ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

猛暑が続く一週間。ベコガーデンも暑さに負けるなだべこ!

2023年07月15日 | ベコガーデン2023

猛暑が続き、梅雨真っ只中の日本列島。

あちこちで大雨襲来ですが、毎年のように発生する線状降水帯に戦々恐々です。

昔は聞かなかった言葉ですが、やはり温暖化の影響なのでしょうか。

さて、先週は暦の小暑を迎えましたが、小暑の七十二候はこんな感じ。

初候:温風至(あつかぜ、いたる)7月7日〜

夏らしい暑い風が吹く頃。

「温風」はこの時期に南から流れ込む湿った暖かい空気。

モワッとする空気は夏っぽいですが、スカッと晴れてほしいところです。

次候:蓮始開(はす、はじめてひらく)7月12日

ハスの花が咲く頃。

仏像の台座にも使われるハス。

朝早く咲き始め、昼には閉じてしまうのだとか。

そして4日目には散ってしまうはかなくも高貴な花なのです。

末候:鷹乃学習(たか、すなわちわざをならう)7月18日

タカのひなが巣立ちする頃。

単独行動が多いタカですが、この時期に親鳥とともに狩を学びます。

そして、独り立ちを迎えると、自ら獲物を捕らえるようになるのです。

    

さて、お天気と同様に蒸し蒸しのベコガーデン。

ベコ 「蒸し蒸しに、わさわさだべこ!」

暑さとともに、ベコザクラはさらに葉っぱが生い茂ってきました。

ベランダを占拠してしまい、ちょっと不便です。

一方、少し前に剪定したアジサイくんも葉っぱがぐんぐん成長中。

一向に花が咲く気配がしません。

ベコザクラもアジサイくんも、今一度剪定しちゃいましょうかね…。

さて、こちらはラベンダーくんとランタナくん。

ラベンダーくんは今週も元気に開花が続きます。

というか、いつまで開花するのでしょうか?

さて、そんなベコガーデンですが、日本列島はそろそろ梅雨明けが近づく頃。

夏本番ももう間近ですね!

つづく

 


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萩紀行10 秋吉台で風を感じろだべこ!

2023年07月09日 | ベコの萩紀行2022

萩から足を伸ばして秋吉台をハイキング中のベコ。

展望台エリアを歩いた後、ちょっと離れた長者ヶ森エリアにやってきました。

ベコ 「緑豊かだべこ!」

ここは羊の石はまばらで、緑の草原が広がっているエリア。

展望台エリアと比べると観光客もほとんどいません。

そんな緑の台地にもハイキングコースが続いているのです。

ベコ 「前進あるのみだべこ!」

なだらかな斜面が心地よい風景です。

山の斜面には羊の石がコロコロ。

ここらへんはゴロゴロ状態です。

そんな緑の台地を風が吹き抜けて、ハイキングの足取りも軽快。

自然と一体になれる場所なのです。

さて、遊歩道を進むと現れたのは長者ヶ森

ここは源平合戦で敗れた平家の落武者が移り住んだ場所なのだとか。

ベコ 「こんもりだべこ!」

うーむ、なるほど

ベコ 「秘密基地だべこ!」

子供が喜んではしゃぎそうですね。

落武者はここでひっそりと身を隠したのでしょうか?

さて、そろそろ出発の時間が来たようです。

長者ヶ森を後にして、ライダーとカルストロードを並走していると…

むむむ

再び左右に羊の石がモコモコしてきたではありませんか!

さすがカルストロード。

ちょっとばかり車を路肩に停めて、谷間を覗き込んでみると、

ベコ 「ひょえー、ここもカルストの谷間だべこ!」

いやー、秋吉台はホントに広大な台地ということがわかります。

どうやら、1日かけてじっくり訪れる場所だったかも。

ということで、後ろ髪を引かれる思いですが、秋吉台はここまで。

宿に戻ってゆっくり温泉に浸かりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

秋吉台のトレッキング

広大な秋吉台ですが、幾つものトレッキングコースが整備されているのも嬉しいところ。青空のもと緑のカルスト台地を意気揚々と歩くのはこの上なく爽快です。

ホームページにもトレッキングマップがあるので、あらかじめ調べておくとよさそう。ただ、どの場所が絶景ポイントなのかとか、歩きやすさなどがよく分からず少し困りました。もう少し情報が欲しいところです。

その中で一番お手頃なのが、前回ご紹介したカルスト展望台コース。展望台から若竹山までなら片道15分程度。その先まで足を伸ばしたいところでしたが、今回は時間がなくて残念でした。

一方、今回ご紹介した長者ヶ森コースは緑の多い風の大地。しっかり歩くと3時間近くかかるようですが、今回は中心部を30分ほど。秋吉台でトレッキングを楽しむなら、1日かけてじっくり訪れる必要があると痛感しました。

なお、展望台の周辺にはちょっとした売店やトイレもあるので、トレッキングの拠点としては便利。長者ヶ森の起点には駐車場とトイレがあります。


 


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小暑を迎えた一週間。ベコガーデンも蒸し蒸しだべこ!

