今年も9月を迎えました。
相変わらずの猛暑で、厳しい残暑が続く毎日。
東京都心では、なんと8月すべてが真夏日という衝撃の新記録とか。
とはいえ、賑やかなセミの鳴き声も減り、夜はめっきり鈴虫の声。
夏から秋への変わり目なのですね。
さて、先週は暦の「処暑」を迎えましたが、処暑の七十二候はこんな感じ。
初候…綿柎開(わたのはなしべ、ひらく)8月23日〜
綿を包むガクが開く頃。
綿は夏場に花を咲かせた後、ガクが開いて白い綿が現れます。
「柎」は珍しい漢字ですが、ガクのことだそうです。
次候…天地始粛(てんち、はじめてさむし)8月28日〜
ようやく夏の暑さがおさまる頃。
「粛」は縮む、弱まるという意味。
8月も下旬になると涼しい日もちらほら、
…のはずですが、今年はまだまだ猛暑が続きます。
末候…禾乃登(こくもの、すなわちみのる)9月3日〜
稲などの穀物が実る頃。
「禾」は「のぎ」と読み、稲や麦の穂先を指すそうです。
穀物の総称だそうですが、秋の収穫が楽しみです。
そんななか、ベコガーデンも夏バテ気味。
ベコ 「もう勘弁してくれだべこ〜」
連日の暑さにベコもヘロヘロですな。
朝と夕には水やりが欠かせません。
よく見ると、剪定したベコザクラは、若い葉っぱと古い葉っぱが対照的。
見た目がまったく異なりますね。
一方、こちらはアジサイくん、ラベンダーくん、ランタナくん。
ベコ 「意外と元気だべこ」
そう、暑さの中でも頑張ってます。
ところで、日本の南海上には次々と台風が発生中。
不穏な空気を感じます。
9月は台風シーズンでもあり注意が必要ですね。
つづく