Always Autumn

Letter from Perth

Crowded House コンサート@サンダルフォード・ワイナリー

2010-11-17 14:23:00 | 音楽
今日は音楽のお話です。

14日の夜、Rさん、A美、カレシ君、そして私の4人で
Crowded Houseのコンサートに行って来ました
 
会場は、先日お昼を食べに行ったサンダルフォード・ワイナリーです。

この日は夕焼けがとても綺麗でした。


観客は、ひろ~~い芝生にそれぞれ上手に陣取り

ワインやおつまみを広げて盛り上がっています。

折りたたみのイスを持って来る人もいれば

私たちのように、ピクニックラグ(裏がビニール製で、表がふわっとした敷物)を広げるだけの人たちも。

こういった野外コンサートでは、決められた場所以外は禁煙。

お酒類の持ち込みも禁止。

でもここのワインは買えました(ボトルがプラスチック製なの)

入り口で荷物検査があって、不透明の水筒などを持っていると中身まで調べられます。

私たちは普通のペットボトルの水を持って行ったので、ノープロブレム。


ブドウ畑を歩くかわいいカモの行列


パースは今、このジャカランダの季節です

夕陽が当たって紫の花がピンクっぽく



サポーティング・アクト(前座)を務めた

メルボルン発のバンド:“Oh Mercy”

彼らの演奏は初めて見ましたが、迫力でした。

基本的にオセアニアロックとUKロックが好きで応援している私。

今まで知らなかったバンドの曲をどんどん聞いてみたい



本番のクラウデッド・ハウスの演奏が始まる前に会場を散歩。

何でも、約8500人集まっていたそうです。


 上空がオレンジ、サーモンピンク、ブルーグレー、パープルと色が刻一刻変わって行きます。






このテントの向こうが駐車場。



↓ 帆船の帆のような形の雲


そしてRさんが買ってくれたワインで一杯やりながら待っていると

(運転手のRさんは飲まないで我慢

いよいよクラウデッド・ハウスの演奏が始まりましたキャーーーッ!!!



老いも若きも踊りたい人たちが、ステージ前までわーーっと押し寄せて行ったけど

私たちは大人しく、座ったままで


最初の1音目から、魂の底に響く音。

なかなかのおじさんバンドなんだけども~

ニール(真ん中)のほんと、いつまでも若々しいヴォーカルと

定番のハーモニーと息のあった演奏は、全然衰えること知らず。

年齢には関係ないですね。


Crowded Houseは元々、メルボルン発祥だったので

オーストラリアのロックバンドということになっていますが

リーダーがニュージーランド人のNeil Finn(ニール・フィン)

ベースギターがオージーのNick Seymour(ニック・シーモア)

ドラムのMatt Sherrod(マット・シェロッド)と

キーボードのMark Hart(マーク・ハート)はアメリカ人、とメンバーは国際的です。


1回解散して、2007年から新メンバー(マットとマーク)を加えて活動中。



ニールがいつも会場の皆に語りかけてくれるのが、凄く楽しい。


「いやぁ、今日は実に素晴らしい夕陽だったね。

オーストラリアの空だなぁって感じがしたよ」


「西オーストラリアの皆さん、パワーが違うね

今夜は皆、更に凄い

嬉しいことおっしゃる

近くの国内線の空港に向かう途中、上空を通り過ぎていく

カンタスの飛行機を指さして

「今夜は、花火をあげる予算が無かったから

カンタスにここを通って貰うことにしたんだよ

(まじー

はい、皆で手を振ろう!!!

はろ~~~っ!!!

って皆に飛行機に手を振らせたり


↓ドラマーのマット・シェロッド



↓キーボード、ギターのマーク・ハート



↓ ニール・フィン



(で…ベースのニック・シーモアの写真忘れました




ではちょっと、自分のメモ用に。

今夜の曲目

曲目のうち、特に泣けた曲は太字にしといた


I Feel Possessed

Mean To Me

Saturday Sun

Fall At Your Feet

Don't Stop Now

When You Come

Nails In My Feet

Either Side Of The World

Four Seasons In One Day

Isolation(ニールの奥さまのシャロンさんがコーラスに参加)

Private Universe

Pour le Mond
 
Archer's Arrows

Don't Dream It's Over(バンドの代表曲)

Distant Sun

It's So Natural

Locked Out

Weather With You

Fingers Of Love(A美が超大好き)

You Better Be Home Soon
(私が大好きな曲)
(以上)


“Pour le Mond"という名曲を

5年前に亡くなった元バンドメンバー(名ドラマー)、Paul Hester(ポール・へスター)に

捧げて熱唱。


コンサートでは必ず、ポールのために1曲歌う

友達思いのニールの気持ちが伝わって来て
涙が出てしまいました



最後の“Better be home soon”という歌の時は

ニールが全員に「携帯でぴかぴかしようよ。モダンテクノロジーじゃないか」って

会場は皆の携帯の明かりがぴかぴかチカチカ

ワイナリーに響く大合唱。

踊りの輪は広がるしで、凄い盛り上がり。

拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。

私も涙ぽろぽろしながら大声で歌いまくちゃった


これは、私が結婚してパースへ来たばかりの年に流行っていた

思い出深い歌でもあるのです。

何を歌っているのか、皆目わからなかったけれど

この曲をラジオで聞くのが楽しみだったっけ。

その年にRさんに、アルバムも買ってもらったし

このバンドに出会えただけで(いや、まだ会ってない。会えたら良いな~

パースまで嫁に来た甲斐があるっちゅーもんです


思えばあの頃からこのバンドの音楽、ニールのヴォーカルに取り憑かれてたんだな~


友達が多いニールは

バンドの活動の傍ら、仲間のミュージシャンに呼びかけ
Oxfam(オックスファム:貧困と不正を根絶するための持続的な支援・活動を展開している国際団体)を

サポートするプロジェクトとして

「7 Worlds Collide(7ワールズ・コライド)」(2001年)

