早春のベコたびで熱海を訪問中のベコです。
来宮神社を後にして、次にやってきたのはこちら。
ベコ「地獄の石段だべこ!」
そう、ここは伊豆山神社。
源頼朝が源氏の再興を祈願したことで有名。
霊験あらたかな由緒ある神社なのです。
そして、北条政子と逢瀬を重ねたのもこの神社だとか。
それにしても、境内まで延々と石段が続きますな。
実はこの石段、全部で837段あるのだとか。
ひょえー!
と思ったのですが、バス停からだと175段ほど。
ホッとしましたが、それでもしっかり歩かないといけません。
さあ、頑張って階段を登りましょう。
はあはあ。
ぜえぜえ
はあはあ
ぜえぜえ
緑に覆われた石段をてくてく登ると、
ようやく境内に到着です!
ベコ「よし、反撃のノロシだべこ!」
頼朝にあやかってベコも反撃に転じたいところです。
それはそうと、手水舎にあるのは伝説の赤白二龍。
伊豆山の地下に棲み、温泉を湧出しているとのこと。
伊豆山神社は別名・走り湯権現とも言われるそうで、もしや温泉の神様かな?
さすが温泉地・熱海に鎮座する神社です。
ちなみにこれは光石というそうです。
神様が降りてくる石らしく、光のパワーを得ることができるのだとか。
一方、これは頼朝と政子が腰掛けたと言われる腰掛け岩。
参拝客も順番に座っていました。
こちらの神社は来宮神社とは違って、参拝客も少なく静かに過ごせました。
やはり神社はこうでないといけませんね。
さあ、それでは次のスポットへまいりましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
伊豆山神社
源頼朝が源氏の再興を祈願した神社で、源頼朝と北条政子が結ばれたことでも有名。強運守護・福徳和合・縁結びのご利益があるそうです。
頼朝による鎌倉幕府成立後は、関八州総鎮護の神社に位置付けられ、後に徳川家康はじめ歴代の将軍も参詣。芦ノ湖畔の箱根神社とともに二所詣として有名です。
本殿の参拝後はさらに山の上にある本宮へも行けるそうですが、今回は時間と体力の関係でパス。熱海中心部から距離もあってか参拝客もまばらで、落ち着いた雰囲気の神社でホッとしました。
そんな伊豆山神社ですが、もとは温泉の神様のようです。別名は「走り湯権現」とも言われ、「伊豆」の語源は「湯出ずる」から来ているとも。伊豆山の地下には赤白の2匹の龍が棲み、その目鼻口から温泉が湧き出ているのだそうです。
バス停を降りたあと、境内まで170段ほど石段を登りますが、実はもっと下の海岸から石段は続いており、全部で837段。そして、石段のふもとに走湯神社があり、大切な源泉を守護しているそうです。