2023年07月08日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の小暑を迎えました。

暦ではそろそろ梅雨が明けて暑さが本格化する時期とされますが、

実際は梅雨の真っ只中にある日本列島。

ジメジメ感いっぱいで、うっとうしい日が続きますね。

    

そんななか、ベコガーデンは今週もお部屋に退避中。

ベコ 「強風注意だべこ!」

猛烈な強風でお部屋に避難です。

そんな中でも、ラベンダーくんは相変わらず開花が続きます。

今年のラベンダーくんは意外と元気。

思いのほか長く楽しめます。

一方こちらはアジサイくん。

葉っぱは成長していますが、一向に花が咲く気配がありません。

ラベンダーくんとは逆に残念ですね。

そして最後はランタナくん。

昨年同様、少しずつ葉っぱが成長中です。

それにしても、ここのところ30度超えの毎日で、水やりの頻度も増えてきました。

水を切らさないよう注意が必要ですね!

つづく


 


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萩紀行9 秋吉台は羊がゴロゴロだべこ!

2023年07月02日 | ベコの萩紀行2022

萩紀行で、ちょっと足を伸ばして秋芳洞を訪問したベコ。

鍾乳洞を出ると外はやはりいいお天気。

日差しが強くてちょっと暑いですね。

そして、次に訪れたのはこちらの展望台!

ここからの眺めこちらです!

バーン

ベコ 「うおーっ!」

バーン

ベコ 「うおーっ!」

そう、これが有名なカルスト台地・秋吉台です!

広大な緑の大地に羊の群れのようなモコモコが点在。

日本とは思えない不思議な光景が広がっているのです。

ひょえー

ひょえー

ひょえー

これはすごいですね。言葉もありません。

しかも、大地の中には遊歩道があちこちに伸びています。

ベコも感極まって絶叫です。

ベコ 「絶句だべこ〜!」

よく見ると、台地の真っ只中を道路が通っています。

これは通称・カルストロード

カルスト台地の中を走る爽快なドライブコースなのです。

さあ、ベコもちょっと遊歩道を進んでみましょうか。

ベコ 「お手軽ハイキングだべこ!」

羊のような石を横目に、てくてく歩いていきましょう。

いやー、これは爽快!

なだらかな斜面の中に伸びる遊歩道。

ごろごろ転がっている石を眺めながらてくてくです。

観光客も思い思いにお散歩中。

先ほどの秋芳洞とは対照的ですね。

不思議な光景に不思議な気持ちですが、気持ちの良さは格別。

場所を移してさらにハイキングを続けましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

秋吉台

萩から車で1時間強、山口県の中西部に広がるのが日本最大のカルスト台地・秋吉台。展望台へ登るといきなり広がる絶景に感動します。草原がどこまでも続く緑の大地で、羊のような白い岩がゴロゴロ。日本とは思えない不思議な景観です。

展望台を起点にトレッキングコースがいくつか伸びており、思い思いにお散歩できます。なだらかな土地で、上り下りもあまりないので楽ちんです。

ちなみにカルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩が雨などに侵食されてできた地形。秋吉台の始まりはなんと3億5千年前の太平洋で、赤道付近にできたサンゴ礁なのだそうです。

サンゴ礁はやがて石灰岩となり、時間の経過とともに堆積。石灰岩の厚みは500〜1,000mに及び、それが途方もない時間をかけて、プレートの移動とともに日本にやってきたのです。

その後、プレートの隆起によって石灰岩が地表に出てきたのが羊のような岩石。かつては海の中にあったため、海中生物の化石も見られるのだとか。地球のダイナミズムを感じる風景です。

ちなみに、秋吉台には所々窪んだ場所があり、これは「ドリーネ」。石灰岩が侵食されて鍾乳洞ができる過程で地面が陥没したもの。誤って落ちたら上がってこれないのだとか。これは恐怖です。

一方、秋吉台の真ん中を走る県道242号線が通称「カルストロード」。秋吉台の不思議な岩の風景を眺めながらドライブできるコースです。とても快適なのでおすすめです。


 


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梅雨空つづく一週間。開花が続くラベンダーくんだべこ!

2023年07月01日 | ベコガーデン2023

今週はどんよりとした梅雨空で、うっとうしいお天気続き。

大雨で蒸し蒸し感も増して、夜もエアコンが欠かせません。

さて、先週は暦の夏至を迎えましたが、夏至の七十二候はこんな感じ。

初候:乃東枯(なつかれくさ、かるる)6月21日〜

ウツボ草の花が枯れる頃。

「乃東」とはウツボ草の異名で、夏枯草(かこそう)とも呼ばれるそうです。

消炎・利尿作用があり、古くから生薬として使われたのだとか。

乃東は「だいとう」と読むそうですが、名前の由来が気になります。

次候:菖蒲華(あやめ、はなさく)6月27日〜

アヤメの花が咲く頃。

菖蒲(しょうぶ)と書いてありますが、実はアヤメのこと。

アヤメ、ショウブ、カキツバタは見分けがつきにくいのですが、

花の模様や生育場所が見分けるポイントだとか。

末候:半夏生(はんげ、しょうず)7月2日

「半夏」という植物が育つ頃。

田植えを終える目安になるなのだとか。

半夏とは烏柄杓(からすびしゃく)という薬草のことで、漢方で咳止めなどに使われるそうです。

    

そんななか、ベコガーデンは大雨を避けてお部屋に退避中。

ベコ 「じめじめだべこ〜」

ホントにうっとうしい毎日ですが、ラベンダーくんは意外と元気。

次から次へと新しいつぼみが成長して開花中。

なかなか頑張っていますね。

ところで、調べてみるとラベンダーにはいくつもの種類がある様子。

今回のはイングリッシュラベンダーと呼ばれ、耐寒性のあるアングスティフォリアという系統のようです。

よくラベンダー畑で見られるものとはちょっと違うみたいでした。

じめじめなお天気に耐えられるか心配ですが、引き続きしっかり見守りましょう!

つづく


 


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