「The Sun Came Out(ザ・サン・ケイム・アウト)」(2009年)
などを発表しました。

これらのプロジェクトに参加したのは、例えば

Tim Finn(ティム・フィン;ニールのお兄さんで元スプリット・エンズ&クラウデッド・ハウス)

Liam Finn(ニールの息子さん。ミュージシャンです)

Pearl Jam(パール・ジャム)のEddie Vedder(エディ・ヴェダー)

元The Smiths(ザ・スミス) のJohnny Marr(ジョニー・マー)

Radiohead(レディオヘッド)のギタリスト、Ed O'Brien(エド・オブライエン)

などなど。

実力のメンバーが集まって、素晴らしいアルバムになっていました。




ニール・フィンという人は、いつも家族と仲間を大切にしていて

ほんと、良い人なの

クラウデッド・ハウスは日本では余り知られていないバンドですが
ヨーロッパでの彼らのコンサート会場は、いつも満員御礼なのです



さてさて、感涙にむせいだ後は、しゃしゃっと帰り支度。


この夜、駐車場から出るのは一苦労だったけど

イベントの人たちが上手に誘導してくれて、思ったより早く脱出できました



来月はまたもう一個、コンサートに行きます。

CDで泣けることは少ないけど、ライブだと泣けるよね~って◎◎さんも言ってたけど

ナマの音というのは、感情がドンドン伝わってくるからかな~。

ほんと、違うもんです。

ライブは一度行くとクセになりますね



それでは今日はこの辺で。


ご訪問ありがとうございました。

こちらぽちっと押していただけると、嬉しいです


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付け足し:

お友達のYukoさんが所属する合唱団のコンサートがあるので、お知らせ。

なかなか立派なコンサートになるようです。

近くに住んでいたら、行ったのになー。

会場は山梨県。

お近くの方、ぜひお出かけになってみてはいかがでしょう


女性合唱団「フォンティーヌ」

10周年記念コンサート:

11月28日(日)午後1時半開場2時開演

東京エレクトロン韮崎文化ホール(大ホール)


Yukoさん、フォンティーヌの皆さん、がんばってね

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感動の和太鼓♪ ~Tao~

2010-06-25 17:00:17 | 音楽
ここ数日、朝晩の冷え込みがめっきり厳しいパースですが

今朝の最低気温は0.1℃と、6月としては過去最高の最低気温だったようです。



昨晩は家族4人+A美のカレシ君と、そんな寒さを吹き飛ばしてくれる熱いパフォーマンス:

Taoという和太鼓のグループによるコンサートを観に行って来ました~



パース市内のコンサートホール、裏口です








A美とカレシ君は別にチケットを取ったので、席は少し離れたけど

Rさん、ハリー、私は一階席のほぼど真ん中という丁度良い場所でした。


会場は満員御礼。


大太鼓小太鼓、和楽器による静と動が組み合わさった演奏に、観客がずんずん引き込まれていきました。

“TAO”は九州で結成された女性4人、男性8人のグループ。

メンバーの息のあった太鼓の演奏は息をのむ物凄さ。

そして彼らの筋肉の見事さと言ったら


女性メンバーたちが、でっかーーーな太鼓をどんどこどんどこ力強く叩く様にもハリーはびっくり


そうそう、女性だって強いのさ。

なんたってコアラ国にも初の女性総理大臣ができたぐらいだからね~~~

(これからどうなることやら…。ジュリア・ギラードさん、あなたの才能でがんばってください




前半が終わった時、私たちは足を伸ばそうとロビーに出ましたが、ひたすら余韻に浸っているハリー。

舞台で静かに進んでいる、次の演奏準備の様子をジっと見つめて動きませんでした。


「あー、なんかもう、弟子入りしたいなぁ。」とか言っちゃって。

『おお、少年はすっごく感動してくれてるみたい、良かった良かった』と微笑ましく思っていたら

ハリーってば。

「絶対、あの筋肉を身につけたい


・・・ってそっちかーーーい



コスチュームもカッコ良かったし~

長い棒をぶんぶん振り回すお兄さんのパフォーマンスにも目が釘付け


ダイナミックな演奏からコミカルな演奏があったかと思うと、綺麗な笛の2重奏ではRさんは感極まってうるうる


演奏が終われば観客は総立ち


アンコールの演奏には、観客全員が拍手でリズムを取りながら、参加しました。


あーー終って欲しくなかったわ

会場を去る人たちの顔がみんな、笑顔で


家族+A美のカレシ君、日本の文化ってホント良いよね~って感心していました。



Taoの演奏で、元気をいっぱい貰いました


ついでにサインもしていただき、さらに元気なハリー(念のため・・・左側の子です)

