ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

荒天続きの一週間。ランタナくんに新たな展開だべこ!

2022年10月15日 | ベコガーデン2022

今週も南海上の台風の影響で天候は荒れ気味。

次々に台風が発生していますが、山では紅葉が見頃を迎える時期。

スッキリとした秋晴れが恋しいですね。

さて、先週は暦の寒露を迎えましたが、寒露の七十二候はこんな感じ。

鴻雁来(こうがん、きたる)10月8日〜

雁が北の国から渡ってくる頃。

ツバメが南の国へ帰るのと入れ替えに、雁が越冬にやってきます。

菊花開(きくのはな、ひらく)10月13日

菊の花が咲く頃。

菊はもともと薬草として中国から来た花だとか。

この時期に菊酒で長寿を祈願するそうです。

蟋蟀在戸(きりぎりす、とにあり)10月18日

戸口で秋の虫が鳴く頃。

昔はコオロギのことをキリギリスと呼んだそうでビックリ。

    

そんななか、長い間なんの変化もなかったランタナくんに進展が!!

ベコ 「あっ!」

一見、何も変わらないように見えますが、

ベコ 「むむむだべこ!」

そう、先週は葉っぱの真ん中に塊ができていたのですが、

おおっ!

なんと、つぼみになっているではありませんか!

こっちの葉っぱにもできています。

ひょえー

なるほど、ランタナくんは秋に花が咲く花だったのですね。

ベコ 「やったー!」

いやー、べこの感動もひとしお。

この夏場は花の咲かないベコガーデンでしたが、ようやくです。

さて、一方こちらはあじさいくん。

ベコ 「シワシワだべこ」

今週も葉っぱはクシャクシャです。

それでも葉っぱはいまだに青々。

秋を迎えてどうなるのでしょうか。

引き続きしっかり見守りましょう!

つづく


 


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秋の白馬ハイク2 栂池自然園は錦繍の紅葉だべこ!

2022年10月09日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の栂池自然園で紅葉を堪能しているベコ。

秋晴れの下、足取りも軽やかにハイキングです。

引き続きルートに沿って湿原を巡りましょう。

徐々に標高も高くなり、遊歩道から望む周囲の山々はすっかり秋の風景。

あちこちに立っている松(シラビソ?)の緑が目立ちます。

こちらはすっかり色づいたカエデ。

さて、ここは三つ目の浮島湿原

小さな池塘が点在する湿原で、あまり広くはありません。

ただ、周囲の山肌のダケカンバは真っ白。

印象的な風景です。

ほー

はー

まるで絵画のような風景です。

しかし、浮島湿原を過ぎると勾配が急になってくるのです。

ベコ 「はあはあ、ぜえぜえだべこ」

栂池自然園はここからが踏ん張りどころ。

焦らずゆっくり登りましょう。

とはいえ、一段と山が近くなった気がします。

ちなみに、階段を登る途中に自然園の全景を一望できる場所があります。

写真ではちょっと分かりにくいかな。

目を凝らすと、はるか向こうから歩いてきたことが分かります。

なるほど、どうりで疲れるはずです。

一方、こちらからは周囲の山脈を一望。

いやー、汗をかいた体に心地よい風が吹いてます。

ただ、よく見ると周囲の葉っぱはやはり傷んでます。

残念ですね。

さあ、引き続きルートを進みましょう。

足元の悪い急登を経て、標高もかなり上がってきた様子。

ここまで来たら、あともう一息です。

周辺の紅葉に励まされながら最後の一踏ん張り。

ということで、急登を登り切って到着したのはここ!

バーン!

栂池自然園の最高地点にある展望湿原です!

ベコ 「やったー、ついに踏破だべこ〜!」

いやー、フラフラになりながら最後はなんとか到着です。

さっそく高度を測定しましょう。

うん、2,000mを超えてベコも大満足。

ベコ 「うおーっ!」

ベコ 「うおーっ!」

いやー、ホントお疲れ様でした。

湿原の向こうには白馬連峰の山腹に広がる白馬大雪渓

夏でも雪が溶けずに残っているのです。

湿原を囲む山並みも紅葉が進んでいました。

まさに見頃ですね。

よく見ると、ここにもダケカンバの白い樹木。

力を振り絞って登り切ったベコも感無量。

気がつくと、お腹も空いてきた頃。

それでは、いったんここでお昼休憩とまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

栂池自然園の地獄の混雑

栂池自然園は、ふもとの栂池高原からゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで到着。で、ピークシーズンに付き物なのが混雑。朝早くから行列ができて大変です。

夏も混雑していましたが、秋は比べ物にならない大混雑でビックリ仰天。今回は休日を外して月曜に訪れましたが、それでもゴンドラ乗り場には延々と行列が続いており愕然としました。

