Always Autumn

Letter from Perth

「小さな鳩」という名の船 ~by空倶楽部~

2013-01-19 22:27:19 | 空倶楽部


前回の記事に書いたビアレストラン、リトルクリーチャーの後ろ側は海。

青い空に白い綺麗な雲が見えました。



こちらはオランダ船、Duyfken(ダイフケン?ダイフカン?)の複製です。
複製だけど、ちゃんと航海できます。

半年前にリトルクリーチャーズに来た時は、このお船はまだ航海中で、ここにはいませんでした。


Duyfkenは1595年頃、オランダで建造された船で
その名前の意味は「小さな鳩』

この複製はフリーマントルで造られ、2000年には遥か遠くのオランダまで
400年前の様子を再現するため旅に出て、途中、各地の港で歓迎され
現在はまた、このフリーマントルに戻って来ています。


世界史は(も)苦手なのだけど、17世紀にオランダが盛んにアジアに進出していましたね。
東インド会社とか…。

1606年にWillem Janszoonの指揮の下、インドネシアを出航したDuyfkenは、オーストラリアのケープヨークに着きました。
これが歴史的には、初のヨーロッパ人によるオーストラリア大陸発見でした。

(イギリス人のジェームス・クック船長がオーストラリア東海岸に到達したのは1770年。
1778年、イギリスがオーストラリアの領有を宣言。)

あの時あのままオランダがオーストラリアを確保していたら、この国はまた違った感じになっていたかもしれないですね。

この船は『小さな鳩』の名のごとく、それほど大きくありません。

当時の探検家たちの壮大な夢と探究心に感心してしまいました。

広い海を航海しながら彼らが見た空は、どんなだったかな



『9』の付く日は空倶楽部の活動日。
今回はあまり空っぽくありませんでしたがまぁ、空が写っていたので…

詳細はかず某さんchacha◯さんまでどぞ~♪


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おまけ:

全豪テニスは後半戦に入り、面白い試合が続々と

残念なことに、こちらでは日本人選手の試合をほとんど見せてくれなくて、つまらないったらありゃしませんわ

今日はオーストラリア期待の星、バーナード・トミック君がフェデラー相手に大奮闘でした。

結果はまぁ…仕方ない、フェデラーが相手じゃね。

残るは唯一の楽しみ、錦織選手ですね!
がんばれ~

 







Comments (6)
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