ついにブログ初顔出し





この場面では私(手前)、Taoのリーダーと思われる方に勢い余って


「あ、あの・・・いらっしゃいませ~





で、何おかーさん、次に “ご注文は何にしましょうか?”・・・とでも言うつもりだったんすか

ふつーに「パースへようこそ」とか言えんのか、あたしゃ







彼らの演奏の様子はちょおっと言葉では説明できないので、動画を見つけたのですが

次に見たら削除されていたので、ここへは載せられませんでした


この次彼らがパースに来てくれたら、また皆でぜーーったい観に行こうねって話しながら帰りました






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そうそう、ニッポン、おめでとー

決勝トーナメントでもがんばれ~~~







※ご参考までに、Taoオーストラリアツアーの今後の日程です


2010/6/19 Mandurah 20:00 Mandurah Performing Arts Centre
2010/6/22 Perth 20:00 Perth Concert Hall
2010/6/23 Perth 20:00 Perth Concert Hall  
2010/6/24 Perth 20:00 Perth Concert Hall  
2010/6/25 Perth 20:00 Perth Concert Hall  
2010/6/26 Perth 20:00 Perth Concert Hall  
2010/6/27 Bunbury 20:00 Bunbury Entertainment Centre  
2010/7/2 Adelaide 20:00 Her Majesty's Theatre (Adelaide Festival Centre)
2010/7/3 Adelaide 20:00 Her Majesty's Theatre (Adelaide Festival Centre)  
2010/7/6 Melbourne 20:00 The Palm at Crown (Crown Casino)
2010/7/7 Melbourne 20:00 The Palm at Crown (Crown Casino)  
2010/7/8 Melbourne 20:00 The Palm at Crown (Crown Casino)  
2010/7/9 Melbourne 20:00 The Palm at Crown (Crown Casino)  
2010/7/10 Melbourne 14:00/20:00 The Palm at Crown (Crown Casino)  
2010/7/11 Melbourne 14:00/20:00 The Palm at Crown (Crown Casino)  
2010/7/13 Canberra 19:30 Canberra Theatre Centre
2010/7/15 Sydney 20:00 State Theatre Sydney
2010/7/16 Sydney 20:00 State Theatre Sydney  
2010/7/17 Sydney 14:00/20:00 State Theatre Sydney  
2010/7/20 New Castle 20:00 Civic Theatre
2010/7/23 Gold Coast 20:00 Gold Coast Arts Centre
2010/7/24 Brisbane 20:00 Concert Hall (QPAC)
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“Saturday Sun”

2010-05-23 15:11:15 | 音楽
今日は音楽の話です、すみません



6月11日に大好きなオージーバンド:クラウデッド・ハウス(Crowded House

ニューアルバム“Intriguer”が発売されるので嬉しくて嬉しくて



Intrigueは“興味をそそる”とか“(大変)面白い”の意味じゃないかしら



クラウデッド・ハウスは一度解散して、1996年にシドニーオペラハウスの前に20何万人だか集めて

お別れコンサートをしたけれど、3年前に新しいドラマーを迎えて再生。

その時のアルバム“Time On Earth”は国内で1位(プラチナ)、ニュージーランドで2位、UKで3位でした。


このアルバムは新メンバーになって2枚目になります。



バンドのフロントマン、ニール・フィンNeil Finn)は、アイリッシュ系ニュージーランド人。

音楽キャリアが長い人です。

どうしてクラウデッド・ハウスが“オーストラリアの”バンドなのかというと、最初のバンドメンバー3人のうち

ベースとドラムがオージーだったことや、活動拠点がメルボルンだったからでしょうか。

現在の活動拠点は、ニールがオークランドに建てた大きな音楽スタジオなようです。



あ、なんかこんな話を前にもブログに書いた気がするー…          マ、イッカ



ニールは家族や仲間をとても大切にする人で、多分この人の悪口を言う人はいないんじゃないかと。

クラウデッド・ハウスとしてはもちろんだけれど、個人として他のミュージシャンと音楽活動をする時も

いつも奥さんや二人の息子さんと共同作業をするし、NZの若いミュージシャンたちを発掘したりサポートしたり。

長男のリアム・フィンはもう立派なミュージシャンなので、よくおとーさんと一緒にツアーに参加、ギター弾いてます。


ちなみに、ニールとRさんのお誕生日が同じ(5月27日)なの                   ドーデモイイッテ?


ニールは誕生日にイギリスのマンチェスターでコンサートをするようですが

Rさん、オフィシャルサイトの「リクエストをどうぞ」のメッセ欄に

『同じ誕生日です。コンサートには行けないけどHappy Birthday』みたいに書いて、リクエストをしたんだって。


さて、その曲を歌ってくれるかどうかは謎ですね~




Rさんは、昨年暮れに買った最愛のフェンダー社・ストラトキャスターのギター(1980年代物、アメリカ製。良い音します)で

時間があればせっせと練習しているので、誕生日プレゼントに

ギターペダル(ヘビメタっぽいサウンド用)を買ってあげました…って私にはよくわからないので

Rさんが注文したのを支払いしてあげただけですが


そのペダルの写真は当日にでも


今回はこのRさんのギター写真を、いつも音楽話で盛り上げて下さる◎◎◎◎さんに捧げます…イラナイカナ

  

              



で、こちらがクラウデッド・ハウスNewアルバムからのシングル曲:Saturday Sun オフィシャルビデオ

相変わらず遊び心満載のビデオです 

なんか皆の顔が面白いことになっていました

今日の記事はこの曲を流しっぱなしで書きました。              Sundayだけど

彼らの曲は、聞けば聞くほど味がでるんですよ




ご訪問ありがとうございました


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BLUES 'N' ROOTS FESTIVAL @フリーマントル

2010-04-04 22:22:22 | 音楽
    
 イースターサンデーの今日は涼しくて少し
 やっぱり秋です
 今年のイースターエッグって言うか、チョコうさぎ
 一番手前はA美のバイト先のボスがくれた子うさぎです

 向こう3匹は、お姑さんがくれました。
 ちゃんと家族分、4匹いたはずなんですけど…

 Rさんが、すでに食べ始めてました(。・w・。)プッ
 
 今年はイースター島のモアイ像のように並べて撮ってみました

       



・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・    


  先週の日曜日に、フリーマントルで開かれたブルースのコンサート祭り:

