス」を思い浮かべる人も多いと思いますが
ここ南部町では違います。南部町はフルーツの里ですが
洋梨栽培も盛んで町の代表的な品種は「ゼネラル・レクラーク」。
1950年にフランスで発見された洋梨で日本には1970年に入ってきました。
ストックホルムの洋梨とは違い、500gもの大きな果実は、
なめらかな口当たり、そして甘く豊かな芳香で
とても美味しい品種として人気です。
このゼネラル・レクラークの生産量日本一はもちろん青森県。それも南部町周辺。
栽培面積32haは、全国の65%以上のシェアを誇っています。
収穫はちょうど今頃。各農園で収穫が始まっています。
この秋は南部町特産の美味しいフルーツをぜひ食べに来てください。
名久井農業高校は今日から4日間、3回目の考査となります。
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