宿のご主人によると前日の日曜はさらに物凄い混雑で、ゴンドラ待ちが2時間にもなったそうです。栂池自然園の上にある白馬岳方面への登山を諦めたハイカーもいたとのこと。秋の栂池、恐るべしです。

そんな栂池自然園ですが、少しでも混雑を避けるなら前売券の購入や平日の訪問くらいしか方法がありません。前売券は宿泊する宿で販売されており、チケット売り場に並ばずに乗り場へ直行できるのがメリット。

ただ、ゴンドラリフトは回転が速くなんとか乗れても、問題のボトルネックは乗り継ぎのロープウェイ。定員が決まっており、ゴンドラから移動してきた乗客を同じペースでさばけないのです。

今回は平日の月曜日でしたが、8:40にゴンドラ待ちの列に並び、ゴンドラに乗れたのが9:15。その後、ロープウェイ待ちの列に並んだのが9:40で、ロープウェイに乗れたのが10:05。

結局、栂池自然園に到着して、トレッキングを開始できたのが10:30。ふもとのゴンドラ駅から2時間後です。

帰りも帰りで問題です。下りのロープウェイに乗るのにこれまた待ち時間が発生。ただ、上りとは逆に、下りのロープウェイを降りた後はゴンドラには問題なく乗れるのは安心材料です。

いずれにしても、帰りのバスに間に合うよう早めの下山が重要です。今回は15:26発の長野行きの特急バスに乗るため、13:45からロープウェイの列に並びました。

で、下りのロープウェイに乗れたのが14:05で、ふもとのゴンドラ駅に到着したのが14:35。ロープウェイに乗れさえすれば、順調に降りることが可能です。

下山後は、コーヒーを飲んで、コインロッカーから荷物を取り出し、観光案内所で特急バスのチケットを買って、バス停に並んだのが14:55。

バス停では行列の先頭でしたが、バスの乗客はそれほど多くなくて助かりました。これも平日だったのが良かった模様。ピークシーズンの休日には特に注意が必要ですね。

ところがです。そんな混雑と格闘してようやく入園した栂池自然園でしたが、実は園内に入園したらなぜか人が少ないので2度ビックリ。行列待ちをしていたあれだけの人は一体どこへ!?頭の中が「?」になりながら帰宅した白馬訪問でした。


 


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寒露を迎えた一週間。夏のち冬だべこ!

2022年10月08日 | ベコガーデン2022

今週は暦の上の寒露を迎えました。

草木に宿る露が冷たくなる頃。

気温も下がり、爽やかな秋晴れが広がる時期です。

が、今週は気温が30度近くまで上がったと思ったら、12度まで急降下。

夏から冬へ急変です。

風邪を引かないよう厳重警戒ですね。

    

そんななか、ベコガーデンも急な寒さにビックリ。

ベコ 「寒ざむだべこ〜」

さすがのアジサイくんも突然の寒さにビックリ。

ベコ 「シワシワだべこ!」

元気だった葉っぱがクシャクシャになってます。

やはり寒さのせいでしょうか。

一方こちらはランタナくん。

こちらの葉っぱは元気ですが、真ん中に不思議なかたまりが!

新芽とは違うようでが、なんでしょう?

いずれにしても、これから秋本番。

ベコガーデンもきれいに色付くといいですね!

つづく





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秋の白馬ハイク1 復活の栂池自然園だべこ!

2022年10月02日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

今年もついに10月に入り、ぼちぼち山が色づく季節。

山の紅葉が気になるところです。

そこで、今回からは秋の白馬ハイクをお送りします!

    

まずやって来たのは初夏にも訪れた栂池高原

奇跡的に雲一つない晴天に恵まれ、白馬連峰もくっきり。

ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで、栂池自然園にベコ登場です!

ベコ 「うおーっ、復活の栂池自然園だべこ!」

ドン曇りだった初夏とは異なり、白馬連峰が真正面にドーン!

いやー、これこそ栂池自然園の風景。

来たー!

という気持ちになります。

しかも、周囲はすっかり色づいた山々の木々。

紅葉もちょうど良いタイミングでしょうか。

山肌には黄色く色づいたダケカンバが並んでいます。

ダケカンバの白い枝や幹が印象的です。

さあ、それでは栂池自然園で紅葉ハイキングとまいりましょう!