  BLUES 'N' ROOTS FESTIVALにRさんと二人で行って来ました


  フリーマントルFremantle)はパース中心地から南西に約20キロ行った所にある大きな港街です。

  お天気は良く、ちょっと日差しは強かったけど海風が吹いて、爽やかな野外コンサートでした。


  だたっ広い芝生の公園(?)に4か所のステージが建てられて、午前11時から夜の10時まで
 
  様々なミュージシャンの音楽(一応、ジャンルはブルース)を1日中ライブで楽しめると言う、ありがたいイベントです

  

  私とRさんは午後から参加しました。


  


  4か所で行われる演奏は各1時間~1時間半。
  
  好きなミュージシャンが必ずしも1か所で続けて出演してくれるわけでは無く

  4か所のステージのうち、3か所をRさんと行ったり来たりthis way~コッチコッチ

  気に入ったミュージシャンが別ステージで重なる場合もあって、全員の演奏を見れないのはちょいと残念

  ま、贅沢は言わなーーい

  
  こちらはアイルランドのデュオ:The Swell Season

  初めてお目にかかったバンドだけど、ヴォーカル、ギター、ピアノ全部凄く良かった~

  メンバーは、アイルランド出身のグレン・ハンサード(Glen Hansard /vo, g):写真左

  チェコ出身の女性シンガーソングライター、マルケタ・イルグロヴァ(Marketa Irglová /p, vo):右 

  マルケタさんの透き通った歌声が綺麗だったな~
  
  

   この二人、映画『once ダブリンの街角で』の主役もやったそうで

   その映画の挿入歌"Falling Slowly"は、2008年(第80回)アカデミー賞でオリジナル歌曲賞を受賞しました。

   良い歌です

   今度彼らのアルバムも買ってみよっと

   
   お次は~~

   
 
イギリスのブルース系ミュージシャン:
ジョン・メイオール(John Mayall)76歳

パワー炸裂のジョンさん他バンドのメンバーの演奏に
老いも若きも、大喝采






   また戻るぞ~
 
  

タジ・マハール(Taj Mahal)は、アメリカ人のミュージシャン。
大ベテランの67歳

バンジョー、スライドギター、キーボード、ベースなど
いろいろな楽器を演奏できる天才です。
Rさん、感激してました。






 そしてまた舞台は変わり~~


   バディ・ガイ(Buddy Guy)は73歳。

    シカゴ・ブルースの第一人者的存在のこの方を見ようと、一番大きなステージ回りは超満員。

    声も演奏も迫力があって、とても70歳過ぎの方とは思えませーん

    Rさんはここでも大感激中

    

    ブルースってあまり聞かないジャンルの音楽だけど、この数時間で彼らの演奏にどっぷりと引き込まれてしまいました。
       

  
ここまで、なんだかんだとほとんど立ちっぱなしで
 コンサートを見ている私たち。

 結構ヨレヨレになりながらも夕食をゲットしようと
 ナチョスの売店に並び始めましたハヤクー
 そんなに大した人数ではないと思ったんだけど、なかなか順番が来ず
 待つこと何と1時間っ

 やっとゲットした時には日がとっぷりと暮れてしまいました

 
       
   夜空の元でナチョスをかきこんで、次の会場へ走ります


   このコンサートにおける私たちの目標ミュージシャンの一人、ジェフ・べック(Jeff Beck)

   んー…会場が暗いのでぶれてますな

  
   
   テレビでジェフ・べックのライブを見たことがあるけれど、ナマ演奏は本当に違いますスゴッ

   さすがイギリスの3大ギタリストの一人と言われるだけの迫力。

   ジェフ・べックが弾いているのはストラトキャスターとかってタイプのギターらしい…多分

   そう言えばRさん、去年の暮れに80年代のフェンダー社ストラトキャスターを買って、せっせと練習してるけど…

   がんばって~
   

   さて今宵最後のバンドは私の超大好きなクラウデッド・ハウス(Crowded House)

   

   80年代からオセアニア、ヨーロッパで大人気、一度解散してから新メンバーで再起動。

   6月のニューアルバムリリースが今から待ち遠しいわ

   彼らのジャンルはロックだけど、このフェスティバルのジャンルに合わせて

   1曲をブルース調にして歌ったりして楽しかったです


   ファンの年齢層が私らぐらいかと思いきや、背の高い若い子がわんさか前方を陣取っていて良く見えなかった…
   
   それでもこういう大スクリーンで見れたし、生でガンガン聴けたから・・・良しとしましょ

   こちら、リーダーのニール・フィン(Neil Finn)ですポッ    えっと…ギター抱えてる方ポポポノポッ   

   


   で、このスクリーンですが、電気が消えたらこんな絵がヘェー

   

   浮世絵っぽいよね
   

   
   

         闘い済んで日が暮れて

         楽しかった1日が怒涛のように終わりました

         この次は弁当持参だな~とか、やっぱイスに座って見れるコンサートが良いかもなーとか…

         年配夫婦はしょうがないのぉ
   


         もしくは、こういう方たち↓をまねてみるのも良いかもね

 
      

         無料で高みの見物ってかい
                                 



         長々と音楽話にお付き合い下さってすみませんでした

         それでは
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クリス・アイザックのコンサートに行って来ましたヽ(。^∀^。)ノ♪

2009-09-19 22:00:22 | 音楽
              今日の記事は音楽関係ですので、スルーして下さっても良いですよ





              17日(木曜日)の夜、Rさんと私はChris Isaak(クリス・アイザック)のコンサートに行ってきました。

              私は実は熱心なクリス・ファンと言う訳ではないのですが、Rさんは彼の音楽やギターのサウンドが結構好きみたいです。
 
              でも、ライブは定評があるし、テレビでゲスト出演するといつも可笑しくて笑わせてくれるので
 
              ぜひ一度ライブを見てみたいな、とは思っていたのでした

                     Rさん、サンキューです

          
   
