教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

イスラム国の求人の古書店に行ったことがある

2014-10-07 23:04:13 | オタネタ全般
世間をにぎわせているイスラム国へ出稼ぎにいこうとした大学生が捕まった件。

あの大学生は秋葉原のとある古書店で求人を見つけたとか話しているようだ。

「秋葉原の古書店? 俺が知ってる店はあそこしかないが、まさかね…」
ちらっとそう思っただけでそのニュースはスルーしたものだったのだが。

実は!
我輩はあの古書店には行ったことがある!



あの雑居ビルはだな、かなりうらぶれている感じなんだよ。
中に入るとさ、中古の家電とかジャンクまがいの電子パーツとか売っててさ、おまけに店員側も外国人がけっこういるんだよ。

アフガンから取り寄せたマスケット銃(たしか20数万だったような)まで売ってるとこだぜ。
中央通りの左の奥に入ったところもいいかげんアングラな感じがするが、あの雑居ビルだけそれとは別系統にアングラな感じがした。



でだ。
問題の古書店。

その雑居ビルのいちばん奥の隅っこにそれはある。

入ってみた。

狭い!!!
本屋のくせにこんなに狭くて商売成り立つのかおい!?

入り口が狭くて中も狭くて窓がない。
なんというかこう、九龍城の中の店だったらこんな感じだろうかという雰囲気だ。

品揃えは?
我輩は古書を見極める眼力は持ち合わせていないのだが、古本ではあるがふつうにしか見えないし、そんなに回転が良さそうな品ぞろえには見えないし、値札を見ても単発で売れればいい商売になるような高額なものは置いていなかった。

しかし。
政治関連は赤い本があったのは覚えている。



この店はおかしい。
この雑居ビルはいい感じにアングラに突っ走った雰囲気があるが、その中でもこの古書店はさらに異彩を放っている。

非常に家賃の高い千代田区でこんなに売れそうにない品揃えでホントにやっていけるのか?
いや無理だろ、こいつ裏では本屋以外に何か別の商売しているのでは?

・・・そう感じるような店だった。

まさかその答えがテロリストの手配役だったとは当時思いつきもしなかったが。