この自然園には4つの湿原があり、まずは一つ目のミズバショウ湿原

木道の遊歩道が整備され、歩きやすいコースです。

のんびりてくてく歩ける湿原なのです。

いやー、カラッと晴れた秋晴れの白馬。

青空と紅葉のコントラストが感動的です。

ただ、高山植物はそろそろおしまいかな。

こちらの木も枯れ始めですね。

ミズバショウ湿原を過ぎると、二つ目のワタスゲ湿原

初夏にはワタスゲの群落に感動した場所ですが、ここもまた秋の絶景スポットなのです。

ベコ 「うおーっ、ワタスゲ湿原だべこ!」

この時期ワタスゲはありませんが、その代わり一面の草紅葉。

白馬連峰を背景に、雄大な光景が広がる湿原です。

うん、本当に素晴らしい光景です。

所々にあるベンチでは、休憩がてら周囲の山々を見上げるハイカーたち。

皆さん、シャッターを切る手が止まりませんね。

見上げると湿原を見下ろす山の頂。

山の名前は分かりませんが、ここにも色づいた木々。

紅葉と白い幹が印象的な風景です。

ほー

はー

ふー

写真を撮りながらだと、なかなか先に進めません。

ところで、紅葉している葉っぱをよく見ると、意外と傷んでる様子でした。

全体的に紅葉の鮮やかさがイマイチな気がするのは、このせいでしょうか。

それはそれとして、遊歩道はまだまだ続きます。

奥に進むにつれて、いろいろな色が混ざってきた感じです。

この先、どんな紅葉が見られるのか楽しみですね。

引き続き遊歩道を進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

栂池自然園の紅葉

夏の栂池自然園を楽しんだら、やはり秋の紅葉も見たくなるもの。ところが、比較的天候に恵まれた夏に対して、秋の天候にはなかなか苦戦しました。

実は、秋の白馬訪問は今回で4回目。過去3回はいずれも天候に恵まれず残念な結果に。4回目にしてようやく秋晴れに恵まれ、美しい紅葉に出会えたという次第です。

ただ、この年の紅葉の色付きはちょっとイマイチだった模様。好天でもあり燃えるような黄金色の紅葉を期待したのですが、ちょっと消化不良でした。

そんな栂池自然園の紅葉の見頃は9月最終週から10月第1週あたりがベストのようです。もちろん年によって異なるのでしょうが、9月下旬になると一気に色付くようで、のんびりしているとタイミングを逸します。

加えて、第2週を過ぎると一気に色褪せ、山の紅葉はあっという間に終わるのがよく分かります。ただ、その時期はダケカンバの白い幹の独特な風景や、ゴンドラからの山腹の真っ赤な紅葉を眺めることができます。

なお、近隣だと八方尾根の紅葉も栂池自然園とほぼ同時期。一方、白馬五竜高山植物園は栂池よりもやや遅く10月第2週あたりが見頃かも。

一方、3段紅葉で有名な秋の白馬岩岳は10月中旬から下旬が見頃。白馬八方や栂池高原など、ふもとの町の紅葉は10月下旬あたりのようです。

白馬八方にある和田野の森は紅葉がとても美しいらしく、一度この時期に滞在したいところですが、肝心の山の紅葉は完全に終わっている時期。なかなか難しいところです。


 


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10月を迎えた一週間。続々と台風発生だべこ!

2022年10月01日 | ベコガーデン2022

次々に台風が発生した9月。

今週も大型台風が日本列島をかすめてヒヤヒヤでした。

それでも台風が過ぎれば爽やかな秋晴れ!

10月に入って気持ちのいい季節になりましたね。

先週は暦の立秋を迎えましたが、立秋の七十二候はこんな感じ。

雷乃収声(かみなり、すなわちこえをおさむ)9月23日〜

夏の雷がおさまる頃。

雷を呼ぶ巨大な入道雲もなくなり、空にはすっかりイワシ雲です。

「雷」は夏の季語で、稲穂が実る頃の「稲妻」は秋の季語だとか。

蟄虫坏戸(むしかくれて、とをふさぐ)9月28日

虫たちが冬ごもりを始める頃。

春に動き始めた虫たちもそろそろ冬支度。

人間も衣替えの時期です。

水始涸(みず、はじめてかるる)10月3日

田んぼの水を抜き、稲の刈り入れを始める頃。

黄金色に輝く稲穂はまさに日本の風景。

今年も美味しいお米が楽しみです。

    

さて、台風が去って、ベコガーデンもベランダに復帰。

ベコ 「今週も無事だべこ」

アジサイくんは引き続き巨大化が進みます。

ベコ 「秋になっても青々だべこ」

ほんとに緑の鮮やかなアジサイくんです。

一方こちらはランタナくん。

こちらの葉っぱも引き続き青々。

多少は色づいてきてもいい頃とは思いますが、どうにも不思議。

そして、最後は徐々に色づくベコザクラ。

葉っぱも少しずつ落葉しています。

さて、10月になるとそろそろ山から紅葉が始まる頃。

今年もきれいな紅葉が見られるか気になりますね。

つづく


 


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