             会場入口にはカメラ持ち込みダメって書いてあったけど、サイトではOKと書いてあったので


                      アンコールで着たミラースーツ↓ ヒジョーに重いらしい

                   
               

                     
              長年、活動を共にしているバンド(“Silvertone”)のミュージシャンたちはツワモノ揃いです


              演奏は息が合ってて迫力で、ギターとドラムの音が心臓にガシガシ響いて、もうノリノリー

              クリスの50歳過ぎて衰えない憂いを秘めたボーカルがまた素敵


             曲目は新作アルバム“Mr. Lucky”収録曲や、昔からのお馴染み
         Wicked Game, Baby Did A Bad Bad Thing, Somebody’s Crying
         Blue Hotel…などなど盛りだくさん


                          
          
                           
              写真左端:ベースのRowland Salley(ローランド・サリー)がまたすごいっ
                    顔が良く見えませんけど

        Rowland Sally作曲による“Killing the Blues”(キリング・ザ・ブルース)を

        Robert Plant(ロバート・プラント:元レッド・ツェッペリンのリードヴォーカリスト)と
        Alison Krauss(アリソン・クラウス:ブルーグラス界の歌姫)がコラボで歌ったのですが

        その曲が、今年2月のグラミー賞で受賞したのです

              “Best Country Collaboration With Vocals”部門でした。


          今回の舞台で、作曲者本人のローランド・サリーがソロでその歌を披露してくれました

          あーー…良い歌だわーー…

        
           で、いまだにグラミー賞を受賞したことの無いクリスが

        うらやましそうにぼやいたことで会場は笑いの渦


            
           なんかホントに楽しかった
          
           彼のコンサートならまた見に行きたいと切に思っちゃいました
              

             クリス・アイザックは随分息の長い歌手ですが、以前は俳優業もこなしていました。

             やはり20年前程に人気があった「ツイン・ピークス」というFBIスリラー物に出演していたようです。

             あれ見てたのに、全然覚えてないなー

                              
     
                一番有名な歌はやはり「Wicked Game(“ウィキッド・ゲーム”)」でしょうか。
                20年前の曲です

                もうそんなに経つんだ~…

                “ワイルド・アット・ハート”という映画で使われて一気に有名になりました



                 Rさん、次はどんなコンサートに連れてってくれるのかしらん

                 楽しみです

    
             

             ではここでちょっと余談

 

                コンサート会場は“チャレンジ・スタジアム”という場所だったのですが、ここにはちょいと思い出が



                 1998年に水泳世界選手権がそこで開かれて、当時15歳だったあのイアン・ソープ

                 オーストラリア国内の史上最年少記録で代表となり、400mで金メダルを取った記念すべき場所なのです

                 なんか、自由形として水泳男子の金メダルの最年少記録となっているそうです。 

                 彼、余力を残しながら早々と引退しちゃって残念だよねー
                        
                             

                 その大会には2日程、私たち家族4人とちょうどパースに遊びに来ていた父と見に行きました。
                 シンクロ(団体決勝戦)を初めてナマで見たと父が大喜びしていたのを懐かしく思い出します                               

                 ああいう大きなスポーツイベントは行ったことが無かったから大感動でした



               東京オリンピックが開催されたら絶対に行きたーい



                   ついでに私も運動しなきゃっ

                  …ってことで最近、庭をネズミのごとく走りまわっています
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アイリッシュ・ダンスを観て来ました♪┏(^-^)┛┗( ・o・)┓

2009-08-17 13:47:00 | 音楽
          金曜日(8月14日)の夜、旦那のRさんとパースのコンサートホールで開かれた
 
          「The Rhythms of Ireland」というアイリッシュ・ダンスを観に行ってきました~

             
          「The Rhythms of Ireland」は一頃流行ったアイリッシュ・ダンス:
          「River Dance」や「Lord of the Dance」の流れをくんで、2005年に結成されたとか。


        ウチではRさんがアイルランド系音楽が好きなので、私もついでに聞いているうちに好きになり
        今まで二人でアイリッシュ系音楽のコンサートには何回か行ったことがありますが

        アイリッシュ・ダンスをナマで見るのは初めてでした
        
         
        リズミカルなタップの音が見事に揃って
        やっぱナマは迫力だ~


        ダンスと歌、楽器の演奏が交互に入りながら、プログラムが進んで行くのを感動しながら観ていました


        女性シンガーが、歌とアイリッシュ・フルートを

        もう一人の男性はBodhran(ボラン)というアイリッシュ・ドラムと       
      Uilleann Pipes(イーリアン・パイプ)を演奏。



       アイルランド音楽の旋律に郷愁をかりたてられて、じーんとなった私です
  



        ところで。

        主役的存在の男性のソロダンサー(Anthony Street)

        オージーだということに先ほど気が付きびっくり
         
        彼のソロダンスのステップが緩急めまぐるしくしかも正確で、力強くて情熱的で

        女性の観客からキャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー悲鳴が(笑)


        
        
        音楽を入れずに靴音だけでサウンドを作りながら、上半身はあまり動かさないで
        直線移動をする伝統的(なのかな?)ダンスも披露されましたが
            
        ちょっぴりラテン系の音楽と合わせたり
      
        女性ダンサーたちが、音が鳴る靴の代わりにバレエシューズを履いて、軽やかに踊ったり…
             

        蛍光塗料で塗った靴と手袋だけが、暗闇に浮かび上がるようなコミカルな踊りが入ったり


        テレビなどで見た今までのアイリッシュダンスとまた違って

        とってもとっても楽しめた、満足な2時間でした
         

        Rさん、素敵なショーに連れて行ってくれてどうもありがとね

        
   
