今更ではありますが、鶴見リーグも2019年度から新しいボールへ変更されました。
ボールが、C球(号)からJ球(号)へと変更となりました。
比較をネットで調べてみました。
·直径 重さ 反発の高さ
C球(旧) 68mm 128g 75cm
J球(新) 69mm 129g 70cm
比較してみますと、外見はほぼ同じです。
重さも1gは変化しないに等しいです。
しかし、ここからJ球の大きな特徴です。
1.打球が弾まなくなった
2.打球の飛距離が増した
今まで、少年野球では大きくバウンドした球が野手の頭を超えてヒットになる場面をよく見ましたが、今回のJ球ではその確率は低くなったようです。
だから、地面に叩きつけてヒットになる確率は下がると思われます。
もう一つはボールが受ける空気抵抗の減少だそうです。
J球は、ボールの表面積に占めるディンプル(くぼみ)の比率がC球の70%から80%に高まったようです。
表面を覆うディンプルが増えることで、バットに当たった後に空中で受ける空気抵抗が減り、飛行性能が向上するみたいです。
ゴルフボールの表面のくぼみもこの原理だそうです。
更に、よーく見てみると、ボールの表面にハート型の模様があるのに気が付きましたか?
なぜハート型なのか。理由は最初からハートありきではなかったようです。ディンプル率を80%に上げるには、この模様が一番最適だったようですね。
私は、軟式ボールというと、縦長の細い溝の列が何層にも重なった形を想像してしまいます。(30年位前?)
それが、C球になった時も衝撃を受けましたね。
あと、私の感想として、滑りにくくなったので、投手には指の掛かりが良いので、投げやすいと思います。
更にはこのJ球に対応した、新J球対応バットも販売しているようです。
ビヨンドが出た時も思いましたが、メーカーはあの手この手で購買意欲を駆り立ててきますね。
いや~お父さん・お母さんは大変だ。