こんばんは。
今日は空倶楽部の活動に参加します。
『空倶楽部』は「9」が付く日に皆さんで
いろいろな空の写真をアップして楽しみませんかという集まりです。
空倶楽部の詳細はかず某さん、chacha◯さんまでどうぞ。
今日のパースは朝から雨や風がすごくて、寒い1日でした。
ここのところ少しほの暑くなってきたなと思っていたらこうしてドンッと冬に逆戻り。
日本でも友人たちが夏を飛び越えて冬だね〜と言っていたので、お互い自然相手には苦労しますね
万年水不足のパースですが冬からなんだかんだとよく雨が降り、
今年はダムのお水もなかなかに増えたそうです。
2021年10月5日
マンダリング・ダム(Mundaring Weir)にて
マンダリングの町はパースから東へ約40kmの丘にあります。
この日はオットRさんの友人ケンさんと一緒に3人で私の誕生日ランチを食べに行き
その帰りにマンダリング・ダムに寄ってみました。
(ランチの話はとりあえず置いといて...)
何回か当ブログに登場してもらっている場所です。
↓こちらは2015年の今頃に行った時の写真です。
少々わかりにくいかもしれませんが、この時は地肌の色が見えていました。
2021年には↑茶色の縁が見えないぐらいまでお水がたぷんたぷん溜まっていたので
よかったよかった。
せっかく溜まっていますがここのお水はパース用ではなく
600kmほど東の金鉱の町、カルグーリー(Kalgoorlie)とその周辺で使うお水です。
ここから長い長いパイプラインが野を超え丘を上りお水を渡しにいくのです。
↓この白いものがそのパイプラインです。
写真は2017年の9月にキャンベラまで車で大陸横断旅行をした時
初日の旅で通った途中の景色です。
パイプラインは1896年工事開始、1903年に出来上がりました。
566kmのパイプラインは水道としては当時、世界最長の距離でした。
今もカルグーリー周辺の33000世帯、約10万人の市民にお水を供給し続けているとのことです。
↓こちらの写真も上と同じく、2017年9月に。
大陸横断初日、ひたすら東へ進みパースから約555kmの
クールガーディー(Coolgardie)という町に近づいていた頃。
例のパイプラインが左側に見えていました。
少し前の写真も引っ張り出したら、懐かしくなりました。
お年なので大陸横断はもうチャレンジする元気はないかもだけど
家族やお友達と途中まで行くのは楽しいかもね〜っと話しています
【おまけ】
上の2枚目、2015年のダムの写真(地肌が見えているやつ)は
奇しくも2015年10月19日の「空倶楽部」記事に出していました
同じような内容が書いてありますが(笑)
もしよろしければそちらもどうぞご覧くださいませ。
それではこれにて、おやすみなさい。
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コメントどうもありがと〜。
ダムって気持ち良いよね!
笑子さんもダム好きなのを思い出しながら
この記事をアップしました^^
オーストラリアの水事情は一応
設備が整っていて水道水も普通に飲めます。
一つ、思い出したことがあるんだけど...
まだ私がパースに来たばかりの頃
誰かのパーティーに呼ばれて
そこで一人の日本人女性に会ったのですが
普段は別のお国に住んでいる方で
私がそのお宅で水道のお水を飲んだら
「えっ、オーストラリアの水道水は飲めるんですね!!」ってその人、目を丸くして驚いたの。
その方が住むお国では飲料水は買ったものしか
飲めないのだとか。
まだ日本を離れて間もなかった私はその時に
“世界には水道のお水を普通に飲めない国もある”ということに気づき
簡単にお水を飲めることのありがたさを実感したのでした。
パースは今年は雨が多かったけれど
毎年ではないので、どうしても水不足に陥りがち。
州民は日常的に節水が身に染みついているようです。
そうそう、このガソリンの高値は困ったものです!
笑子さんもだけど、車が必要な地域に住んでいると大変だよね><;
そちらは寒さが急加速、でも秋景色も冬景色も
素敵だね♪
お散歩時には季節らしいあったか装束で...
それもまた楽し^^
風邪はひかないようにね〜。
そちらも寒い1日と
こっちも12月の気温ということで
コマ散歩もニット帽と手袋になりました
1枚目は雲の広がりがきれいだね~~\(^o^)/
ダムって気持ちいい!!
パイプラインは命の水を運んでいるのね!
日本にいると水って普通にあるものだけど
オーストラリアの水事情はどうなのかしら
日本っぽい感じなのかな。お国によっては
キレイな水は貴重なところも多いですね・・
水道代も地域格差があるようです
それより原油高騰でガソリンが高い高い!!
はやく下がってほしいです~
コメントどうもありがとう。
パースの水源はまた別のダム湖があるのだけど
ここの方が景色がいいのでつい足を運んじゃいます。
そうそう、琵琶湖の水を京都に!ってそういう感覚。
ちなみに京都や奈良は行くけど
琵琶湖はまだ立ち寄ったことがないので
いつか必ず、行ってみたい♪
パースのお水は逆で万年、水不足なの〜。
昨年、今年とようやく各ダムの水量が増えたけど
これから夏の乾燥シーズンだから
州民は節水を心掛けていかないとね^^
日本はお水が豊富だからいいな☆
コメントどうもありがとうございます。
本当に、お水の量を見ると安心感がありますね。
このダム湖は1996年に満杯になったことがありましたがそれ以来、水量が減り続けていたのでした。
今年はたくさん雨が降り、このダム湖だけでなく
他のダム(パースに供給する水源)にもお水が増えて
めでたいです^^
これからの夏、節水してさらに水量を保っていかないとって思います☆
コメントをどうもありがとうございます。
はい、こちらは今が春です。
でもまだ寒かったり春の大嵐の日もあり
季節の変わり目はお天気が不安定ですね^^;
600kmは日本から大阪という距離なのですね。
そう言われてみると、長いですね^^;
このパイプラインの終着地、カルグーリー近辺は
ゴールド・フィールドと呼ばれる地方です。
カルグーリーの金鉱はまだまだ現役で、ものすごい規模の露天掘りで金の採掘が行われています。
かつて1890年代に金が発見されて、ゴールドラッシュが起き人口も増えました。
でも、砂漠と隣り合わせの地方なので、水がなく
開拓当時はそれが最大の悩みでした。
このパイプライン事業は当時は無謀だと非難されたそうですが、今でもこうして使われていることを
あの頃の人たちに見せてあげたいと思ってしまいます^^
ほー!このダム湖の水はパースのではないのですね。琵琶湖の水を京都にというのと同じですね。
水が豊富なところは‥栄えると言いますが‥
パースも水が豊富なのかな?
去年より今年の空は清々しさがありますね〜
そちらでは早春の空でしょうか。
澄んだ空の青が瑞々しいですね。
そして、600キロのパイプライン。
日本だと東京から大阪へ水を送るようなものですが
さすが、広大なオーストラリアの大地と、
あらためてスケールの大きさに驚くとともに
水が貴重な資源であることを感じました。