教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

韓国に特許出願する理由

2013-05-18 00:00:45 | 科学
なんか知らんけど、わたしの職務発明を韓国に特許出願するらしい。

これだけ聞けば韓国ウォッチャーの人間なら誰しも思うことがある。
「韓国なんて、外国人が知的財産で訴えても絶対負けるような法の機能しない国なんだから、特許出願したって無駄じゃん!」
ってさ。

そうなのだ。
わたしだってそう思ったのだ。
かつてうちの会社でも日本・アメリカ・台湾で争って全面勝訴したにもかかわらず、韓国でだけ特許が無効になり全面敗訴したなんて実績もある。
なお、これまではわたしの職務発明では日本とアメリカに出してそれで終わりというケースがほとんどで、韓国に出したケースはない。

だから
「お金のムダだからやめたほうがいいんじゃないか?」
って知的財産を管理している部署の担当者に問い合わせてみた。

そうすると驚愕の事実が明らかになった。


特許の審査は日本が特別厳しいだけで、韓国もふくめて他の国ではすぐ通る。
韓国で裁判してもマトモな判決が出ないことは承知している。
だが、我々の発売した製品を見て、その後で特許出願されるケースがあり、それを防御するために出す必要があると判断した。


のだとか。

ふつう、外国もふくめて世界のどこかで既に誰かが公にしているものは、特許出願しても機能せず無効になる。
それはたぶん韓国でも原則上そうだと思われる。
だが、我々の発売した製品を見て、その後で韓国企業が特許出願し、それがいったん権利化されてしまうと、それを叩き潰すまでは販売できなくなってしまうし、叩き潰すのに時間だけでなくお金もかかる。
韓国企業は最終的には無効になるとわかっていて、我々へのイヤガラセのためにそういう汚い手を使うのだ。
ヤツらは自分で何か新しいものを生み出せないのみならず、日本人の足を引っぱれば自分たちが儲かるのだという下賤な根性が骨の髄までしみついているのだ。

このやりかたは日本でさえ違法行為ではないんじゃないかと思われる。
だが、もしこのような人の足をひっぱることだけが目的の仕事を業務命令でやれと言われれば、こんな会社には未来はないと見切りをつけるし、いつか自分が病んでくると思われるのでさっさと転職準備をしはじめるだろう。

悪意を持ったキチガイを相手にするのも大変だわ。
知的財産の担当者様、心中お察し申し上げます。