9月に入ったので、パースも暦の上では春になりました。
ついこの間まで春の陽気な日が続いていたのですが、昨日は雨、今日は曇りで、また寒くなりました
台風12号が日本各地で大雨を降らせているようですが、皆さま、どうぞお気をつけて。
なんだかあっという間だったけど…
昨年の里帰りから、間もなく丸1年になろうとしているんだな~。
【札幌:3日目、最終日】
この日も朝早くに起きました
帰る日になって、ようやくお天気は回復
前日の雨が上がり、雲間から顔を出したお日さまの光のカーテンが見られました
早起きは三文の徳:…"Early bird gets the worm."
Early Birdな私の朝食はこちら
おいしかったー
今回、宿泊したのは、お友達のねこちゃんが教えてくれた
Hotel Gracery Sapporo(ホテルグレイスリー札幌)です。
私が泊ったのはレディースルームで、とても快適なお部屋でした。
専用のアメニティ、DHC基礎化粧品4点セットが付いていましたよ
シングルルームだけど、ゆったりサイズのベッド
ベッド下は一部フローリングになっていて、ぺたこら素足で快適に。
お茶のセットの中に、ひとり分ドリップバッグのコーヒーが置いてありました。
これがまた美味だった~
デスクの上にあった折りたたみの備え付け三面鏡が、とっても便利でした
鏡よ、見苦しい物を見せてスイマセン。割れなくて良かった
もしまた札幌に来る日があれば、このホテルをリピしたいな
↓チェックアウトをする時、ホテルのフロント(7階)から見えた虹
↓読売北海道ビルの7階がホテルのフロントになっています。
札幌駅から地下続きで来ることもできます
初秋の朝の札幌、空気がほんのり冷たかった
↓大きな建物の時計がかわいくて、かなり気に入ってしまいました。
持って帰りてぇ
こうしてホテルの前で、先日会った従兄のお嫁さん、Kさんを待っていました。
実はこの日の午前中、私はとある大計画を実行しようとしていたのです。
それは、もう長いことご無沙汰していた母方の叔母二人を、突撃訪問すること
最初の日にその計画話をしたらKさんが、車でその住所まで連れて行ってあげるよと言ってくれたのです。
Kさんは父方の親戚にあたり、私の母方の親戚のことはあまりご存知ないのに、本当にありがたい
二人の叔母(E家とM家)は、元々祖父母の家が建っていた敷地にそれぞれの家を建て、つまりお隣同士に住んでいます。
今回の旅行で、時間的に会いに行けるかどうかわからなかったので、連絡をしなかったのですが
そもそも叔母たちの家の電話番号が変わっていました。
さて、まずはE家の叔母宅に着き、ドアベルを押しましたが…誰も出ず。
再会のシーンを脳内シミュレーションしていたのですが、ちょっと気がそがれてしまいました
さらに、隣のM家の伯母の家に行ってみても、誰も出ず
Kさんが「もしかしたら、お隣の人が(叔母ちゃんたちが)どこへ行ったか、ご存知かも」と、さらにもう一件お隣のお家を訪ねると
年配のご婦人が出て来て下さり、ちょっと怪訝そうな顔をしておりましたが
こちらの事情を話すと、あーなるほど、と外へ出て来て下さって、こうおっしゃる。
「あのね、E家の奥様は、先ほどゴミをお出しになっていたからまだお家にいらっしゃるはずよ。
それからM家の奥様は…あ、ほら、お二階のお部屋のカーテンが開いてるでしょ?
お出かけになったとしても、すぐにお帰りになると思うわよvv」
…ってちょっと
おばちゃん二人、見られてるんですけどー
その方によくお礼を言って、E家の玄関先に戻り
「もう一度、ドアベルを鳴らしてみて、誰もいないようだったら、置き手紙を書いて帰ろう」とKさんと話し
いざ、鳴らしたら…
「は~~~~い」
おばちゃん、いたーーーっ
「おばちゃん、お~たむです」と言ったら、ガチャッとドアが開いて
「あらっお~たむちゃん、何してるのこんなとこで」アハハッ
聞いたら、おばちゃんはお手洗いにいて、最初のドアベルが聞こえなかったらしいです
きゃーきゃー挨拶をして、Kさんをご紹介して、二人でお茶をご馳走になりました
ラベンダー風味のお菓子、美味しかった
すると…
「見たことがない車が止まっているけど、誰か来てるの?」と
隣のM家の叔母から、E家の叔母に電話がかかってきました。
笑いながら私のことを話したら、M家の叔母もすっ飛んで会いに来てくれました
つまりM家の叔母も最初から家にいたわけですが、最初のドアベルで玄関に出て来なかったわけを聞くと、北海道アクセントで
「いやー、私ね、耳が遠いんだわ~」。
叔母ちゃん、どんだけさ!?
もう、Kさんも大笑い。
母方の叔母ちゃん二人の最強コンビと、これからもお手紙などすることを約束し(メールしないんだって)
短い再会を喜び合い、ちょっとウルウルしながらお別れしました。
再びKさんの車に乗り、札幌の駅で降ろしてもらって、ここでKさんともまたしばしのお別れ。
会いに行くまでのワクワク感が、この瞬間は切ないものに変わります。
Kさん、皆さま、また会いたいな
いろいろとお世話になりました。
本当にどうもありがとうございました
千歳空港内のたっくさんのお土産屋さんで、北海道のお野菜を買い、東京でお世話になったお友達たちに送る手配をしたり
A美やハリーにお土産を探したりしているうちに、搭乗時間。
さよなら、札幌、また来ます
そうそう、帰りの飛行機はなんと、これでした
羽田で降りた時に自分が乗って来た飛行機を振り返って、思わず
おおっ!…っと声をあげてしまった私
乗る時には気がつかなかったのだけど、どうりで、機内の装飾がポケモンだらけだったわけですね
以上で札幌旅行話は終わりましたが、まだ日本旅行ネタは続きます
で、次はちょっと地元の話に戻ります
ご訪問ありがとうございました。
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