「レモン」
ミカン科、ミカン属
原産地はインドのヒマラヤ、日本には明治時代に渡来。
「ビタミンCの女王様」といわれる...王様ではない...。
果汁には100グラム当たりビタミンCが約50ミリグラム含まれているらしく、
1個分だとビタミンCは約20ミリグラムだそうです。
レモンが放つ香の主成分は「シトラール」でビタミンCと共に皮に多く含まれるようです。
皆様ご存知だと思いますが、実はクエン酸を多く含みます。
クエン酸は代謝を活発にし、疲労を回復すると言われています。
ちなみに9月3日はクエン酸の日だそうです...
保存法は、
ニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
使い切れない場合は、しぼった果汁を製氷皿に入れて小分け冷凍もできるとのこと。
皮でシンクを磨けばアルカリ性の汚れがクエン酸の効果でピカピカになります。
鮮度で選ぶならヘタが緑色のものが良いそうです。
レモンの苦味成分は、外皮と種に多く含まれ特に種に多いそうです。
ある研究結果では、
苦味成分リモノイド含有量は、果皮に500ppm。果汁には10~100ppm。
世界的に、
白い部分に多いと説明されていることがありますが、苦味の物質は白い部分には微々たる量しか無いようです...
品種によるのかも?ですかね...
そして、果皮に含まれる「エリオシトリン」という物質には、
血流を良くして血圧を下げる効果があるそうです。
<参考資料>
フルーツひとつばなし 田中 修 講談社現代新書
からだにおいしいフルーツの便利帳 三輪正幸 高橋書店&もっとからだにおいしい野菜の便利帳
一部テレビ番組と広島のレモン研究ソース
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