新たにスタートしたベコの信州・志賀紀行。
長野で善光寺参りを済ませたら、長野電鉄で約45分。
やってきたのは湯田中・渋温泉郷です。
ベコ「レトロな温泉街だべこ」
ここらへんは渋温泉。
開湯1350年と言いますから、かなり古い温泉地です。
石畳の温泉街をぶらぶらしてみましょう。
お、これは有名な温泉旅館。
千と千尋のモデルとなったと言われていますね。
細い路地も興味をそそります。
なるほど、これは趣のある温泉宿のようです。
古い街ながらきれいに整備されている模様。
温泉街の一番奥にはお寺もありました。
武田信玄ゆかりの温泉寺なのだとか。
ちなみに、これは駐車場で出会ったゆるキャラのしぶざるくんかも?
さて、お散歩を終えたら本日の宿へチェックイン。
滞在するのは渋温泉に隣接する湯田中温泉にある老舗旅館です。
ほー、これは豪華絢爛ですね。
かなり歴史のある宿のようですが、登録有形文化財の桃山風呂が有名。
お風呂は撮影できませんが、ひと風呂浴びたら夕食の時間です。
ベコ「いただきますだべこ!」
なるほど信州っぽい料理ですね。
ここでも、やはりお待ちかねは信州そば!
本日2回目のお蕎麦でベコも満足。
そして、食後は湯田中温泉をぶらぶらお散歩。
旅館の人に勧められてやってきたのはこちら。
湯田中の共益会館で開催されている竹行燈です。
ほー、これまた趣のあるイベントですね…。
竹に穴を開けて明かりを灯しているのです。
なるほど、雰囲気満点です!
ほー
はー
ふー
暑い1日の終わりに少し癒されました。
さあ、今晩はこれくらいにして宿に戻りましょうか。
この後、もう一度温泉に入ってぐっすり休んだベコ。
いよいよ明日は朝から志賀高原を目指します!
つづく
<ベコたびinformation>
湯田中・渋温泉郷
開湯1300年の歴史を誇る湯田中・渋温泉郷。隣接する二つの温泉地ですが、かつての宿場町なのだとか。
まず湯田中駅前に広がるのが湯田中温泉。駅から徒歩圏内で便利ですが、意外とさびれた雰囲気でした。静かに過ごすのには良さそうですが、見るべきものは竹行燈くらい?
一方、渋温泉はレトロな温泉街が印象的。古い作りの旅館が並び、情緒ある滞在ができそうです。ただ温泉街自体の規模は小さく、あっという間に端から端まで到着します。
ちなみに、渋温泉の旅館・金具屋さんはアニメのモデルとして有名ですが、思ったより小さな建物。狭い温泉街にこじんまり建っている様子に少し驚きました。
そして、滞在したのは湯田中温泉のよろずやさん。有名な桃山風呂は登録文化財で趣きは満点。建物、料理、接客共に落ち着いた宿でした。ただ、客室は普通の内装でややギャップありでした。
長野電鉄
長野から湯田中まで長野電鉄で約45分。意外と近いので驚きました。今回は特急ゆけむり号を予約しましたが、驚いたのは乗車券(1,190円)・特急券(100円)・指定券(300円)の料金が別々である点。
なかでも特急券と指定券が別々なのは予想外で、インターネットの事前予約で購入した指定券には特急券は付随せず。結局、湯田中駅で降車する際に特急料金100円を追加で払いました。
なお、車両はロマンスカーや成田エクスプレスのお下がりとのことで、ちょっと懐かしい気分に浸れます。