Always Autumn

Letter from Perth

COLDPLAY In PERTH☆

2009-03-01 17:30:50 | 音楽
今日はちょっと、音楽の話です。

2月27日 パースのバースウッド・ドームで開かれた

イギリスのロックバンド、COLDPLAYのコンサートを見て来ました

             

今回は昨年6月にリリースされたアルバム
“Viva la Vida or Death and All His Friends ”のツアーです。

同アルバムは2月8日のグラミー賞で、以下の賞を受賞しました。

Song Of The Year(Viva La Vida)
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals
Best Rock Album


コンサートのチケットは去年11月末の発売開始後すぐに売り切れ。
即、28日にも追加公演が決定しました。    


           さぁ、会場へ行くぞー     

           今回は旦那のRさんは不参加。
           
           私と息子っち(写真黒シャツ)、娘とそのカレシ君の
        4人の若者で
行きました一人、オバサンガ・・・

               
               
思えばこの日のコンサートはCOLDPLAY豪州ツアーの初日で、なんか感無量

の持ち込みは大丈夫かなって気になっていたのですが
いちかばちか、小さいデジカメを持って行ったらなんもなんも、全然OKで
ほっと一安心でした

会場は満員御礼。

    この球体の物は巨大映写機らしいと言うことが、後に判明。
      (右の写真はコンサート途中で、彼らがステージから離れて
       客席にかけ上り、ギターのみで歌った時の様子)

 

席はステージからちょいと離れていて残念でしたが、まあ仕方ない。

私の隣に息子っち、その隣に娘、そしてカレシ君の順に座りました。

チケットには7時10分と書いてありましたが、Supporting Act(前座)が2組ほど。

これが良かったんだけど、何しろ長い、長い…
息子っちが「眠い」とひとこと(笑)

              そして9時過ぎてようやっと、本日のメインイベントが始まりました

              一曲目、 Life in Technicolorのイントロと共に 
              ステージが映し出されて、会場を揺るがす歓声と拍手。
    
                          

この始まりの瞬間、全身が総毛立つというか…
うわっと押し寄せる感動で目がうるんでしまった私です

一曲目から最後まで、観客は一緒に歌いっぱなし(笑)
          
続いてViolet Hill

そしてClocksではレーザー光線の演出が見事。

       ステージからの光線が後ろの壁に模様を作って、とても綺麗でした
       息子っちがいたく感激。

 

そして娘っ子の好きな“In My Place”
私も好きな“Yellow”と続きます。

        “Yellow”ではたくさんの黄色の風船が会場を飛びかい、可愛いし楽しいし
         割れると中から紙吹雪
         この曲も、会場の皆で大合唱
       
         
  
Cemeteries of Londonの後は娘が予期していなかった
“Chinese Sleep Chant”を演奏してくれて
私の視界の端に、娘が飛び上がっていたのが見えました。 

それから怒涛の勢いで 
Fix you     
Strawberry Swing     
God put a smile upon your face /Talk (medley)     
Hardest Part
…と好きな歌ばかりが続いて夢心地(笑)

         そしてあの“Viva la Vida”
         もっと最後の方で演奏するかと思いきや
         コンサートのど真ん中に持って来ました
          

「この歌をオーストラリアでライブ披露するのは今日が最初です

という言葉に、また何故かほだされてしまう私(笑)
ヤダ、なんか嬉しいじゃ~ん、そんなこと言ってもらえると
   
         観客がどわっと盛り上がり(もう十分盛り上がってましたが)
         私は英語が分かる所だけ大声で歌いました(笑)
         
         隣の息子っちは上手に大声で歌い、両手両足でリズムを取って
         凄いノリノリ
     
                    

Lost
Speed of Sound     
Green Eyes     
Politik
と来た後は

   “Lovers in Japan”
           これがね~
           演出が素敵だったの。
           
           天井から終始、ひらひらと舞い落ちるペーパーバタフライ。
           背景のスクリーンには日本の風景とか、ニュースとか
                
           
      
           まぁ、掃除は大変だったろうなぁ

最後に“Death and All his Friends”を歌ってコンサートは(いったん)終わりましたが

アンコールは、全員で“Viva La Vida”の
おおお~~おぉ~~(これを表現するの難しいです)を繰り返し大合唱。

で、アンコールは   

Scientist と
Life in Technicolor 2
の2曲でした。

こうして夢のような一時は終わり
名残り惜しい…
もっと聞いていたかったよ

           とぼとぼと外を歩く私に、息子っちが拾ってくれたもの。

           

            あ、あの紙のちょうちょ 
            ちょっと元気が出ました        

終わったのは夜11時を過ぎていましたから、帰りはかなり大変で。

何とか旦那のRさんに迎えに来てもらいましたが
Rさん、次の日は朝4時半のご出勤だったの。

申し訳なくも12時近くに無事帰宅(笑)

帰りの車では若者たちは、ワーワー興奮気味に感想を述べあっていました。
息子っちに聞いてみれば
Best Ever!
Spectacular!
Awesome! 
So Cool!


ってもうちょっと気の利いた表現が欲しい所

娘のカレシ君は真面目な性格の人で、これが何と初めてのロックコンサートだったらしいです。
おっかなびっくりだった彼も凄く楽しんでいたみたい

COLDPLAYのリーダー、クリス・マーティンは英語で言えば
Down to Earthな(気どらない)人って感じ

あんなにカリスマ性があって、人気者だけど決して驕った態度を取らないし
他のバンドを批判するようなことをしない。

このコンサートでも観客にどんどん話しかけるし

「あ、今の下手な歌い方だったかな」なんてボヤくのが面白くて

人間的にかなりファンになってしまいそうな予感です


ずっと楽しみにしていたCOLDPLAYのコンサートは終わり。

今は楽しみが減って寂しい気分。

でも、また次があれば必ず行こうね
我々4人の若者は心に誓ったのであります

          

          今日は一人で盛り上がってる記事ですいませんでした~


                
Comments (4)
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