社会には色々な性格の人がいます。その中で今回深堀する案件は「要領のいい選手」です。
極端な考え方でもあるので、まあどちらかと言いったら・・・的な考え方で読んで頂ければ幸いです。
実際、この「要領がいい」という言葉、なんか誉め言葉には思えなくないですか?
友人から「お前は本当に要領のいいやっちゃ」と言われたら、少し「むっ」としませんか?私はします。
でも実はこの「要領がいい」は誉め言葉なんですよね。私も初めて知りました。
物事の本質を見抜いて正しく対応している人を称賛する際に用いられる言葉なので、誉め言葉ですよね。
でも、世間一般には要領がいい=ずる賢いのイメージがあります。
また要領がいい=実力がなく のらりくらりとかわして運だけでうまくいったイメージもあります。(←私だけ?!)
野球もそうです。私も高校野球まで続けていましたが、私自身この「要領のいい選手」ではなかったです。
勿論、不器用でもありませんが、どちらかというと不器用な選手でした。
要領のいい友人は技術的に判らない事も先輩に聞くのが下手で、私はその友人が指導してもらっているのを横耳で聞いている選手でした。
要領のいい友人は先輩に積極的に質問したり、うまく受け答えして、私も惚れ惚れするくらいテキパキとこなすんですよね。
また、いい先輩と悪い先輩を見分ける能力も長けていました。練習さぼる方法や言い訳も「さすがだな~」って感動してました。
あと一番「こいつはうまいな~」っていう事が「お願いの仕方がうまい事」です。
持ちろん、お願いするだけでなく、依頼を受ける事もあるのですが、今思えば圧倒的に依頼を受けた方が多いです。
大人になって、その友人に「お前は本当に要領がよかったが、全部計算していたのか?」と聞くも「いや 全然」と言われました。
本音かどうか不明ですが・・・。
この要領の良いやつを全面的に取り入れる という訳ではありませんが、不器用よりも要領のいい選手になって欲しいです。
性格的や体質的に、中々習得は難しい(意識してできない能力)とは思いますが、頑張って『皆に好かれる選手』になって欲しいです。
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