        
        ここでちょっと歴史のお勉強をしてみました

       
        1845年から1852年にアイルランドを襲った大飢饉と疫病でおよそ100万人が死亡。

        その頃、更に100万人もの人々が新天地を求めて       

        イングランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどに渡ったのでした。
                    
        後にアメリカで始まったタップダンスは、アイリッシュダンスやアフリカのダンスに影響を受けたとか


        アイルランドの大飢饉は、同国の歴史、経済、政治に様々な影響を与えたと言われています。

                                …アイルランドに詳しい方、間違ってたらすいません


 
        もうひとつ余談ですけど…


        「春の日の花と輝く」という歌がありますが

         これが実はアイルランド音楽が原曲ということも、さっき知りました


         きれーな歌ですよね…


         春と言えば、私はこのお花も大好き
         
         
      
                
           今朝撮りたてほやほや、西コアラ州原産の
           ジェラルトン・ワックス(Geraldton Wax)といいます

         パースの北にあるジェラルトン近辺がふるさとなんですよ


         雨上がりの朝、雫をきらきら飾って可愛かったです
                              
            
         
         パースもまであともう一歩です
         

         
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音楽は国境を越えて

2009-04-26 15:41:15 | 音楽
gooホームというSNSで知り合ったakiさん

“wooper & loopers”というバンドと“Kaown”というユニットのヴォーカリストとして
ネットの音楽世界を中心に大活躍中


まだお会いしたことも無いけれど
名前がアレなこともあって、とっても仲良し

最近はmyspaceでご自分の曲をアップロードし
世界中の音楽仲間とさらなる交流を深めているakiさんですが

澄んだ声に素敵な歌詞とメロディー

1人でも多くの方に聞いていただかなければもったいな~いって
私だけでなく、誰もが思うはず

akiさんのmyspaceページは
こちらです。

当ブログに遊びに来て下さる皆さんにも
ぜひ応援して頂きたいな~って思って…

myspaceの会員でなくても閲覧、視聴ができます。

ココに訪れると自動的に曲が流れて来ますよ

でね、akiさんは写真も凄く上手なのです

美人なakiさんのライブやレコーディング写真
旅行の写真や空やお花の写真など
たくさん拝見できて、楽しいページです


サイトの紹介文から:

『2004年 夏 wooper & loopers 結成。

ライブ活動と共にネット上で楽曲を公開。

発表した曲はインディーズ系音楽サイトにて
全てリコメンドに選ばれ、チャートでも数々の1位を獲得。

2007年には『檸檬色の星』が
「世界で一番聴きたいミュージックグランプリ」
グランプリ大賞を受賞し賞金を手にする。

2009年 春 kaown 結成。

デビュー曲『campus』がNEXTMUSICにて
スペシャルリコメンド及び女性ボーカルピックアップに選ばれ
ダウンロードランキングでも1位を獲得。

なおライブ活動は引き続きwooper & loopersで行っている。 』

…とのこと
凄いよね~

多才なakiさん、これからも陰ながら応援し続けます
頑張ってね




さて、ここで。

人の縁って不思議だなぁ~としみじみ思わせる一件が。


旦那のRさんは音楽好き。

もう10年以上前になりますか…
趣味が高じて、裏庭に音楽のレコーディングスタジオを建てました。
(微妙に私の私物置き場になっている気がしないでもない


時々そこに、アマチュアやセミプロなど
いろいろな地元ミュージシャンがレコーディングに来ています

まー、あくまで素人の建物なのですけど…
使ってくれる人はリピート率が高いので、悪くはないのかも

オーストラリアン・アイドルという番組で
上位に食い込んだ人も、何人かここに来ていたことがあったり。
そう言えば、3位にまで残った人もいたっけ…。


建ててあるのは良いけれど、Rさんは本職の方が忙しいし
ちょっと…年だし(笑)

前ほどこっちでのかけもち仕事をしていませんが

プロデューサーを本職としている
昔からの友人のA・Gさんが
お仕事をしに来ています。

で、我が家の方にほんのちょっとですが
使用料(電気代?)を渡してくれるのです


Rさんは、何だかあまりおおっぴらにしたくないみたいですが

A・Gさんはお仕事のためにもっと宣伝したいな、と思われたのか
myspaceにご自分のページを作りました
こちら

(ここに載っている写真が我が家のスタジオです
A・Gさんは後ろを向いて座っています。
ガラスの向こうに写っているのは、はて…


と、ところが

PCにはそんなに詳しくないA・Gさん。

勢いでページを作ったは良いけれど
ご自分のサイトでMP3方式の曲を流す方法がわからない

そこで私はA・Gさんに、akiさんのことをお話し

akiさんにはA・Gさんのことをお話し

A・Gさんはakiさんに連絡を取り(笑)

何とakiさんはMP3のアップロードの方法を
エーゴの説明文を書いてA・Gさんに送って下さったのです

今は無事にA・Gさんページに
我が家のスタジオで彼がレコーディングした曲が
流れるようになったんですよ~

と、とりあえず一曲だけ

A・Gさんはもう感謝感激ハレバレー

「akiさんを紹介してくれなかったら、どうしようかと思ったよ」と

がはがは笑っておりました

akiさん、ホントにどうもありがとうございました

この場を借りてお礼申し上げます

A・Gさんのページがもっと面白くなるように(笑)
これからもアドバイスの方、よろしくお願いいたしますね

いつの日かakiさんが
我が家のスタジオにレコーディングに来てくれたら良いね~って
A・GさんやRさんとも話しているこの頃です


なんだか不思議な縁ですよね

偉大なり、音楽の力

あっという間に世界が一つになれる感じがします

こうして世界平和にも貢献することになっているやもしれぬ  

Love and Peace


ではまた



スタジオ付け足し

画面をクリックすると大きくなります。

   

さんに教えていただいた方法でUPしてみました
どうもありがと~





























































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COLDPLAY In PERTH☆

2009-03-01 17:30:50 | 音楽
今日はちょっと、音楽の話です。

2月27日 パースのバースウッド・ドームで開かれた

イギリスのロックバンド、COLDPLAYのコンサートを見て来ました

             

今回は昨年6月にリリースされたアルバム
“Viva la Vida or Death and All His Friends ”のツアーです。

同アルバムは2月8日のグラミー賞で、以下の賞を受賞しました。

Song Of The Year(Viva La Vida)
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals
Best Rock Album


コンサートのチケットは去年11月末の発売開始後すぐに売り切れ。
即、28日にも追加公演が決定しました。    


           さぁ、会場へ行くぞー     

           今回は旦那のRさんは不参加。
           
           私と息子っち(写真黒シャツ)、娘とそのカレシ君の
        4人の若者で
行きました一人、オバサンガ・・・

               
               
思えばこの日のコンサートはCOLDPLAY豪州ツアーの初日で、なんか感無量

の持ち込みは大丈夫かなって気になっていたのですが
いちかばちか、小さいデジカメを持って行ったらなんもなんも、全然OKで
ほっと一安心でした

会場は満員御礼。

    この球体の物は巨大映写機らしいと言うことが、後に判明。
      (右の写真はコンサート途中で、彼らがステージから離れて
       客席にかけ上り、ギターのみで歌った時の様子)

 

席はステージからちょいと離れていて残念でしたが、まあ仕方ない。

私の隣に息子っち、その隣に娘、そしてカレシ君の順に座りました。

チケットには7時10分と書いてありましたが、Supporting Act(前座)が2組ほど。

これが良かったんだけど、何しろ長い、長い…
息子っちが「眠い」とひとこと(笑)

              そして9時過ぎてようやっと、本日のメインイベントが始まりました

              一曲目、 Life in Technicolorのイントロと共に 
              ステージが映し出されて、会場を揺るがす歓声と拍手。
    
                          

この始まりの瞬間、全身が総毛立つというか…
うわっと押し寄せる感動で目がうるんでしまった私です

一曲目から最後まで、観客は一緒に歌いっぱなし(笑)
          
続いてViolet Hill

そしてClocksではレーザー光線の演出が見事。

       ステージからの光線が後ろの壁に模様を作って、とても綺麗でした
       息子っちがいたく感激。

 

そして娘っ子の好きな“In My Place”
私も好きな“Yellow”と続きます。

        “Yellow”ではたくさんの黄色の風船が会場を飛びかい、可愛いし楽しいし
         割れると中から紙吹雪
         この曲も、会場の皆で大合唱
       
         
  
Cemeteries of Londonの後は娘が予期していなかった
“Chinese Sleep Chant”を演奏してくれて
私の視界の端に、娘が飛び上がっていたのが見えました。 

それから怒涛の勢いで 
Fix you     
Strawberry Swing     
God put a smile upon your face /Talk (medley)     
Hardest Part
…と好きな歌ばかりが続いて夢心地(笑)

         そしてあの“Viva la Vida”
         もっと最後の方で演奏するかと思いきや
         コンサートのど真ん中に持って来ました
          

「この歌をオーストラリアでライブ披露するのは今日が最初です

という言葉に、また何故かほだされてしまう私(笑)
ヤダ、なんか嬉しいじゃ~ん、そんなこと言ってもらえると
   
         観客がどわっと盛り上がり(もう十分盛り上がってましたが)
         私は英語が分かる所だけ大声で歌いました(笑)
         
         隣の息子っちは上手に大声で歌い、両手両足でリズムを取って
         凄いノリノリ
     
                    

Lost
Speed of Sound     
Green Eyes     
Politik
と来た後は

   “Lovers in Japan”
           これがね~
           演出が素敵だったの。
           
           天井から終始、ひらひらと舞い落ちるペーパーバタフライ。
           背景のスクリーンには日本の風景とか、ニュースとか
                
           
      
           まぁ、掃除は大変だったろうなぁ

最後に“Death and All his Friends”を歌ってコンサートは(いったん)終わりましたが

アンコールは、全員で“Viva La Vida”の
おおお~~おぉ~~(これを表現するの難しいです)を繰り返し大合唱。

で、アンコールは   

Scientist と
Life in Technicolor 2
の2曲でした。

こうして夢のような一時は終わり
名残り惜しい…
もっと聞いていたかったよ

           とぼとぼと外を歩く私に、息子っちが拾ってくれたもの。

           

            あ、あの紙のちょうちょ 
            ちょっと元気が出ました        

終わったのは夜11時を過ぎていましたから、帰りはかなり大変で。

何とか旦那のRさんに迎えに来てもらいましたが
Rさん、次の日は朝4時半のご出勤だったの。

申し訳なくも12時近くに無事帰宅(笑)

帰りの車では若者たちは、ワーワー興奮気味に感想を述べあっていました。
息子っちに聞いてみれば
Best Ever!
Spectacular!
Awesome! 
So Cool!


ってもうちょっと気の利いた表現が欲しい所

娘のカレシ君は真面目な性格の人で、これが何と初めてのロックコンサートだったらしいです。
おっかなびっくりだった彼も凄く楽しんでいたみたい

COLDPLAYのリーダー、クリス・マーティンは英語で言えば
Down to Earthな(気どらない)人って感じ

あんなにカリスマ性があって、人気者だけど決して驕った態度を取らないし
他のバンドを批判するようなことをしない。

このコンサートでも観客にどんどん話しかけるし

「あ、今の下手な歌い方だったかな」なんてボヤくのが面白くて

人間的にかなりファンになってしまいそうな予感です


ずっと楽しみにしていたCOLDPLAYのコンサートは終わり。

今は楽しみが減って寂しい気分。

でも、また次があれば必ず行こうね
我々4人の若者は心に誓ったのであります

          

          今日は一人で盛り上がってる記事ですいませんでした~


                
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It doesn't playっ

2008-06-21 22:36:55 | 音楽
私はキッチンで、音楽をガンガンかけながら作業をするのが好き。

ただでさえ狭いキャビネットの端に、CDプレーヤーがどんと陣取っているのもそのせい。

念願のColdplayの新作アルバム「Viva La Vida」をやっと買えたので
夕食の準備はこれを聞きながらできるんだと、いそいそ再生ボタンを押してみたら・・・

「ブビブビーーーッブブブーッ」と、わけのわからないサウンドがお出まし

「・・・Oh」

聞いていた旦那、娘、私はアレっと顔を見合わせる。

ブビブビの上に乗って歌のような物が聞こえるけれど、絶対に変。

「音が変だよ~」と娘。

「変だな」と旦那。

「ああ、でも彼らさ、新境地を開拓したって話だよ
苦しい言い訳をする私。

旦那は腕を組みながらプレーヤーを睨み、「これじゃ新境地すぎる」と
一旦CDを取り出して、もう一度セットしてみる。

でもやっぱり、ダメ・・・。

娘も私も気分がズドーーンと沈む。

It doesn't play Coldplayか・・・しゃれにもならないじゃん


ものすごく楽しみだった物を、いざ使おうとなると
何かが足りなかったり壊れていたりで、うまくいかない・・・
そういう話はどこにでもあるんだけど
我が家には、その手の話が多過ぎる気がする(笑)

気を取り直して、パソコンならどうかなと再生してみたら・・・

あっ、これは大丈夫だ。
更に、居間のステレオシステムの方でも、再生ができた

娘と一緒にやったやったと大喜び。
キッチンでガンガン聴くのは諦めたけれど
とりあえずは、何とか聴けるのでほっとした。

ようやく聴けたアルバムの方はやっぱり良くて、感激もひとしお。

今度のは、スケールが大きくて壮大な感じがする。
聴けば聴くほど味が出る。
でも、こちらの新聞の批評を読んだら「頑張り過ぎたようだ」と。

いやそれは、大いに結構じゃないですか。
頑張ることは良いことよ、うん

ついでにキッチンのCDプレーヤーも頑張ってよ

このプレーヤー、昨日までは問題無かったし
買ってまだ2年ほどなのに、どうしちゃったの。

そこまで考えたら、ひょっとひらめいた

試しにスピッツや中島美嘉のCDをかけてみれば~~
やっぱり

全然問題無し

ほほぉ。
そう来たか・・・

よし、Silverchair(オーストラリアのバンド)はどうだっ

「ブブビーーブブブ・・・」

・・・って、おいっ

英語は再生できませんって言いたいの、アンタ。
何を考えておるのかね。

これでわかったこととは、つまり。

このCDプレーヤーは、持ち主の私に似てしまい
英語が嫌いなのであるということに他ならない

そう言えばいつもキッチンで聴くのは、ジャパニーズばかり。
←英語だと口ずさめないんで

「ちょっとさ~。日本語の歌だけじゃなくて、英語の歌も好きになってよ」。

かたくなに英語を拒絶するCDプレーヤーに、そんな文句を言ってみた・・・。

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早く来ないかな~Coldplay 

2008-06-17 23:44:23 | 音楽
UKロックバンドのColdplay(コールドプレイ)が最新アルバムを発表

我が家では家族そろってこのグループのファンのくせに、まだCDを買ってないっ。

日本では先週の11日に発売されたんだけどね。
こっちでは14日(土)が発売日だった。

週末は忙しかったし、昨日も今日も寒くて
外に出たくなかったから、まだお店に行ってないんですわ・・・
(なんで一人で言い訳してるの)

ネットでちまちまと見たり聞いたりしているけれど、早く全曲を聴きたいなぁ。

彼らはと共にLPレコードでも出すので、そっちは注文してある。

日本の通販サイトにあったけど、商品はアメリカ輸入盤。
LPの発売が昨日だか今日だから、我が家に届くのはあと5~6日ぐらいかかる。

先日、旦那が買ったレコードプレーヤーを、早速試してみる良いチャンス
ああ、早く届かないかな・・・。


あれは5年前の2003年のグラミー賞。

その年、コールドプレイは「Clocks(クロックス)」と言う曲で
「最優秀レコード賞」を受賞

受賞曲を演奏していたリーダーのクリス・マーティンの熱演が
ものっそい迫力だった。

思えばそれがきっかけで、娘を中心に家族みんなでColdplayを聴くようになったんだっけ。

今度のCDはU2(これも好き)を手がけた方がプロデュースなさってるから
ちょいと期待してるけど、さあ、どんなものかな。
とにかく楽しみ



我が家のティーンエイジャー二人が大好きな動画は、これ。

Coldplayアルバムタイトル曲の「Viva La Vida」に乗せて
背景がゲームのシーンになってるやつ

でも絵が綺麗で、曲の雰囲気にも合ってて感心したよ。

この曲はiPodとiTunesのTV CMでも有名らしいけど
別の動画で見るのも良いかも、ということで

Kingdom Hearts - Coldplay - Viva La Vida








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